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趣味人(シュミット)のプラジェクトX
UAMC2024 IN 各務原 レポート 1
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
7月7日付け 岐阜新聞web版によると、今大会の参加者は280名、作品数は1000点を超えていたとの事。
その記事中の写真に取り上げられた作品は、宮崎県のタカさんのエンジン換装中のF-16。
これまで開催された作品展で何度か拝見させて頂いたが、短時間の取材で日刊紙に記事を起こすにあたって、端的に今大会を表す画像を選択する記者の[プロ魂]をまさしく感じた。
人とメカの融合。
スケール(縮尺率)が一目で感じ取れる、単なる機体の側に人形を立たせる芸の無さとは違う、躍動感を持たせて機体に絡ませる演出の妙がある。
以下の私が撮った画像のいいとこ取りで一枚に収めたカメラマンの腕は確かで、それをここに掲載しようとしたが、情報の日持ちは短い。展示会開催日が過ぎて、アクセスしようとしたがアーカイブに到達する事が出来なかった。
ヘタクソな画角から作品の魅力を感じてもらうのは心苦しいが、機会があればこの作品の醍醐味を間近に感じてもらいたい。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
そんなタカさん(水色T)とムラカミ仙人(ブルースキャップ)が、拙作2段重ねタルヘ+ファントムの批評をしているようです。
村上仙人「タルヘ作りたい」
タカさん「吊り下げるのは何に?」
仙人「私吊り下げるモノの話しました?」
タカさん「おすすめの人員輸送のカーゴはどうですか?」
仙人「私タルヘ作りたいって言いましたよね」
タカさん「だから改めて吊り下げるモノを聞いてるんですけど、吊り下げるモノはどうしますか?」
仙人「同じ質問を今繰り返しされてます?さっき答えたばっかりですけど」
タカさん「だからその吊り下げるモノを聞いているんです」
仙人「え?もう1回言えってことですか?」
タカさん「いや、まだ答えてもらってないから聞いてるんです。村上仙人が作りたいタルヘで・・」
仙人「え?作りたいのはタルヘってさっき言ったばっかりですよ」
タカさん「整理しましょう。村上仙人はまずタルヘを作りたいと言われましたよね。一方で仙人はまだ吊り下げるモノを指定されていない。吊り下げるモノはどうされるんですか?」
仙人「ん?さっきのタルヘの話しは?」
タカさん「だからタルヘに吊り下げるモノを聞いてるんです。吊り下げるモノはどうするかっていう問題です」
仙人「え?だからだから吊り下げるモノじゃなくて、作りたいのはタルヘってことでよろしいですか?」
タカさん「村上仙人はタルヘが作りたいっ言ってるわけじゃないですか。そこまで合ってますよね?一方で吊り下げるモノは選んでないわけですよね今ね」
仙人「もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?」
延々と続く石○構文・・・・
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
展示室が方々に散ってあちこち見て回り撮っているので、少々雑になっていますが、会場の雰囲気を感じていただければ幸いです。
gooブログ無料枠で一度にアップできる画像が制限されていますので、何回かに分けてレポート(と言えるものではないが)したいと思います。
では どうぞ。
次回に続きます。
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UAMC2024 IN 各務原レポート +0.0
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
昨日の夕刻、大阪発のフェリーに乗船し、今朝の6時に九州接岸。3時間程高速で熊本へ向け南下、参加者全員無事帰投しました。
岐阜までの蜘蛛の巣のような自動車道、都市高速、名神高速道路をひた走り、横風に煽られながら初めての道に緊張しながらも、往路復路共に天候に恵まれた旅程でした。
フェリーに乗り込んでしまえば、こっちのもん。船上2泊、岐阜1泊(ホテルは県境ギリギリ名古屋)の3夜連チャンの酒盛り。
何しに行った?
