


























































狭山不動はまるで時代村というか歴史テーマパークです。戦後西武グループは土地を取得し、その地にあった建築物を狭山不動を建立し集約したのです。株式会社立の寺院といっていいのでは。
西武グループは旧朝香宮別荘、旧竹田宮邸、旧李王家邸(旧北白川宮邸)、増上寺・旧徳川家霊廟、旧毛利家江戸屋敷などの土地を取得し次々とプリンスホテルを開設しました。旧皇族邸の土地取得に関しては猪瀬直樹著「ミカドの肖像」に詳しく書かれています。徳川家霊廟の土地については取得の経緯はわかりませんが、旧皇族邸と同様の手法で獲得したのではないかと推測します。取得した土地にあった建築物・文化財を移設するためにこの狭山不動尊を建立したのではないでしょうか。
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