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ここだけの話し!

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいま〜し〜 m(_ _)m

わたしの住む街には、全国各地に工場を持つ製紙会社の工場があり、昔社宅が立ち並んでいた広大な敷地を野球グランドが2面とれる運動場に整備し、地域の少年野球や気合いと運動能力がミスマッチした昔少年のサッカー、ソフトボール、ご年配のグランドゴルフ大会などに提供されている。

工場から排出される、排水、排煙、煤煙、臭気、騒音。
バリバリゴロゴロとカミナリに似た轟音を響かせ、巨大な設備の中で巨木が粉砕されていく様子を観ながら、工場の真ん中を横切っている生活道路、つまり一番近い通学路を通っていた。

排水が流れ込む川は日によって赤になったり、白濁したり、その色は河口まで薄まる事なく異臭をともなって下っていた。

地域住民の突き上げに、工場の担当者はその白濁した水を飲んでみせ、安全性をアピールしたという。

公害問題が叫ばれて久しく、澄んだ川に緑藻は梵ぎ、シラサギが川魚を追うまでに変貌した。

近隣の街並みに重くのしかかっていた煙突の煙も、いくつもの集塵装置をくぐり抜け、工場隣接のJRの駅に降り立つと、特有な臭気に出迎えられていたが、それも少なくなった。

地域に溶け込もうと尽力している姿勢の一環として、来週予定されている工場の夏祭りの模擬店で使える金券と案内状を、広報担当者から手渡された。

各部署の模擬店から提供される焼き鳥、タコ焼き、ビールを求め、番号が書き入れられた団扇をパタパタやりながら、地方タレントのステージショーを冷やかす。

工場を取り囲む町内の老若男女がわんさか繰り出し、日頃の騒音だの臭いだのカンベンしてやろうぜって、この時だけは贔屓衆に成り替わる。

祭りのシメは団扇の番号をステージ上で公明正大に抽選して、地方タレント押し退けての大盛り上がり抽選会。酒の勢いもあって、豪華景品が読み上げられるたびにあがる歓声とどよめき。

秋がもうそこまでやって来ている。


…………………………


マクラ長くなりました m(_ _)m

さて、ドクターリベットはプラペーパーが無けりゃ、凸リベットは再現できない。

買いに走るかって、模型屋も石を投げれば当たるほどある訳じゃあない。行ったとしても、プラスチックペーパーが置いてあるかもちと不安。
ツーハンやるにも、これひとつ買っても送料無料にはならんだろうし、ドカンと買うアイテムでも無し。











製紙工場は伏線でしたっ!!



紙と接着剤があれば、なんちゃってプラペーパーができるんです!

仕切り線の右側が、若干色が違うのがお判りでしょうか?

シロブタタミヤの接着剤は、樹脂の含有量が11%あると表示されています。他のメーカーもこの手の接着剤は同等のようです。

これを表裏万遍なく染み込ませ、溶剤を飛ばしたら、ハイ!なんちゃってプラペーパーの出来上がり〜〜(^O^)/



使用感は殆んど変わりません。紙の繊維も樹脂で固められているので、毛羽立ちもありません。
ふつうのコピー用紙なら厚さも0.1以下で、プラスチックペーパーの厚さ以外のバリエーションとして、応用できます。



ドクターリベットのお求めは、別のサイトでご案内しています。下記にリンクを貼っていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



愛ある貴方はドクターリベット
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凸リベットだけじゃない!

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました m(_ _)m

電光石火のようなスタートダッシュとはいきませんが、SNSの拡がりに乗って
ドクターリベット
も浸透しつつあるようです。

拙ブログをご覧になってリツイート、拡散して頂きます皆さまに感謝申し上げます m(_ _)m


さて、このドクターリベットは何も凸リベットを打つだけのツールではない所を今回ご紹介したいと思います。

拙ブログ2015/10/26 付け

兄貴分です!

でアップしています

1/72 グンゼ・レベル PB4Y-1
の航法燈、編隊燈に光が反射するようアルミテープの切り出しに使っています。




正確には樹脂フィルムにアルミを蒸着した一般的な台所用補修テープで、アルミそのものの金属箔に粘着剤が施してあるものではありません。

なぜ樹脂フィルムを選択したか?


