日本の名城・古城 城撮り物語

全国各地の名城・古城の現況を写真でレポートします。

会津若松城 会津松平家の名城、戊辰戦争激戦の舞台

2014-11-07 15:17:36 | 宮城・福島・山形
2012年8月に会津若松城を訪ねました。
若松城の別名は鶴ケ城。戦国時代の末期に蒲生氏郷が近代城郭として築城、その後上杉景勝が入封し、江戸時代は保科正之・会津松平家の居城として幕末を迎えた。戊辰戦争では新政府軍と1ヶ月に及ぶ籠城戦を戦い、ついには落城、「会津の悲劇」として語られている。
早乙女貢の「会津士魂」はお薦めです。




若松城はこの時が2度目の訪問ですが、このころは城の撮影にあまり関心が高くなかったようで、写真は4点しかありませんでした。


会津若松市郊外の会津藩校日新館。史跡ではなくテーマパークです。実際の日新館は若松城の西隣にありました。戊辰戦争で消失しましたが、詳細な図面が残っていたため、1962年に復元されました。







戊辰戦争時の会津藩本陣

飯盛山の白虎隊士の墓地









さざえ堂。最上階へあがってから螺旋状の回廊を歩いて巡礼します。





白虎隊記念館



御薬園。典型的な大名庭園。戊辰戦争時は新政府軍の傷病兵治療所となった。




2011年8月に母成(ぼなり)峠を訪れました。新政府軍を迎え撃ち激戦となった古戦場です。石碑は会津松平家13代目当主・松平保定の書です。
沼尻高原と磐梯熱海を結ぶ県道24号線、標高972mの峠にあります。





小諸城の巻 千曲川を見下ろす古城、今は懐古園として整備

2014-11-07 14:54:46 | 長野
2013年9月に信州・小諸城を訪ねました。


小諸城は今は懐古園として整備されています。小諸駅のすぐ裏手にあり、日本で一番駅に近い城かもしれません。









以上、石垣特集です。


島崎藤村記念館

小山敬三記念館(アトリエ)。


こもろ寅さん会館


城址から千曲川を見下ろす。千曲川の川岸まで降りてみたかったのですが、下へ降りる道はなく、正門を出て大きく迂回しなければならないので断念しました。