1972年月刊誌表紙 横尾忠則
横尾忠則対談集を読んでいたら夢の話が出てきました。関連する話など抜粋してみました。
横尾:夢の中の自分が本性で、むしろ目が覚めてる時の自分は自意識に左右されている。
夢は嘘をつかないから、自分を知るためのメディアだと考えたほうが面白い。
吉本ばなな:(神様って何だと思いますか?と聞かれ)
強烈な力を感じることはあります。ガーンと強引に夢に入ってくる。それでいて清
潔空間、無菌状態って感じなんです。
横尾:宇宙摂理とか原理とか、そういうものがこの世にいろんな形で現れている。森羅
万象として。そういうものが神様だと思う。
テレパシーとか原始的なコミュニケーションの代行を、携帯電話とかコンピューター
がしていて、そういう能力はますます退化していく。
吉本:身体と心の関係についての小説に取り組んでいた。身体の方が先に分かっていること
があるとか、記憶には身体の感覚もあるとか。
横尾:体ほど正直なものはない。体に従うことは魂に従うこと。
今の社会は心を優先している。心はなんぼでも嘘を尽くし、迷ってるし、優柔不断、その
点、体は正直。
横尾美美:幽体離脱はしょっちゅう。二階から床を抜けて一階の玄関まで行ったりとか。
横尾:同じ夢を見たりすることもわりとあった。火事の夢を見てパッと目が覚めたら、美美が僕
の部屋に入ってきて、「今、火事の夢を見た?」って。
不思議な話が出てきますが、実は我が家にもそんな話がわりとあったのです、。
Rが小学生の頃の夏休みでした。午前にTとの3人で近所に自転車で行ったのですが、ある河のそばでRが「この道を曲がると帽子を被った女の人が」と言ったのです。果たしてそのとうり、だったのですがいわゆる「予知夢」ですよね。私もいっとき夢日記というかメモをつけていたこともあるし、予知夢も体験しているので特に驚きはせず、「やっぱり」と思ったのでしたが、、。
ジョン・レノンはどんな夢をみたのでしょうか。
「Ah bowakawa,posse posse」は夢に出てきた言葉で特に意味は無いそうですが、、。
歌の中で「ジョン」とささやく声はメイ・パンなのですねえ(ヨーコだと思っていました)。
9というのは、ジョンにとって何らか意味ある数字のようで、”Revolution9”、"One after 909",などありますが、wikipediaなどによると、ジョンの母の家の番号が#9、エド・サリバン・ショーに出演したのが2月9日、この歌のトップ・チャートは9位!だそうです。誕生日は10月9日ですね。
So long ago
Was it in a dream? Was it just a dream?
Somebody call out my name as it started to rain
Two spirits dancing so strange