笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

指導者の役割

2016-04-13 23:26:38 | Weblog

 月曜日から練習を再開しましたが、私の中でばたばたしていたこともあり、中途半端な練習におわってしまったと反省しました。でも、子どもたちに伝えたいことがあたので、そのことはしっかり伝えました。謝ることの段階のことと行動の三原則です。  きょうの練習では、じっくりと子どもたちの様子を見て、練習を行いました。子どもたちは、やっているつもりだということを感じました。しかし、それでは実戦につながらないと思いました。練習でやっていることが試合ではできないような練習に終わっていると思いました。指示されたことをやっています。それが試合につながるような目的やポイント、コツを私が言葉として伝えていないからなのだと思いました。それから、「腰から動く」という動画を見せてから、実際に左右に打たれたボールをレシーブさせました。そのときに面を動かさずに腰を動かすということが難しいようでした。レシーブしようとがんばるあまりに面を上に動かしてしまう子がいました。私は「面を動かさない」という言葉を言っていましたが、それではいっこうに治りません。そこで、作用反作用で、上に面を上げたら、面を下に動かす動作を入れるように言いました。すると徐々に面が安定しました。症状を言っているだけではよくならないことを感じました。その症状が起きたときの処方箋をこちらが用意していることが大切だと思いました。日々努力。

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2 コメント

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偶然ですね (監督)
2016-04-14 22:20:46
私も今日の練習で、作用反作用のことを指導しました。
すると、本当に面が安定してきました。
小さなことの積み重ねが大切ですよね。
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Unknown (atsusuzu)
2016-04-14 23:02:29
ついできていないところを修正しようとしてしまいます。AをさせたければBをさせるということを常に頭の片隅におきながら、少ない引き出しから引っ張り出しています。そのためには、私自身に心の余裕がないとできないと思っています。そして、目の前の子どもを大切にするということをいつも考えていかなければと思っています。
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