笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

にょきにょきと

2010-02-10 20:56:13 | Weblog
 きょうのサーブ練習では、引き続きフローターサーブの研究を行った。子ども達の中には、新しいフローターサーブと表現している子もいた。確かに、フローターサーブとしては同じであるが、細かいところで体の使い方が今までとは違う。構えから体の動かし方に至るまで意識しなければならないポイントがあるので、多少違和感はあるだろうと思う。しかし、次第になじんでくるだろうと思う。たぶん、子どもによって熟成の時間は違うのだとと思う。また、私自身の伝え方によると思う。ただし、全体的には非常にゆっくりとした動きから、非常に鋭いサーブになっている。また、ミスをする確率も以前よりは低くなっているように思う。体に負担がなく、なおかつミスの少ないサーブになっているようである。今後は、体重を乗せた強いサーブ、3年生でもできるサーブになればいいなと思う。

 きょうもスパダンをみんなで踊った。ほとんどの子が一通り踊れるので、今度は細部にわたって同じ動きなるようになってほしいと思っている。子ども達はDVDを見ながら、今までぎこちなかった子もスムーズな踊りになってきている。
 スパダンドリルでは、ブーメランとフォロー&着地ドリルを行った。球出しの子は歌を歌いながら、リズム良くボールを出しているので、踊りながら気持ちよくスパダンドリルをしている。
 その後の乱打や実戦練習で、今までボールが逆回転の打ち方が多かった子がいつものようにスパイクを打ったら、思わず角度のあるスパイクを打ってしまい、自分でもびっくりしていた。打ち方は、体幹を捻って打っていた。スパダンドリルの成果がにょきにょきと表れてきているかもしれない。とにかく、根気よく1つのことに取り組むことで、いつかはできるようになることを実証してくれたようである。
 今後も、練習の中で思わずできてしまったというプレーが見られるよう、こつこつと取り組んでいきたい。日々努力。
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