笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

弱気な自分

2010-12-07 21:47:21 | Weblog
 昨日の練習では、先日の大会での反省をノートに書いて提出してもらった。その中で、弱気なプレーということが書かれていたので、子供たちに弱気にならないためにはどうしたらいいかを考えて、ノートに書いてもらった。
 子供たちは、ノートに自分の考えを一生懸命書いていた。「声をかける」「励まし合う」「深呼吸をする」「失敗したらどうしようと思わない」など、いろいろと書いていた。どれもがぜひやってもらいたいことばかりである。しかし、いざそういう場面になるとできるかというとなかなかできるものではない。
 子供たちには、一番苦しいとき、逃げ出したくなるときに、自分の弱さと戦わなければならないよと話した。そこで、逃げるか弱い自分と立ち向かうかは、日頃からそういう経験を積み重ねていくことだよと話した。具体的には、塾頭がいつも言われている、一人で黙々と自分と向き合うことだと思う。そういうときにどれだけ自分に打ち勝つか、強い自分になるかだと思う。そして、努力を続けていくことだと思う。
 子供たちを見ていると、弱い子はグループになりたがる傾向にある。そこそこに強い子は、グループにもすっと入れるし、一人でも黙々とやっている。ハリネズミの話しもあるように、そのあたりの距離感も含めて、バランスの良い子は、上達も早いように思う。
 子供たちは、今どんどん変わりつつある、そんな過程の真っ只中にいると思われる。そして、できれば正しい方へ変わってほしいと思う。日々努力。
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