自作リベットルーラー

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 趣味人(シュミット)の

　　　プラジェクトＸ(ばってん)へ！

ヤフオクに出品してあるゼンマイ仕掛けの目覚まし時計です。購入時に記入されたのでしょうか？年月が書き入れてあります。

この時計は当たりでしょう！

中の歯車がリベットルーラーに使えます。

昔々その歯車を使って自作したリベットルーラーの木製の柄です。使い勝手を見直してみようと、既に歯車を取り外した状態です。

デザインナイフのような左右に傾けて曲線にも対応する動作には丸柄はマッチしますが、直線的な使い方のリベットルーラーには、カッターナイフのグリップのような角ばったものが合うようです。

新しいグリップに取り付ける前に、歯車の先を研いでいます。研いだ範囲が分かり易ように油性ペンを塗り、ダイヤモンド回転砥石で荒削りして、金工ヤスリで仕上げています。

今回改良にあたって集めた材料です。ワンオフ物ですからあまり参考になるとは言えませんが、これに芯材のステーが加わります。

歯車のシャフトを打ち抜き、大きい径の歯車にはφ4.5の穴をボール盤で開け、薄く小径の歯車はφ3.2で開孔しています。

アルバム帳の増ページ用ネジが貫通するようφ4.5ドリルで歯車／ステー共に開孔し、角ナットなどを追加してスムーズに動くよう調整しています。

まだ金属のステーに歯車を装着したばかりですが、檜材でステーをサンドイッチして仕上げます。

ピッチは１ミリ以下から２ミリ近いものまでさまざまですが、転がした跡自体をリベット痕には見立てず、これをガイドに凹丸リベットなり凸リベットを打っていきます。

これは細切りマスキングテープ上で転がしたものに沿って凸リベットを打ったものです。

厳密な再現によって逆にスケール感、機体の魅力を失わないよう省略（手抜きとは別次元)を加味しながら最適解(適正解)になるようなピッチを選択したいものです。

ウクライナに栄光あれ！

英雄に栄光あれ！

今日もご覧頂き

　ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で 

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