双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

自助具。

2021-08-27 08:18:45 | 双極性障害とともに。
メガネを作った。

老眼鏡だけと思っていたが

遠視のメガネも、と

薦められて、作った。

これは、日常かけておいて下さいと。

はぁー!

いつもメガネを?

家でも?

外に出ても?

でも、かけてみると

よくよく見える。

明らかに楽。

ぼちぼち慣れていこうか〜。

でも、私がメガネを!

である。


大学の講義で(社会福祉学部でした)

障がいをもたれた方が

それを補う為に使われるもの、

義足、車椅子、杖 等々

様々なもの。

それらを〈自助具〉と言うと教わった。

そして、先生。

「〈自助具〉は、

私たちも、使うのです」と続けられた。

「例えば、将来的に使うであろうメガネも、

立派な〈自助具〉なんですよ」と。


深く納得をしたことを

ずっと忘れずにいる。


こうして新しく作ったメガネを

かけながら、

「ほんまやね。

私も、こうして

〈自助具〉のお世話になっているんやね」と、

当時の思いを、改めて実感している。

ありがたいことである。