あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
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井口、ロッテ入りが正式決定!背番号は『6』

2009年01月20日 20時01分31秒 | 野球

井口入団が決まり、会見するロッテ・瀬戸山隆三球団社長

米大リーグのフィリーズを自由契約となった井口資仁内野手(34)のロッテ入団が正式に決まった。井口の日本球界復帰は、2004年のダイエー(現ソフトバンク)以来で5年ぶり。背番号は『6』に決定した。ロッテは3年総額6億円規模の契約を提示している。25日に入団会見が行われる予定。

井口はロッテを選んだ理由として「ロッテが一番熱心に誘っていただいたからです。また多くのロッテ在籍の選手からも一緒にプレーをしようという嬉しい言葉をもらい、本当にやりがいを感じました。」と誠心誠意の交渉が決め手となったことを話した。そして「千葉はホークス時代から相性が非常に良く、いいイメージがある。新人に戻るぐらいの気持ちで一から頑張っていきますので、ロッテファンの皆様宜しくお願いします」と活躍を誓った。

 ロッテは、今月7日に井口が自主トレを行っている沖縄に瀬戸山隆三球団社長(55)らが出向いて直接交渉。最長で3年、年俸1億8000万円に出来高払いを含めた総額6億円規模の条件を提示した。さらには将来の監督候補とすることも伝えていた。ロッテ・瀬戸山隆三球団社長は井口の入団会見で「われわれとはもともと縁があった。バレンタイン監督も喜んでくれていると思う。プレー自体(への期待)もそうだが、西岡、今江ら若手を引っ張ってほしい」とコメントした。

 自主トレ中の井口は「正二塁手として、自分を最も必要としてくれる球団に入りたい」と話してきた。ロッテが二塁の定位置を確約したことで気持ちが固まった。

 背番号はすでに球団が提示している『6』となった。このことについて井口は「背番号6という落合さんや初芝さんなどロッテを代表する先輩方が着けていた偉大な番号をいただけて、本当に光栄に思います。」とコメントした。落合博満、初芝清が背負った“ミスター・ロッテ”の象徴。井口がまさに背中で今季のチームを引っ張っていく。

井口 資仁(いぐち・ただひと)
東京・国学院久我山高から青学大を経て97年、ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入り。05年に米大リーグ、ホワイトソックスに移籍し、1年目に日本人野手として初めてワールドシリーズ制覇を果たしたが、昨年にフィリーズを自由契約となった。米国での4年間の通算成績は493試合で打率2割6分8厘、44本塁打、205打点。178センチ、84キロ、右投げ右打ち。34歳。東京都出身。(サンスポ)

新生・大宮が目指す日韓サッカーの融合 スピーディーでアグレッシブな攻撃スタイルへ

2009年01月20日 17時56分00秒 | サッカー
■ACL出場権獲得、新指揮官の強気な目標設定


大宮は今オフ8人の選手を補強。張監督(中央)の下、新たなスタートを切る

「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)に出たい」
 クラブとしての新シーズン活動初日に当たる1月17日、ホームスタジアムであるNACK5スタジアム大宮で開かれた新体制発表記者会見の場で、今季新たに大宮アルディージャに招へいされた韓国出身の張外龍(チャン・ウェリョン)監督はいきなりそうぶち上げた。
 会見の冒頭、クラブの渡邉誠吾代表は今季の具体的な目標順位として「5位以内」という数字を掲げた。周知のように、ACLの出場権はJ1リーグ戦3位以内(および天皇杯優勝)のチームに与えられる。張監督の“ACL出場宣言”は、「5位以内」を上回る数字設定ということになる。「代表、僕はもっと上を目指していますよ」。まるで、張監督がそう言っているようにも聞こえてくる。

 大宮のJ1昇格後4シーズンの成績を知らないはずもなく、新指揮官としては実に強気な発言だ。これまで残留争いにあえいでいたチームが、いきなりリーグのトップ3を目指そうなどとはいささか唐突にも映る。張監督も「報道陣の皆さんも、何をいきなりACLだなんて、と思っているかもしれない」と自覚している。だが、そこには「目標が大きければ大きいほど、人間は力を出せる」という張監督なりの持論があるのだ。

