自転車で電気量販店へ行こうとipodをオンして走り出したら、ポール・サイモンの「アメリカン・チューン」が1曲目でした。
10時過ぎに店に入り、まずは昨日のランタン用の電池を、と進むと業者が棚に並べているところでした。「品薄ですか?」と聞くと、「通常よりは少ないですね」とのことでしたが、問題無いようなので単1が4個入りのパック(アルカリ)を3パック求めました(マンガンはディスカウントでワゴンに並んでいました)。
そして買い替えを迫られていた炊飯ジャー売り場へ。Pの2万円弱を買うつもりでいたのですが、こちらのほうがふっくらと柔らかめ、との話を聞くうちにSの炊飯器に心変わり。少し予算オーバーでしたが、何年も使うのだから、と納得して帰宅したのですが、頭の中は終始「アメリカン・チューン」がなっていたのです。
これは1973年のアルバム「ひとりごと」に入っているのですが、この曲、実はバッハの「マタイ受難曲のコラール」からメロディーを借用しているのですよね。当時はこのことを知らなかったのですが、後に「サイモン伝」か何かをを読んで知ったのでした。(サビの部分はサイモン作)
でも名曲ですね。前半は「傷つき、くじけ、どこで間違ったのか」と歌っていますが、最後になって明日に気持ちを向けています。
We come on the ship they call the Mayflower 僕らはメイフラワーという船に乗り
We come on the ship that sailed the moon 月へ向かう船に乗り
We come in the ages most uncertain hour 不確実な時の流れる時代にきている
And sing an American tune そしてアメリカの歌を歌う
But it's all right,it's all right でもいいんだよ、いいのさ
You can't be forever blessed いつまでも讃えられ続けるはずはない
Still,tomorrow's going to be また明日の仕事が待っている
another working day
And I'm trying to ge some rest だから少し休まなければ
That's all I'm trying to get some rest 今は少し眠るだけさ