おふざけ隊長

こちらは一昨日の息子の夕食。


ここのところ夕飯にすごく時間がかかり、最初はパクパク食べているのだけど、途中からペースダウンし、ダラダラと遊び始める。
「もう“ごちそうさま”にしなさい！」と言うと「食べる！」と言うくせに一向に進まない。
そんな状況にうんざりしていたので、一昨日は強制終了。
「もう、食べなくていいです」と片付けると大号泣。「食べたい！食べたい！」と泣き叫ぶけど、どうせ出したって食べれないんだから…と鬼母のように冷たくあしらった。

その後は、お風呂でも寝る時もちょっとしたことでグズグズ。
体調が悪いんだろうか。
赤ちゃん返りで甘えているのかな？
夕飯の量を減らした方がいいのかも。それより、そもそも息子１人が先に食べ始めるのがどうなのか。でも父ちゃんを待っていたら寝る時間が遅くなるし…母ちゃんと２人で食べた方がいいのかな…

と、いろいろ考えながら、昨日は息子の保育園の保護者会に初参加。
そう、いつも父ちゃんに任せていたので、３年目にして初参加なのです。
その保護者会で他のママや先生の話を聞いていると、私の悩みなんてたいしたことないなぁ…と思いました。
イヤイヤ、ダメ～！…な時期は過ぎたし、ぶったり蹴ったりして暴れることはないし、着る服にこだわりもないし、だいぶ話が通じるようになったし、ひどく赤ちゃん返りすることもなかったし。ご飯だって朝は自分で食べてるんだから、いいじゃないか。
それに、食べさせてあげれば何でも食べようとするんだから、ガンとして口を開けない子もいると思えば、食べさせてあげてもいいんじゃないの？
“自分で食べられるんだから、ちゃんと食べなよ。自分で食べられないなら食べなくていいよ。”と思っていましたが、よく考えたら他のことはいろいろがんばってるっけなぁ…と。
うがいや歯磨きも進んでやるようになったし、トイレもがんばって“お兄さんパンツ”履いてるし、着替えもやるようになってきたし。
夜はベッドまで送ってあげれば１人で寝られると言うと、かなり驚かれます。これって、けっこうすごいことなんだよね。
ついついできないことや、前はできたことは特に気になってしまうけど、ちゃんとできていることを認めてあげないとなぁ…と反省した母ちゃんでした。

そして今日は保育参観をさせてもらいました。
ほとんどの方は昨日参観もセットで仕事を１日休めばいいようにしているのですが、私は１ヶ月半ベビーを連れているので、あまり長時間はツライだろうと思い、別日にしてもらいました。
昨日、保護者会の後、おやつを食べるところをみんなで見たのですが、母たちが登場すると、さっそく「ママ～！」と離れられなくなってしまう子続出。（その中、息子はニコニコとうれしそうにしながらも、普通に着席しておやつを食べ始めましたが）
今日はこっそり隠れて廊下からのぞき穴（参観用の壁紙）で見たので、いつも通りの様子が見られました。

登園するとすぐに午前のおやつなのですが、牛乳が配られると、息子はふざけてなめるまね。するとすぐに隣の男の子もまねして２人でウキャウキャ♪ベテランの先生にビシッと注意されると、今度は手でテーブルをバンバン叩き始め、それに気付いた別のテーブルの男の子たちもまねしてバンバン…。
先生に怒られても息子たち２人は、次は肘でガンガン…。

え～っと…

落ち着きないとは思っていたけど、お友達のまねするのが楽しい時期だとは思うけれど…


率先してふざけてるの我が子かいっ！（汗）

しかし、みんながちんまりとおやつのせんべいと牛乳をいただいている中、そのやかましい奴ら２人はふざけながらも速攻食べ終わっていた（笑）


次はトイレに行って、お外で遊ぶ準備。真っ先に食べ終わっているので先に促されているはずなのに、先生①→トイレの介助、先生②→おやつの片付け、先生③→まだ食べている子の介助、なため、先生方の目を盗んでままごとコーナーのおもちゃを出し始める息子。
そこへ別の男の子が加わって、勝手にパーティーが繰り広げられていました（滝汗）
そんなことしているので、もちろん１番最後にみんなに合流。最初から待ってる子たちは、ち～んまりと座ってずっと待っているっていうのに。

園庭に出ると、息子は砂場へ。へぇ～三輪車に飛びつくかと思ったのに…と見ていると、途中で三輪車に乗っていた子がちょっと降りた隙にサッと乗ってしまい、その子が「あぁ～！」と訴えていても知らん顔。“奪ってないも～ん、空いてたんだも～ん”という様子で先生にもとがめられず、シレ～っと乗っていました。
みんなが地面を蹴って進む中、息子１人ペダルをこいでガンガン進むので、お友達にケガをさせやしないかと心配しましたが、うまいことスペースを見つけて乗っているようでとりあえず安心。
…と思いきや、お気に入りの女の子が乗っている三輪車を押してあげようとしていて、お～いっ！と思ったら先生が止めてくださいました。危なっ（汗）

「お片付けだよ～」という頃にはすでに息子は乗っていなかったため、「ここに座って待っててね」とお部屋の前のテラスに座っているよう先生に言われていましたが、もちろん１人で言いつけ通りにじっと待つはずもなく、息子はチョロチョロ遊んでいる子の方へ。その間に、後から来た子たちはちゃ～んと足を洗ってもらうためにズボンを脱いで座り始めます。
ほ～ら、また最後になっちゃうじゃないの…と思っていたら、なぜか部屋に入ってきたのは息子が１番乗り。おや？と思っていたら、ずぐに着替えを済ませて絵本コーナーで絵本を見始めました。
また勝手なことを…と思ったら、後から来た子たちも絵本を見始め、どうやら、着替え→絵本を見て給食の準備を待つという流れになっている様子。
なるほど。それでお気に入りの絵本を取られないように急いで来たってわけか。
しかし、順番は守ったのかい？息子よ（汗）

その後の給食は、最初は好きなおかずを皿を持ってかき込む勢いで食べていましたが、苦手な白飯は先生に食べさせてもらっていました。（しかしデザートがメロンだと分かると、ご飯も自分で食べていた）
先ほどのお隣さんと、またしても頭を振り振りトランス状態になっていたり、なんだかんだと遊び食べていましたが、反対隣りさんは５月生まれのしっかり女の子さんのため、全く動じず。おそらく先生の意図的な配置でしょう（笑）
あなたたち、毎日その給食に、その子の爪の垢でも煎じてもらいなさいっ！
落ち着かない席で申し訳ないねぇＫちゃん…すまないけど、そのうるさい輩たちをひとつよろしく。

約１年ぶりの保育参観の感想は、もう少し保育園では気を使って外ヅラ良くしているんだと思っていましたが、こんなにのびのび暮らしているとは。（おかげで汗かきまくりだよ、母ちゃんは）
これじゃあ休みの日も保育園に行きたがるはずだよね。だって、お友達とウキャウキャふざけまわっているのが本当に楽しそうだもの。
それにしても、長男だというのに要領がいいというか、ずる賢いというか…。
さすが０歳の時から早遅番でもまれてるだけあるね。…って、母ちゃん穴があったら入りたいですけど～！

ちなみにベビーは参観の間の３時間（行き帰りも含めて４時間）、途中で授乳＆オムツ替えを１回しただけで、ひたすら寝ていてくれたので、ばっちり兄の悪行を見ることができたのでした。

本当に先生方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後ともこんな息子をどうぞよろしく…。