 張監督は、自身の個人的な目標として、2012年ロンドン五輪、そして、2014年ワールドカップ・ブラジル大会の韓国代表監督となることを隠さない。指揮官として、わずか3~5年後に別のチームを率いたい、とは誤解を招きかねない発言だが、これも持論に通ずるものだと筆者は考えている。韓国協会からそのようなオファーが届くには、大宮でどれほどの実績を残さなければならないか。目標を高く設定し、それを公にすることで自らに大きくプレッシャーをかけ、自身の力をさらに引き出したい、そんな姿勢が見え隠れする。「目標設定があったからこそ、今までの僕の人生がある」。そう語る張監督の、今回の「設定」がどうなるのか、その手腕には注視していきたい。

■充実の戦力補強でチーム内競争はし烈に

では、その「目標」を達成するための戦力補強はどうだろうか。今季の新戦力は、期限付き移籍からの復帰2人を含めた8人。大きく報道された中澤佑二(横浜F・マリノス)の獲得には失敗したが、それでも即戦力クラス4人には目を見張るものがある。今季、「橙想心(とうそうしん)~AGGRESSIVE SHIFT 2009」というスローガンを掲げた大宮だが、まずはフロントが“アグレッシブ”に補強を行った。今オフのJリーグの移籍市場の中では健闘したと言っていいだろう。

 元クロアチア代表のマト・ネレトゥリャクは、昨年いっぱいでクラブを去ったレアンドロの後を埋める活躍が期待される長身のセンターバック。強いフィジカルを生かした頑強な守備力はもちろん、韓国Kリーグでの4シーズンで132試合・21得点とDFとしては高い得点力を誇る。ハイデュク・スプリト(クロアチア)ではラフリッチとチームメートだったこともあり、チームにもすぐになじむだろう。
 今年からJリーグで採用されるアジア枠には、Kリーグの浦項スティーラースからパク・ウォンジェを獲得。左足から繰り出される正確なクロスは、今季の大宮の新しい武器となるはずだ。昨年は韓国代表にも選ばれ、東アジア選手権では日本戦での先制ゴールをアシストした。本来は中盤の選手だが「浦項のチームコンセプトとして高い守備意識を求められていた」(パク)とのことで、実際にDFを務めた経験もある。大宮の長年の懸案であった左サイドバックの第1候補として大きな期待を寄せられている。

 日本人選手に目を向けると、サガン鳥栖から藤田祥史、湘南ベルマーレから石原直樹と、昨年のJ2得点ランク3位タイの2人を一気に獲得した。ポストプレーに長け、豊富な運動量で前線をかき回す藤田、スピードでゴール前のスペースを狙う石原と、タイプの異なる2人のストライカーを加え、FW陣はバラエティーに富んだラインアップとなった。
 さらには、今季J2へ降格となったコンサドーレ札幌からGK高木貴弘、JFLアルテ高崎からはDF西村陽毅が期限付き移籍を終え復帰。ルーキーながら即戦力の呼び声高いDF福田俊介、昨年8月に1カ月間のブラジル留学を経験したユース出身のMF新井涼平と2人の新卒選手も加わる。

 昨年よりも登録人数は少なくなったものの、選手層は確実に密度の濃いものとなった。「チーム総勢30名のうち8名が新戦力ということで、ポジション争いも激しくなる。それを勝ち抜いた選手だけが、ピッチに立つことができる」(張監督)。まずは開幕へ向け、そしてシーズン中も、チーム内で例年にない熱い戦いが繰り広げられることになりそうだ。