そう、模型の展示会へ行ったのは確か。
技術的にも知識レベルもリスペクトし合える仲に、酒という潤滑油を注ぎ込んで歯車の噛み合わせがスムーズに行くというもの。
収穫は作品の素晴らしさを目に焼き付け、画像にも記録する。そしてその作者さんの想いも受け止める。オフ会の持つ強みがそこにある。
ファインモールドの鈴木社長が弾き出した、日本のモデラーの全人口に対しての生息比率は、たったの3%だそうだ。それからジャンル別の枝葉に分かれたら、エアモデラーはもっと絞られ、マクロ経済に及ぼす影響など無きに等しいもの。
それでもエアモデラーは絶滅危惧種と呼ばれようが、この趣味を絶やさないよう静かながらも活動は続けて行かなければならない。
文化風習は生き物で、時代と共に変化する様態を押さえ込む事は出来ないが、せめてスケールモデルという概念を崩す事のない作品を目指したい。
スケールモデルは芸術品にはなり得ない。民芸品としてもくくることは出来ない。マスプロダクションのプラスチックパーツを組み立てていく壊れやすいおもちゃ。
それを大の大人が夢中になって微に入り細に入り追加工作を施し、塗装は美麗に仕上げる、あるいは稼働中の機械油の匂いが鼻に付くような汚しを塗装によって表現する。
誰でも簡単に作れるプラスチックモデルに、作者が持つ独自の個性的技術を吹き込んで、実物の持つ魅力を引き出してやる醍醐味。
明石海峡大橋をくぐる時に受けた、巨体人工物の圧倒的な存在感を全身に受け、こんな体感をモデリングに込めたいと、何度も何度も映像を振り返った。
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UAMC2024 IN 各務原 レポート -1.0
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第8回 空モデル大博覧会
UAMC 2024 IN 各務原
大会1日目 懇親会会場に掲げられた横断幕。
この下にはおっさん達が嫌になるほど群がっています。
キンキンに冷えたビールは開栓されてはいるものの、大会関係者の挨拶の連チャンで耳は日曜日。
岐阜コクピットの会長さんだったっけ?
やっぱ真剣に聞いとらんな、てめー!
大会に協賛されたファインモールド鈴木シャチョー。同姓だけど縁故関係ねー社員さん引き連れて来場されていました。
協賛されたもう1社(株)タミヤからも社員さん2名が来場されていました。
協賛されたもう1社(株)タミヤからも社員さん2名が来場されていました。
各務原市長挨拶は代読で。次行ってみよー。
かんぱ〜いの挨拶は、だれだったかなあ?
もうはやく飲ませてぐでー!!
エビスのビール。ラベルの違いに気づかれましたか?
わがクラブ御大のモリさんが、鯛を2尾持ってるラベルは相当珍しいという情報を披歴していたら、なんと!怪鳥の目の前にあるじゃないですか!ご利益がありそうだと、みんな撮るわ撮るわ。挨拶聞かんかーい!
無事乾杯の儀も済ませて、8階のレストランからのケータリングで1階会場までてんてこ舞いで運び込まれるものをオッサン達が間髪入れず胃袋に詰め込んでいく。飲めや食えやのあびきょーかん。宴もたけなわ、空くじなし参加者全員に行き渡るよう山と積まれたお宝キットに一喜一憂していました。
受け取ってテーブルに戻る途中、物欲しそうな視線を感じたので、煩悩まみれのモデラーに托鉢しましたよ。はい合掌!
という事で、全国各地から集結したモデラーさんと親交を深め、本日大会2日目に臨みます。
素晴らしい作品の数々は、熊本に帰ってからぼちぼちアップしていきます。
ウクライナに栄光あれ!
英雄に栄光あれ!
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No.11 MH-53E EAPS: エンジン吸気 粒子分離器
ようこそ !
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プラジェクトX(ばってん)へ!
今年も庭の睡蓮が見事に咲き始めました。
梅雨の時期に久々に晴れた朝に次々と開花し、オンリーワンの姿で魅せてくれます。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
模型製作の進捗をひと月も空けてしまいました。
ニュードクターリベットのロケットスタートと、梅雨の鬱陶しさも手伝って、工作台に向かう気力が失せてしまい、やりたくない時は必ずやらかすのは長年の経験で掴んでいるので、“待ち”(逃げとも言う)の姿勢です。
この機体の見せ所、エンジンの空気取り入れ部にある、EAPS:エンジンエア パーティクル セパレーターの追加工作です。
燃焼に必要な砂塵やその他粒子を除いた混じりっけのない空気を取り入れるため、小さな遠心分離器を数百個設置して、分離した異物は後部の突起部に集めて排出する仕組みです。
排出口蓋の作動ロッドが省略されているので、φ0.4mmのステンレス線を植え、ドクターリベットSW-002で凸リベットを打ちまくっています。
表面に整然と並んだ丸い突起がセパレーターで、小さな白い凸リベットが追加工作したものです。これを3個仕上げます。
あとの2個はUAMC 2024から帰ってからですね。
ウクライナに栄光あれ!
英雄に栄光あれ!
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