川越駅。駅前ロータリーの上には広い歩行者デッキがあって、その下はバスターミナル、タクシー乗り場になっています。こういった駅前の構造は高度成長時代以降多くの地方都市で見られるようになった画一的な風景です。とくに新幹線の駅に歩行者デッキは付き物のような観があります。
川越城本丸御殿。川越城の遺構はこの本丸御殿以外はほとんど残っておりません。私は川越は何度もきているし、本丸御殿の近くも歩いたことがありますが、御殿には入館したことがありませんでした。意外にも川越城は日本100名城に選定されています。
初雁武徳殿の記念碑。川越城は別名で初雁城ともいわれています。本丸御殿は明治維新後、中学校となり、その後、川越県庁舎、入間郡公会所を経て昭和初期には初雁武徳殿となりました。武徳殿とは武道場のことです。
御殿内部
本丸門跡。川越城の遺構は本丸御殿以外には富士見櫓跡、中ノ門跡、大手門跡などがある程度です。
市立博物館
市立美術館。美術館も博物館も休館でした。
仙波東照宮
喜多院。別名・川越大師。新年3日の初大師はだるま市で賑わいます。
喜多院の門前の天海僧正像。天海は江戸幕府初期に家康、秀忠、家光を支えた天台宗の僧侶です。
川越八幡宮