鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

À la recherche du temps perdu 失われた時を求めて

2020年01月23日 | 兎糞録
 しばらくぶりで通ったら線路が無くなっていました。
 これより先、踏切跡はありますが線路はもうありません。かつては遮断器がおりて踏切待ちをしたものですが。
 その手前、踏切と遮断器はありますが遮断器は使われていません。
 錆びるがままです。
 以前はこういったタンク車が何両も繋がって工場敷地へ入っていきました。
 化成品の輸送もすべてトラックへ切り替わったのでしょう。

 そういえば、この臨港線に近い別の引き込み線でずっと昔タンク車の火災事故があったんですよね。それを目の前で見た人から何度か話を聞いたことがありますが、それは凄まじいものだったそうです。それを話してくれた人ももうだいぶ前に亡くなってしまいました。記憶している人も今となってはいないかもしれません。

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