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オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

松本城周辺を歩き、日本ラジオ博物館を見学、真空管ラジオに感激

2015年04月10日 | 長野
松本城の見学を終えて周辺を歩きました。


松本神社



重要文化財の旧開智学校。明治6年(1873年)に建築された日本最古の小学校の一つ。





1階の教室

2階の講堂

旧司祭館。明治22年(1889年)にフランス人神父によって建築。


司祭館内部



現在の開智小学校

大手門にある四柱神社


大手門の千歳(せんさい)橋


女鳥羽川

女鳥羽川沿いにある日本ラジオ博物館。ふらっと気軽に入って大感激でした。

昭和期の真空管ラジオのコレクションです。これらはすべて館長が一個人で収集した物です。館長はまだ50代の方だそうで、そういう若い方が真空管に興味を持ち、普通にお仕事をしながら収集活動をし博物館を運営しているのには驚きました。尊敬します。館長は平日は東京で仕事をし週末に松本に来られるそうです。


真空管ラジオのコレクション


これは1963年製の東芝トランジスタラジオ。私がよく覚えている東芝「ヤングセブン」です。前田武彦がディスクジョッキーを務めるラジオ番組「東芝ヤング・ヤング・ヤング」に因んで生産された機種です。確かこれはFMを聞けませんでした。私はソニー製の小型FM・AMラジオを持っていたのが自慢でした。我々は深夜放送全盛期の世代でした。

1965年製のソニー「ソリッド・ステート11」(写真中央)、写真左はステレオ・アダプター。この2台セットでFMステレオ放送を楽しめます。私はソニーの小型AM・FMラジオを持っていたので、ソリッドステートは欲しくてたまらなかったが我慢をしました。右はナショナル・パナソニックのラジオ。

上段はAIWAの初期のラジカセ。下段はBCLラジオ。

ビクターの「ニッパーくん」

ブラウン管テレビ

ビクターのアンサンブル・ステレオ。当時はステレオといえばこんな形でした。パイオニア、山水、トリオがステレオ専業御三家、コロンビアとビクターが音響総合メーカーのビッグ2でした。アイワ、アカイ、ラックス、オンキョー、TEACなどいろんな専業メーカーがありました。今残っているのはパイオニアとJWCケンウッド(ビクターとケンウッドが合併。ケンウッドはトリオが社名変更したもの)、オンキョー、TEACくらいでしょうか。

テレビ実験放送時のテレビ。丸型のブラウン管です。




2階では企画展「ラジオのデザイン」展を開催中でした。
2階ではトランジスタラジオでAMラジオ放送を流し、1階では真空管ラジオで音を出していて、双方を聴き比べることができます。真空管のほうが音が柔らかくて太い感じがして聞いていて心地いいですね。


松本といえば開運堂の銘菓「老松」。今回は老松ではなく、「松本の城」とどら焼、桜餅をお土産に買いました。














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