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vol.10 ダッソー ラファール M マスキング地獄の一丁目





ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
   プラジェクトX(ばってん)へ!

大都会東京では桜の開花がみられるや、かたや降雪もあるという、新コロで気ぜわしいなか、天候も落ち着かん様子みたいです。
こちらもチラホラ咲くには咲いているようですが、外に出ても見えないものを避けるために眼を皿にしている有様で、桜どころじゃありませぬ。
満開なのはヒトのハナの上の白いマスクばかりで、どこに行っても『新コロ教』の信者がウヨウヨしていて、なんか異様です。
そこら辺にキャリアはいてもおかしくない状況で、自ら出来るのは晩酌でアルコール消毒するのが精一杯のところです。

皆様、どうぞご自愛くださいませ。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)






資料や情報提供頂いたものから、平面/側面の寸法がとれるものを片っ端から画像に落とし、ヨンパチサイズに合わせて拡大あるいは縮小コピー。
ライトテーブル上でトレーシングペーパーに写し、マスキングの型を起こして行きます。

そこは地獄の一丁目。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)






オリンピックをまぁだねちっこくやろうとしているソーリが不要不急の外出は控えるようにとお願いしてますが、必要至急のバヤイは出るのも致し方ないのであります。
マスクは無くとも、普段ピヨヨ〜ンと出たものを抜くの我慢して、鼻毛ボーボーでくゎんぺきウイルス対策をとって出かけるので、なんか安心☆

不要不急の品もついでに買ってしまいました。
爪のお手入れスティックと、メタルなタイル、そして手鏡。

ポリッシングスティックはキャノピーの磨きに。あとは、ヒ♥︎ミ♡ツ♥︎


今日もご覧頂き
   ありがとうございました。m(_ _)m


今回はこのへんで!ごきげんよう(^-^)v

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vol.9 ダッソー ラファール M 開口部の処理







ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
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機体各部のインテイク、エアアウトレットは外観だけで、中のパイプやダクトは再現されていません。

ポカ〜ンと口を開けたおまぬけなままでは、塗装前洗浄の時に浸水はなはだしく、パイロットは溺れてしまいます。
あっ!今回はパイロットは搭乗しません。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)


手始めに簡単な所から。

メインギアルーム後ろのアウトレット?2カ所には、部品番号のタグをランナーからもぎ取ったもので仕切り、プラペーパーで全体を塞いでいます。
まあ、下面なんであんまり変わり映えせんのですが…





垂直尾翼左手のアウトレット後方は、通常迷彩では無塗装の金属板が張られ、排出される高温ガスに対処しているようです。
パイプの再現に太めのランナーをくり抜き、斜めに整形して裏から接着しています。
まあ、小さくてあんまり見えんのですが…一応。





コクピット後方のアウトレットも、現場合わせでプラペーパーを接着整形し、塞いでいます。
まあ、あんまりバエ〜するもんでもないんですが…一応。





モデラーがヤラスィー目で覗き込んでくるジェットインテイクです。たった30ミリ程でぶっつりなくなって、空洞の機体の中が丸見え。イヤ〜〜ン♡
プラペーパーを断面に合わせて押し込み、強引に接着。だから見ないで!ってモザイクかけとるがなあ。
まあ、浸水しないよりはマシという事で…一応。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)






マスキング地獄に恐れをなし、夜逃げ姿のラファールです。
シートなんかキャノピーの外にあるし、燃料タンクはBACライトニングのマネして、主翼の上に置いてあります。

何をやりたいかと言うと、ウェイトが必要かを見極めようとしている所です。
ピンクのテープがメインギアの取り付け位置で、そこに三角スケールを敷いてバランスが取れてたらオケーね。
ただ、このデカい垂直尾翼は以前バットモービルでも味わった尻もちの再現になりはしないかと、三角スケールをじわじわ動かすと、↓これです↓

 30mmでドンと尻もちを突きやがった!
ここは大事をとってオモリを入れる事に。




釣り用の鉛玉を潰したものを乗せて、機首下げの状態になった所で、ひとまず下ごしらえは終わり。

次回からはコクピット内を仕上げ、主要パーツの接着整形の工程に移ります。


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vol.8 ダッソー ラファール M メインギア 接着ポイント解決





ようこそ !
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メインギアの接着のタイミングが、全体塗装前になるのを良しとしましたが、なんかモヤモヤとして釈然としません。

陰になる接着ポイントを覆うパネルを切り離してやると、後からでも接着できる事に気付きました!←おっせーよ!

ぶった切ってやるぜい!
ジェイソン 趣味人( シュミット )に変身!




パネルラインの角に03のドリルで開孔し、裏から削る目安に。実際のパネルライン上にある交点は5カ所ですが、単純に直線でつながる部分の3カ所にして、切り離し易くしています。




開孔点を直接で結ぶラインを皮一枚残してリューターで削り、コノが挽きやすいようにしています。
左に構えているのはバキュームクリーナーのブラシノズル。静電気を帯びた粉塵が出るので、削る片っ端から吸い込んで始末した方が、カラダによかばってん!