■2011年までにJ1優勝――「誓い」達成に向けて


チームは1月19日に本格始動。小林大悟(写真)を中心に攻撃サッカーへの転換を図る

素材はそろった。あとは、それを張監督がどう“料理”するのか。昨年12月の就任発表時にプレスリリースされたコメントにあった「サッカーは走りだ」「忍耐・努力・犠牲」といった言葉のインパクトが強かったが、そもそも現代サッカーにおいて「走り」、すなわち運動量は必須要素である。2007年には1年間イングランドのプレミアリーグへコーチ留学しており、「ロンドンで生活しながらアーセナルのサッカーを追いかけていた」(張監督)。新加入のパクは、昨年まで“敵”であった張監督率いる仁川ユナイテッドを「テンポの速いパスワークを中心とした、組織的なサッカーをするチーム」だったと評す。「まだ昨シーズンの34試合をDVDで見ただけ。選手のことも見ていないし、どう戦っていくかはこれから」と、新チームへの具体的なビジョンについては多くを語らない張監督だが、仁川でやっていたサッカーがベースになっていくであろうことは想像に難くない。

 今季の1つのキーワードになりそうなのが「スピード」。昨年テクニカルディレクターに着任し、今季からは強化・育成部の強化部門トップに就任した結城治男強化部長は、張監督招へいの理由として「韓国のスピードのあるサッカーと、日本サッカー(の良さ)を大宮で生かすことができる」という点を挙げた。これまでの大宮のサッカーでは不足していた感のある「スピード」を強調し、アグレッシブさをより明確にしようという姿勢をうかがい知ることができる。

 大宮といえば、もはや代名詞とも言えるのが4バックのゾーンディフェンス。そこは張監督も承知のようで、「4バックは崩したくないという気持ちはある」と、引き続き採用していく意向はあるようだ。ただし、「オプションを2つは持っていたい」とも語っており、試合展開によって、あるいはシーズン序盤の出来によっては、これまでとまったく違った布陣の大宮を見ることになるかもしれない。
 いずれにせよ求められるのは、昨年に引き続いての攻撃サッカーへの転換だ。昨季、樋口靖洋前監督の下で目指したスタイルも、ゴールという結果を見れば34試合で36得点とJ1リーグワースト3位タイに終わってしまった。具体的な戦術や手法は変わったとしても、攻撃サッカーでの“わくわく感”を感じられるような戦いを期待したい。選手たちが「闘争心」を持って攻撃的な姿勢を貫けば、見ている側は自然と「橙想心」を抱くようになっていくのではないだろうか。

 「2011年までにJ1リーグ優勝」
 「2009年までに年間観客動員30万人」
 クラブの掲げる「アルディージャの誓い」は、そうした1試合1試合の積み重ねによって初めて成し遂げられる。1月19日に本格始動した新生・大宮、張監督の下で新たな挑戦が始まる。(スポーツナビ)


クルム伊達、次の「チャレンジ」につながる敗戦 全豪オープンテニス

2009年01月20日 17時41分17秒 | その他スポーツ情報

伊達は初戦敗退に終わったが、再び世界で戦う手応えを感じたようだ

2009年の全豪オープンテニスが開幕を迎えた19日、この日の最高気温は34度に達するとの予報が出ていた。試合会場となったメルボルン・パークの観客席に座っていると、ちりちりと肌が焼け、汗が噴き出る。試合開始は午前11時過ぎ。炎天下で、クルム伊達公子の「チャレンジ」が始まった。

■伊達を苦しめた“決してあきらめないメンタリティー”

1回戦の相手は、第25シードのカイア・カネピ。世界ランク28位の23歳だ。伊達が30位以内の選手と対戦するのは、2008年4月の現役復帰後初めて。強敵だが、これくらい歯ごたえのある相手のほうがいい。強い相手だからこそ、伊達自身も、「何が起きるのか、どんなプレーができるのか」と、この対戦を楽しみに待ったのだ。

 やはり予選3試合の相手とは、ものが違った。カネピは、伊達のライジングショットにも序盤から対応できていた。サーブも強い。面を合わせる伊達だが、ボールをうまくコントロールできない。このサーブには、試合終盤まで悩まされることになる。
 だが、伊達をもっとも苦しめたのは、カネピの“決してあきらめないメンタリティー”ではなかったか。カネピは、力んでフォアハンドが不安定になれば、山なりのスピンやスライスを交えて対応した。一時はサーブが振り切れなくなったが、最後の最後は開き直って打ち込んできた。伊達の洗練されたライジングテニスに泥臭く対応し、最後はこれを振り切って、6-4、4-6、8-6で勝利を手にしたのだ。さすがに昨年の全仏で8強入りした選手だけのことはある。

