2011年
これは凄い、と思わず心でつぶやいてしまいました。こういうやり方があったんだ、としばし感心。
水墨と聖書が何の違和感もなく、むしろスンナリと調和しているように感じましたよ。
旧約聖書を読んだのはいつだったかな、かなり昔なのですが、、。ともかく馴染みのある話が「新たな読み物」として現れたような感じさえ受けました。
いくつか「これはどうして?」とか「どういうこと?」とか思いながら(以前読んだときにも感じた素朴な疑問、ですが)、水墨画があるだけでこんなに読みやすくなるとは、、、。
読みながら映画「天地創造」を思い出しました。確か渋谷で見たのだと思います(バスのロータリーのある辺り、、かな?)。かなり前にテレヴィでも見たはず、。
監督のジョン・ヒューストンがノアの役で出ていますね。ちなみに音楽は黛 敏郎です。
創世記の1章から22章までを描いていますが、ノアの箱舟やバベルの塔、振り向いて石になってしまったシーンが強く印象に残っています。
1966