まったくパソコンを入れ替えると中身の移動が大変。EaseUS Todo Backup を使えば新しいHDにそのままクローンはできるのですが、その複製したHDDなりSSDがそのまま新しいPCで使えるかといえば、そう簡単にはいかないんですよね。PCからPCへアプリもデータも移動できるとうたったソフトもあるようですが実際使った人の評判は×だらけ。ここはやはり地道に行きましょう。
今回活躍したのがこれ。
クラッシュしたPC の中身はこんなこともあろうかとEaseUS Todo Backupを使い前もってバックアップを取ってあります。そんな時にHDD, SSDをPCに簡単につなぐことができるのがこれ。SATA 接続でHDDと簡単につなげますし、PC にはUSB接続です。値段も安いです。
新しい(といっても中古)PCになぜかローカルアカウントですべて作成してしまいました。そしたら今度はMicrosoft アカウントに移行できなくなってしまった。必要なアプリもローカルアカウントではダウンロードできないし、、、、いろいろやっているうちになんとかMicrosoft アカウントを回復。管理者としても登録。不具合の出るローカルアカウントは削除してしまえ、と削除。そ、し、た、ら、PC 内に保存していたデータがすべて消えたー!!!そうなんです、あとからわかりました、ローカルアカウントを削除するとそこにあるデータはPC 上からみんな消えてしまうんだそうです。
そこで最初の写真の道具が役立ちました。バックアップSSDから必要なデータを持ってくればいいのです。
山の写真をPCに保存している方は結構いらっしゃると思いますが、PC がクラッシュすると復元はかなり困難です。それは、そういったデータはCドライブの下のまた下、あるいはもっと下といったようにかなりの深いところにあります。そうなると復元もかなりの確率で不可能になります。画像、文書などの必要なデータは外付けのHDDに保存するほうが万が一HDDが故障してもHDD ドライブの真下が保存場所になりますので復元も楽になります。HDD は容量のわりにSSDほど高くないですし、余っている裸のHDDがあればフォーマットして専用ケースに入れれば外付けhDD として使えます。ただしフォーマットするときFAT32でフォーマットすると4G以上のデータは扱えませんのでexFAT、もしくはNTFSでフォーマットすることをお忘れなく。
万が一HDD が壊れたら、救出する方法もあります。試用版でいろいろ試してみましたが一番わかりやすく使いやすかったのはこれでした。EasuUs 復元 by Data Recovery Wizard。外付けHDDが壊れた時はこれで100%救出できました。(試用版では復元容量に制限があります。)
そうそう、中古パソコンを稼動させるときは事前にCPUグリスを拭き取り、新しいいグリスを塗ってあげましょう。
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