「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

大東京トイボックス 1

2007年03月25日 | comic
へ?うそ?
本屋の棚で頭の中に浮かんだ言葉。
だって「東京トイボックス」が2巻で終了して
「この2人をもっと見ていたかった!!!」と
叫んでいたんですよ、私は。

もうこれで完結だろうと思ったらものの見事に
最高に嬉しい形で裏切られた。

前作は大ゲーム会社をやめて、小さなゲーム会社を
立ち上げて理想を追い続けていた太陽のもとへ
大会社から星乃がやってきて、泣いて喧嘩して、
ボロボロになりながら前へ進んでいく話。

これはその続編になっており、その小さなゲーム会社
G3に新人の女の子が転がり込んでくるという話。

これがいいんですよ。
熱意にあふれて、夢をかたって、ぶっ潰されて(笑)
王道一直線。続編でもそれは変わらない。最高だ。

現実問題としても、夢を語る、熱意のある人ってのは確かに一緒に仕事をすると
うざいんだけど、若いんだからそれぐらいの気持ちを感じられた
ほうが「しゃあないか」と一緒につきあえる。
ま、無断欠勤は現実としても本当によしてくれよ、と思うんだけど
こんだけ熱くて真っ直ぐな人がいたらG3の連中のように許せるさー

太陽と星乃がね、なんだか名コンビですよ、やっぱり。
星乃の社長っぷりがいいし、太陽の師匠っぷりも。
そこはかとなく星乃を太陽がかまってあげないと大変なこと
になりそうな雰囲気も漂わせつつ・・・

ますます目を離せなくなったわけですよ。
太陽と星乃、そして新人・モモの三角関係?
さらに大ゲーム会社=ソリダスに移った七海と仙水・品子さんの関係はー!?

それにここでもゲーセンがひとつのカギになるんだよね。
ゲーセンの店長ってさあ、喫茶店のマスターとかと同じで
こういう重要なシーンでいいこという名脇役にピッタリだよなあ。

さあ、また楽しみが増えた。
しかし幻冬舎のコミックはアフィリエイトの画像が
なかなか表示されない気がするのは気のせいなのか…?

大東京トイボックス 1 (1)

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