■「やるべきことができた」と手応えを感じた復帰戦

1回戦の相手は、第25シードのカイア・カネピ。世界ランク28位の23歳だ。伊達が30位以内の選手と対戦するのは、2008年4月の現役復帰後初めて。強敵だが、これくらい歯ごたえのある相手のほうがいい。強い相手だからこそ、伊達自身も、「何が起きるのか、どんなプレーができるのか」と、この対戦を楽しみに待ったのだ。

 やはり予選3試合の相手とは、ものが違った。カネピは、伊達のライジングショットにも序盤から対応できていた。サーブも強い。面を合わせる伊達だが、ボールをうまくコントロールできない。このサーブには、試合終盤まで悩まされることになる。
 だが、伊達をもっとも苦しめたのは、カネピの“決してあきらめないメンタリティー”ではなかったか。カネピは、力んでフォアハンドが不安定になれば、山なりのスピンやスライスを交えて対応した。一時はサーブが振り切れなくなったが、最後の最後は開き直って打ち込んできた。伊達の洗練されたライジングテニスに泥臭く対応し、最後はこれを振り切って、6-4、4-6、8-6で勝利を手にしたのだ。さすがに昨年の全仏で8強入りした選手だけのことはある。

■「やるべきことができた」と手応えを感じた復帰戦

試合後の伊達の会見には、予選勝ち上がりの選手としては異例のメーンインタビュールームが用意された。外国人記者からの質問には「体もよく動いていたし、エンジョイできた」と答え、「やるべきことができた」という言葉もあった。「どんなプレーができるのか」と問いかけた試合前の自分自身に対し、胸を張って答えられる試合内容だったのだと思う。

 伊達は、復帰の理由を聞かれると「挑戦することが好きだから」と答える。この全豪は、復帰後、もっとも高い壁への挑戦だった。ジュニア時代の伊達を指導した小浦武志コーチは、教え子を評し「ハードルが高ければ高いほど、チャレンジの意欲を燃やす子だ」と語ったことがある。本戦は1回戦敗退に終わったが、伊達はこのチャレンジを楽しんだことだろう。そして、また新たなハードルを見つけたに違いない。

 攻めても攻めてもねじ伏せられなかった第25シードを、今度はねじ伏せられるように。そして、WTAツアーやグランドスラムレベルでも、その攻撃的なテニスを貫くために。

 会見では、全仏以降の四大大会への意欲も口にした。その挑戦のために、彼女はさらに自分の肉体をいじめ抜くのだろう。この日、サプライズを起こすことはできなかったが、38歳の伊達とって、明日につながる敗戦だった。(スポーツナビ)

仙台“J1ぐせ”つける!G大阪らと練習試合

2009年01月20日 16時15分58秒 | サッカー

今季こそJ1復帰へ並々ならぬ意欲を見せる仙台の手倉森監督

J1相手に力試し! J2ベガルタ仙台・手倉森誠監督(42)が19日、仙台市泉区のクラブハウスで、3次キャンプ中の2月18日に世界クラブ選手権3位のG大阪、22日に広島、28日に山形のJ1勢3チームと練習試合を行うことを明らかにした。開幕前からJ1復帰を視野に入れた異例のカードだ。

就任2年目の手倉森監督は、キャンプの最中からチームに“J1ぐせ”を植えつける。

 「今年最初の90分のゲームは、世界3位のチームとやります!」

 昨季は入れ替え戦の末にJ1復帰を逃した。完全昇格を目指す今季は、宮崎市での3次キャンプ中の2月18日に、昨年の世界クラブ選手権で3位と健闘したG大阪と練習試合を行う。