切り出した後の余剰部分が、裂けずに除去出来るからです。

金属箔では残したくない部分も貼り付いて、作業性が落ちます。





貼りたい部分にアルミテープを軽く貼り、ドクターリベットで切り出しそのまま離さずピストンで押さえます。



あまり変わり映えのしない画像ですが、ドクターリベットで押さえたまま余剰部分のアルミテープを剥がすと、ピストンに押された所がピンポイントで残ります。



画像には5個ありますが、それぞれ切り出して押さえる工程を繰り返したもので、同時に貼ったものではありません。

PB4Y-1の燈火の再現には、アルミテープを切り出した上にクリアランナーから作った半球状ものを重ねクリアブルーで仕上げています。

半球状にするには、一旦熱加工して伸ばしカット。その切断面を再度熱するとキノコ状に丸く縮まり、それを削ぎ取って接着しています。


ドクターリベットのポンチ状に研摩加工した先端は、まず機械研磨で粗削りした後、一本一本鋭い切れ味が出るまで手仕上げで精密研磨仕上げを施しています。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました m(_ _)m

ドクターリベットのお求めは、別サイトにてご案内しています。

下記にリンクを貼っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。



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リベットの真骨頂!ヘリコプター

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ようこそいらっしゃいまーしー! m(_ _)m

なんとかテイクオフさせることが出来ました

ドクターリベット

です。

これを使って何を作ったかと言いますと、



1/32 レベル AH-64A アパッチ

です。

ドクターリベット(当時は試作品)の数種類を駆使して、サンディングで消失した凸リベットや、コンソールパネルのスイッチ類、フルスクラッチで造形したエンジンのボルトナット、キャノピー枠のリベット等、ヘリコプター特有の機体に打たれたリベットの再現、追加工作に用いています。

この拙作はプラモデルメーカー[ ハセガワ ]が主催していた“ JMC :ジョイフル モデラーズ コンベンション” の第10回2000年度大会で、スーパーマスターズ賞を授かったものです。

ではクローズアップして、ドクターリベットがいかに簡単に速くしかも正確に凸リベットが打てるかを、ご覧下さい。



キャノピー枠には大きめのものを、ヒンジには小リベットを打っていますが、従来の方法でひとつひとつ拾っていては無茶苦茶時間も手間もかかることでしょう。



リベットの高さが一定であることが分かるアングルからです。



機体下面、左右貼り合わせの段差解消のサンディングで消失したリベットを打ち直しています。下面という事で、少々荒っぽい打ち方ですが、本来のキットにあるリベットのテクスチャーと何ら遜色のない仕上がりに出来ました。

弾倉(画像上部)に見られる凹リベットは、ドクターリベットを軽く押し付けて表現しています。



ローターヘッドは、キット自体十分な再現が施してありましたが、資料をもとにパイピングやボルトナットを追加しています。



スタブウィングは上下貼り合わせで、前縁部の整形で消失したリベットを追加しています。
たったこれだけの事で、イメージが全然違ってきます。
ドクターリベット1本で、簡単に追加工作することが出来るんです!!







機首下面のガンターレットです。資料をもとに再現していますが、小さいリベットが数多くあっても、ドクターリベットなら何の苦にもなりません。むしろリベット打ちが楽で、どんどん進みます!!





フルスクラッチのエンジンです。コアとなるプラパイプに補器類を重ねて行き、各所にドクターリベットを駆使して造形しています。

一定の大きさを安定的にパンチングし、接着剤塗布/接着までの保持が連続して作業出来るので、工作への集中が持続します。



エンジン排気口カバーのマーキングはフラットブラックを型紙を抜いて吹き付け。白色は顔料の濃度が高い修正液を溶いて手描きしました。
もちろんリベットは追加工作のものです。





テイルブーム、テイルローターブレードにも、資料をもとに各所に凸リベットを打っています。

先ず持って凸リベットに対しての追加工作の煩わしさのイメージを払拭し、誰もが簡単に出来るスキルレベルを問わないツールとして、初心者からベテランまで読者の皆様も必ずお持ちのニッパーやカッターと同等のツールとしてお持ち頂けたらと願います。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

ドクターリベットのお求めは、別のサイトをご用意しています。下記にリンクを貼っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。



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その名は『 Dr.Rivet : ドクターリベット 』

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ようこそいらっしゃいました m(_ _)m

予告編が長過ぎて、待ちくたびれた感が否めませんが、ようやく全面公開に漕ぎ着けました。



拙ブログ既出のモザイク処理された画像の内側に隠されていたものは!























拙ブログ標題に掲げましたとおり、簡単でしかも速く、正確に凸リベットが打てるツール

Dr.Rivet:ドクターリベット

です!

