鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

鳳来山から大黒台・熊さんうんちは出来立てのほーやほや

2022年05月21日 | 鳥海山

 登山道、途中はまだ新しい熊の糞がいっぱい登山道をちょっと外れてよけなきゃ歩けないほどでした。下山の時に行き会った登ってきた人も「今日の熊の糞はすごかったですねー」。朝8時から登り始めたのでもう少し早ければ鉢合わせしたかもしれません。

 この先、登山道一杯にウンチが。

 ウンチを見に来たんじゃないので、本命は山毛欅。

 たくましいですねー、天と地から手が伸びてきて融合したように見えます。

 瘤はどうしてできるんでしょう。

 山毛欅の林を歩きます。

 写真の縦横が逆なのではありません。

 寝ているところを起こすんじゃない。

 山毛欅の軍隊のよう、ロード・オブ・ザ・リングの場面を思い出します。

 ノンアルビールで一服。

 限界杉。山毛欅林の中に杉の巨木が聳えています。今日はここまで。

 帰りはここに下りてきます。

 それにしても歩けなくなったなあ。

 


ビール冷やし賃

2022年05月15日 | 兎糞録

 山は今週末に山毛欅の新緑を見に行く予定です。熊鈴の大きいやつを買わなくては。さて、暑い日に仕事を終えて帰ってくるとビールのうまい季節になりました。

 ビール冷やし賃なんて知ってますか。昭和三十年代にはあったんです。昭和三十年代前半、電気冷蔵庫は家庭にはそれほど普及していません。業務用冷蔵庫も飲み屋さんでは木製の電気を使わない、氷で冷やす冷蔵庫です。

 上の庫内に氷を入れます。下が冷蔵室です。氷屋さんが夕方飲み屋街を廻って氷を届けます。不在のお店は箱におが屑を入れたものの中に氷を入れて置いておきます。酒屋さんは大きな電気冷蔵庫です。

 一般家庭で冷たいビールを飲むときは酒屋さんで冷えたビールを買うのですが、その時冷やし賃として+5円を取られるのです。今の5円ではありません、当時の5円です。それでも冷たいビールを飲みたいために冷やし賃を払って買います。冷蔵庫の普及に伴って冷やし賃はなくなりましたがいつごろまであったかはわかりません。子供なのになんで覚えていたかといえば、家でよくビールを買っていたことと、親戚が駅前でバーをやっていたためでしょうか。

 世の中にはわがままな人はいるもので、知り合いの酒屋さん、注文の電話が来たかと思えば「冷えたビール大至急持って来い、ついでに途中で西瓜買って来い、支払いはお盆だ。」
(※盆正払いと言って買掛金はお盆と正月だけ払うという風習が案外最近まで一部に残っていました。肥料屋さんは毎月請求書を出しても無駄なので盆と暮れにしか出していないってところもありました。燃料屋さんでもあったようです。さすがそれでは販売会社も成り立たないので今では毎月支払いに変わったようです。ちなみに"盆正払い"は検索しても出てきませんでした。)

 ビールのようなものもたまには飲みますがやはり本物のビールでなくては満足感は得られません。麻生太郎が言っていましたね、「なんで金かけてまずいもの作るんだ。」そりゃあんたたちが高い税金課すからでしょうが。同級生の東京での集まりの写真があったので見たら、宴会で発泡酒。イヤー、宴会で発泡酒はないでしょ。出す店も店です。

 河原宿の雪溶け水で冷やすビール、百宅口大清水の湧水で冷やすビール、同じく百宅口の屏風岩の下の小さな流れで冷やすビール、山で飲む酒は美味しいですね。今は山中で酒は飲めないのでノンアルビール。それでも汗をかいたときはすっきりします。


【ロシアとウクライナの戦争で、命を落とした全ての方に捧げます】カッチーニ『アヴェ・マリア』【バイオリン・ヴィオラ・弦楽器オーケストラ】

2022年05月15日 | 兎糞録

【ロシアとウクライナの戦争で、命を落とした全ての方に捧げます】カッチーニ『アヴェ・マリア』【バイオリン・ヴィオラ・弦楽器オーケストラ】

 この動画で紹介してあるウクライナの現状、こちらもぜひご覧ください。


渡辺貞夫 『ジャズ & ボッサ~ライヴ・アット・サントリーホール』 Official Trailer

2022年05月15日 | Jazz

 いつまでも現役、こうありたいですね。かつてのアルバム、with strings より良いかもしれません。前に一度載せましたがOfficial Trailerを観るとこのアルバムは手元に置きたくなる一枚です。

 

 投稿ついでにもう一つ、The BuzztonesのStand By Me

 

 Stand By Meをもう一つ、

 もう一つおまけにJacob Kollerの一曲を、

 でも何回か聴くと只の受け狙いに聴こえてきます。