 場所はG大阪キャンプ地の宮崎県綾町。さらに22日に広島戦、28日に山形戦を予定している。仙台と山形は、宮城県内で3月1日開催を目指したプレシーズンマッチが見送られたばかりだ。

 だが、仙台の3次キャンプと山形の2次キャンプが、ともに宮崎市で行われることもあり、手倉森監督がモンテディオ山形・小林伸二監督(48)へ打診。意外なところで“東北ダービー”が実現することになった。

 今年は初めて鹿児島県でキャンプを実施。仙台を出発する1月27日から2月6日までの11日間、鹿児島県さつま町で1次キャンプを行う。

 昨年2月6日夜、1次キャンプ地の宮崎県延岡市で、4選手が駐車中の乗用車を酔って破壊する不祥事を起こした。それだけに手倉森監督は「外出できないところを選びました。みんな覚悟していると思う」と文字通り“サッカー漬け”だ。

 2月7日から14日までの8日間は、延岡市で2次キャンプを行う。練習内容はフィジカル面から戦術面へ移行し、JFLや大学生のチームと試合する予定。15日から3月7日の開幕直前まで、宮崎市で3次キャンプ。J1勢相手に力試しだ。

 手倉森監督は「宮崎キャンプでJ1と戦える。そこで実力をはかりたいです」とパスサッカーを駆使するG大阪と戦い、ラストパスのところで負けた昨年の欠点を改善する考えだ。鹿児島、延岡市、宮崎市で約40日間の長期キャンプ。仙台が九州でJ1復帰の足がかりをつかむ。(サンスポ)

モリシ魂みせる!香川イエメン戦で爆発誓う

2009年01月20日 16時13分45秒 | サッカー

日本代表・大熊清コーチ(左)と競り合う香川真司

モリシ魂みせる!! MF香川真司(19)=C大阪=が、20日のアジア杯予選・イエメン戦(熊本陸)の前日練習に参加。W杯前年の2001年国内初戦(カナダ戦)でゴールを決め、翌年の日韓W杯へ弾みをつけたC大阪の先輩・森島寛晃氏(36)にならって、南アW杯前年の09年初戦での大暴れを誓った。

南アフリカへの道が熊本から始まる-。香川は白い息を弾ませながら気合を入れた。

 「去年はチャンスをもらったけど、形にできなかった。しっかりと結果を残したい」

 2009年岡田ジャパン初戦を前にゴールへのこだわりを繰り返した。初戦15日の練習試合(鹿屋体大戦)で09年岡田ジャパン“第1号”をマーク。2戦連発に執着するにはワケがある。尊敬する先輩の足跡をたどり、悲願の世界舞台に羽ばたくのだ。

 02年日韓W杯前年の01年、国内初戦のコンフェデ杯・カナダ戦で、森島(当時C大阪)が試合を決めるゴールを決めた。翌年のW杯本戦では、チュニジアとの1次リーグで決勝トーナメント進出を決めるゴール。W杯前年度の国内初戦ゴールを、本大会での活躍のスタートとする。森島と同じ道のりを歩む。

 昨年のリーグ最終戦、現役引退する森島から背番号8の後継者に直々に指名された。戸惑いはあった。代表定着、スキルアップを考えて、移籍も頭をよぎった。J1クラブからの誘いもあったが、ミスター・セレッソの思いを受けて、J2のC大阪残留を決めた。リスクを負って選んだ道だからこそ、継承を形だけでは終わらせない。海外組が不在のため、左MFでの先発が有力。前日の公式練習は約1時間、最終調整に努めた。

 「そこそこ自分のプレーをしてくれた、では済まされない。まだまだ課題はあるけど、少しずつやらないといけないことをやっていってほしい」と岡田監督は、期待を込めて厳しい注文を出す。

 「相手は3バックだし、サイドをどう生かせるかになる」

 イエメン撃破のキーマンになる自覚十分。モリシ魂を秘めた若武者が、火の国で熱く燃え上がる。(サンスポ)