構造と使用方法を略図をご覧いただきながら、ご説明いたします。



ドクターリベット以外にご用意していただくもの。

* プラスチックペーパー 厚み0.1〜0.14mm

推奨 タミヤ 製/エバーグリーン 製のシート

ウェーブ製はテストしていません。悪しからず
ご了承下さい。
ホビーベースのプラストライプは硬めで、ドクターリベットには不向きのようです。


* 接着剤 サラサラタイプの無樹脂接着剤

* マスキングテープ

* カッティングマット
先端取り込みが視認しやすいよう、緑色のマットで、しかもラインが引いてない裏面が見やすいです。

☆ ステップ 1:切り出し・保持




先端の拡大図です。
カッティングマット上にプラスチックペーパーをマスキングテープで固定します。

先端はポンチ状に研磨加工してありますので、刃を傷めないよう必ずカッティングマットを下敷きにして下さい。
先端をプラスチックペーパーに垂直に押し付け、外筒(シリンダー)を90〜180°回転させます。

必要以上に押し付けると先端が曲がってしまいますので、押し切るのではなく、ねじ切る要領で取り込みます。

一回の取り込みには必ず1個を限度として下さい。複数取り込むと、プッシュロッドが作動しなくなり、使用不能となります。

プラスチックペーパーに穴が開いたら、取り込み完了です。押子(ピストン)には、この時点ではまだ力を加えないで下さい。


☆ ステップ 2 : 接着剤 塗布



接着剤の蓋に付属している筆の腹で接着剤を塗布します。つけ過ぎに注意して下さい。

☆ ステップ 3 : 押し出し・接着



接着位置に先端を置き、押子を押して接着します。

実際に使用している連続画像を以下にアップします。









このドクターリベットの試作品は2000年には出来ていて、著作権を申請/登録しています。

それを使用した作例を以下の画像にアップしてみます。





窓周り、機首後付け装甲板のリベット表現に使っています。







これは凸リベットとして使ってはいませんが、機体表面に軽く押し付けて、単なる[ • ]ではなく、[ ○ ]のリベット痕として使った作例です。

読者の皆様の柔軟な発想で、使い方は∞無限大∞



次回はビッグスケールならではの使用例をアップします!

乞うご期待! 愛ある貴方のピストン押して くっ付けて↓↓↓↓↓
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ドクターリベットのお求めは、専用サイトがありますので、そちらをご覧くださいませ。

以下にリンクを貼っておきますので、どうぞよろしくお願い致します。

愛あるあなたのドクターリベット

買ってちょ~!

ドクターリベット

 
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リベット打つぞ〜!一般レベル

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ようこそいらっしゃいました m(_ _)m

7月23日付けの拙ブログで、神レベルの凸リベット打ちをご紹介しましたが、テクニックは何とかなりそうですが、モチベーションが最後までもつか、ヘタレの私には自信がありません。

何も機体全面に打とうとかは、余程思い入れのあるものでしかやらないと思いますが、点検パネルのリベットとか、コンソールのボタン等をパッと再現出来たらいいですよね。

小出し小出しで申し訳ありませんが、山頂にたどり着くまで、今一歩残す所にまでに持って来ました。





1/72 フジミ HSS-2B シーキング

ヘリコプター特有の機体全面に打たれた凸リベットが、綺麗にモールドされています。

近年の模型では凹モールドが主流で、機体貼り合わせ後のサンディングでそのモールドが消失しても、再構築は凸より簡単です。

それにこのスケールに見合った極小のリベットを再現出来るツール自体が、私が調べた範囲では有りません。




上記キットのアップです。リベットを際立たせる為、画像が暗くなっています。その下の黒プラ板に並んでいるものは、今回開発したツールで打ったプラスチックの凸リベットです。

一番右側の凸リベットは、キットのリベットと殆んど径が近く、サンディングで消失した範囲に再構築しても、何の遜色もない仕上がりが期待出来ます。

順次左手に行く程、径が大きくなっていますが、もちろんツール自体はそれぞれに用意しています。
1/72から48、32、35、24・・・と、あらゆるスケール、あらゆるジャンルの凸モールドに対応しています。

たった一つのツールしか要らない!
わずか3ステップで打てる!
しかも正確!速い!簡単!




準備するものには流し込みタイプの接着剤と、マスキングテープ、ベースのカッティングマットはもちろん必需品ですが、あと一つのマテリアルと今回開発したツールがあれば、誰でも簡単に凸リベットが打てます。

熊本の夏の展示会前までには、公開します事をお約束いたします。

乞うご期待!!





シュミット ワークス

このブランド名とメインのイメージキャラクター(一部画像加工有り)です。

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

では〜! (^O^)/

愛あるあなたの、ピンポンダッシュを
今ここに↓↓↓↓↓

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