笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

自立を育む

2011-02-21 23:39:38 | Weblog
 練習につくのが遅くなってしまったが、子供たちは自分たちでウォーミングアップを行い、大根抜き、そして階段トレーニングをしていた。私が練習メニューを提示している時もあるが、それがままならないときは子供たちで考えて行っている。それが決していい方法だとは思わないが、子供たちにどういう目的で練習を行うかを話をした。
 練習の終わりに、自分のベッドや布団を片付けたり、なおしたりしている人は?と聞いてみた。すると、13人中半数にも満たなかった。ほとんどはお母さんがやってくれているということだった。「自分のことは自分でしようね。しっかりした人間になれるよ。
などと話した。バレーには直接関係のない話ではあるが、子供たちは真剣に聞いてくれていた。今度の練習でも聞いてみようと思う。1回だけならできるが、習慣にすることは難しい。
 塾頭が言われるように、子供をVIP扱いしないということを保護者にも伝える必要はあると思う。自立をするということは、自分のことを自分でするということ。自分のことに責任をもつということ。自分を鍛えるということ。
 甘えることと甘やかすことは違う。自立の芽を奪っているのは保護者なのに、自分の子に期待とあきらめが入り交じっている感じを受けるときがある。いいチーム作りには、子供の指導と平行して保護者への理解も必要であるとつくづく思う。日々努力。
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