30°刃のカッターとステンレスエッチングソーで、ラインが広がらないよう慎重に切り離しました。





全開したパネルの下にある接着ポイントが露わになり、下面の塗装後にゆっくり構えて脚を接着し、パネルでフタをすれば
一件落着(^_^)v


プラジェクトX(ばって〜ん♡)


一難去ってまた一難………



胴体下面になんでわざわざこれ持ってくるかね〜!?!
“ HARD TO BE HUMBLE ”だとぉ!!

直訳:「謙虚になるのは難しい」だとぉ!?!コンニャロ!!(怒)

ラ・ファールだよ!場外ファールもんだよ!クッ★〜 見なきゃよかった。

画像は動画の静止画を寄せたものでイビツになっていますが、まあマスキング地獄にハマる覚悟をしたんだから、腹をくくってかかりましょう(滝汗/滝涙)




でっかい垂直尾翼も接着しますたっ!


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vol.7 ダッソー ラファール M メインギア/ノーズギア




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パーツ整形もクリアパーツを残し、大詰めを迎えました。

今回はこまごまとしたパーティングラインが入った脚柱の整形、組み立てです。

空母上で運用される為、脚柱は頑丈かつ複雑な作りです。






ノーズギアには機体重量を一点で引っ張るランチバーが取り付けられ、また大迎角を作るためにオレオ以外に脚柱自体が伸びる機構を備えています。

ランディングライトを再現するため、クリアパーツも含む8ピースで構成された、素晴らしい出来のノーズギアです。
ギアルームへの接着ポイントは3カ所と、十分な強度が得られる設計です。

機体組み立ての後、接着出来ます。
って、わざわざ言わんでもいつものように組み立てたらええんぢゃ!?


プラジェクトX(ばって〜ん♡)


メインギアがクセモノでした( ̄O ̄;)




わざわざピンセットでパーツを摘まんでいる挿絵?があり

 ん? !?あやすぃ〜!?

と、不信感満々で仮組みしたら、

アホか!の奥まったところに、ピンセットでもチョ〜無理!



↑下半分は別角度から撮ったものです。



4点接着で強度は十分稼げるようですが、塗装後接着部分のオス・メスの塗料を剥がして接着剤を塗布してピンセットで摘んで差し入れて………、ダメだこりゃ!

という事で、5ピースで出来たこれまたすんばらしいメインギアは、機体塗装の邪魔にはなりますが、機体上下貼り合わせ前に組みつけます。


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vol.6 ダッソー ラファール M 続 主翼/カナードの整形



ようこそ !
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路線変更です。

ロービジ塗装でコテコテ汚しを狙っていましたが、どうしても気になる1枚の画像が「私を好きにして♥︎」と、誘ってくるんですよ。
ケバいチャンネーのようで、火遊びしたら痛い目に合うのは目に見えているんですが、資料をめくる度にチラチラ目に入ってくるので、その毒牙の餌食にされちゃおかなぁ〜なんつって!




[タイガーミート2017]に参加したラファールの一機で、その年のベストペイント賞に輝いた機体です。

この上面のインパクトに心傾きました。
ロービジ塗装のほうが戦闘機としては見慣れていて、ややもすればこの派手な塗装ではおもちゃに成り下がってしまう可能性大です。
細部のマーキングも判らず、” 無理 ” の一言で敬遠していましたが、あちこち機体を調べる際にめくるページの途中でチラッと目に入るサブリミナル効果に及んで、抜けられなくなりました。

頼みの綱、資料の宝庫「熊本トムキャッツ」のホームページに助けを求めた結果、痒いところまで届く情報に行き着く事が出来ました。

という訳で、マスキング地獄にどっぷりと浸かる覚悟が出来たところで進めていきます!


プラジェクトX(ばって〜ん♡)




主翼端 航法灯は、ドクターリベットSW-009を使って切り出したアルミ蒸着テープを貼った上から、クリアパーツを接着しています。↓


キラッと光り、いいアクセントになります。失くさないうちに早いとこ接着し、塗装工程ではレンズ部分はマスキングゾルで処理します。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)





その翼端のランチャーにはタイガーミート仕様でミサイルで武装していないので、取り付け部をエバーグリーンのプラ材で塞いでいます。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)






カナードは左右同一機動を再現するため、ロッドで繋がっていますが、塗装段階では邪魔になるので、後はめ出来るよう切り離しました。
切り離したカナードが直角に差し込める様、また接着面を増やして抜け落ちないよう、アングルのプラ材で補強しています。




補強材が十分接着出来たところで切り離し、前後から押さえ込んだところです。
流し込み接着剤ではせっかく切り離したカナードもろとも回り込んでくっついてしまうので、白ブタタミヤのドロドロ接着剤がよかばってん!


プラジェクトX(ばって〜ん♡)




主翼前縁の灯火類は接着面に航法灯と同じ反射材を入れて、段差解消にここは瞬間接着剤で盛り付けて、がっちり固まったところで研ぎ出しします。


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