Gregorian / Stairway to Heaven

2012-03-08 06:59:23 | Weblog

 「ドレミファソラシドの謎」という題の文章が新聞に載っていました。

「ドレミ~の「シ」は Sancte Iohannes (聖ヨハネ)の頭文字 SI からきている。その音階は聖ヨハネを称える聖歌「ウト・クエアント・ラクシス」からきていたのである。

 Ut queant laxis、Resonare fibris,Mira gestorum,Famuri touorum,Solve polluti,Labii reatum,Sancte lohannes

 あなたのしもべたちが、玄をかきなでて、あなたの素晴らしいみわざを、和やかな気持ちで称えられるように、どうか彼らの汚れた唇の罪を清めて下さい、聖ヨハネよ。     (グレゴリア聖歌より)

 これら一連の歌詞の最初の音が、順番に高くなってゆくことから、音階名として採用したのだという。
なぜ「Ut」が「ド」になったかには諸説ある。私は「主(神)」を意味するラテン語「ドミネ」からきている、という説に納得している。
この音名を採用したのは、11世紀のイタリアの修道士グィード・ダレッツィオであるという。
ダレッツィオは、記譜法の発明者であった。音符を用いた旋律の記述法を工夫し、音楽を学習する上で基礎となる音階を確立したのである。その方法論がやがて各国で採用され、なんと千年間も生き続けた。

勿論楽譜は長い年月の間に無数の人々による工夫が重ねられ、今の形になっている。」
                                3月6日 日経「プロムナード」 沖方 丁 より抜粋

 そういえば、どうしてドレミ~というのかなんて考えたことなかったですねえ。ついでにグレゴリア聖歌をYouTubeで見ると、、「Gregorian」で、Sound of silence ,Wish you were here などありますね。以前聞いたことがあるような気もするのですが、、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」は初耳でした。

           Stairway to Heaven              
         2003                             1971

                      There's a lady who's sure all that glitters is gold
                      And she's buying the stairway to heaven
                      When she gets there she knows,if the stores are all closed
                      with a word she get what she came for
                     Ooh,ooh,and she's buying the staieway to heaven

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。