【アレキサンドライトS】大器カジノ初戦

2009年01月20日 14時36分12秒 | 競馬の話題

今年の始動戦が1600万下となるカジノドライヴ。さらなる飛躍を期すためにも負けられない一戦だ

今週は中山土曜メーン・アレキサンドライトS(ダ1800メートル)にも注目したい。大器カジノドライヴが’09初戦として出走する。米GIIを勝った馬が1600万下戦に出走できるのは、クラス分けシステムが複雑だからだが、ドバイ遠征のためにも負けられない一戦になる。

カジノドライヴがいよいよ始動する。関東馬ながら関西と米国でしか走ったことがない大器が選んだのが、初めての地元のレースとなるアレキサンドライトS。自己条件の1600万下だけに負けられない一戦といえるが、米GIIピーターパンSを圧勝し、世界最高峰のブリーダーズCクラシックにまで出走した馬が、なぜ条件戦に出走できるのか-。

 それには、米国と日本の賞金水準の差、中央競馬の複雑なクラス分けのシステムが影響している。ピーターパンSは1着本賞金12万ドル。JRAは海外のレースに対し、年間を通じて換算レートを決めており、08年は1ドル112.04円だった。このレートだとカジノがピーターパンSで得た賞金は1344万4800円で、670万円がクラス分け用の賞金となる。同様に、10月にサンタアニタで勝った一般戦は340万円。クラス分け用の賞金は重賞のみ1、2着、他は勝った時だけが加算の対象になるため、カジノは新馬戦の400万円を加えて合計1410万円。クラスは1600万下に相当するのだ。

 前走のジャパンCダートはレーティングによる優先出走権で出走できたが、現在のオープンクラス、特にダートのレースは準オープンの身で出走枠に入るのは困難。だからこそ、今週のアレキサンドライトSで確勝を期すというわけだ。

 状態も整いつつある。18日に坂路4ハロン52秒0-38秒1-12秒5(馬なり)をマークし「本当に順調にきているよ。怖いのは除外だったけど、13頭しか登録がないなら大丈夫だね」と藤沢和雄調教師はホッとした表情を見せた。

 この後はドバイ遠征のプランもある。勝負に絶対はないとはいえ、定量の56キロで出走できる準OP戦だけに、単に勝つだけでなく、勝ち方が問われるレースといっていい。(サンスポ)

イエメン戦前日 岡田監督会見 AFCアジアカップ2011カタール予選

2009年01月20日 13時36分37秒 | サッカー
■熊本だから巻を出すということではない


イエメン戦前日会見で意気込みを語った日本代表の岡田監督

1月10日から、(オフシーズンに)十分休みが取れた選手を集めて、これまで約10日間キャンプをしてきました。軽いけが人が出て、離脱した者はいますが、大きなけがもなく、チームとしても経験の少ない選手も多かったんですが、ひとつのまとまりみたいなものがようやく出てきたという手応えは持っています。
 明日の相手は、ガルフカップを戦ってきたということで、コンディション的には仕上がっているし、1人1人の力も、ある程度は持っていると思います。簡単にはいかないかもしれませんが、ぜひこのメンバーで結果を出したいと思っています。

――初めて熊本で代表戦が行われるわけだが

選手にも集合した日に話したし、もう一度今日、話そうと思っているんですが、日の丸を背負って戦うとはどういうことか。これは単なる親善試合でも代表選考合宿でもない、日本代表としてインターナショナルAマッチを戦うわけです。ある意味、誰にもできない幸せなことではあるけれど、それなりの責任があるということを、グラウンドで選手に表現してもらいたいと思っています。それはどういうことかというと、見ている人が、本当にプライドを懸けて戦っている姿、チームが勝つために全身全霊となって戦っている姿、チームが一丸となって戦っている姿、そういうものをお見せしたいと思います。

――非公開練習の中身はどんなものか?

試合前日はずっと同じパターンでやっていて、ハーフコートでのタッチ数を制限した11人対11人のゲーム。その中でセットプレーも入れながらやっていました。9対9でも良かったんですが、ポジション的に後ろが足りなかったので、大津高校の生徒を2人借りました。

――巻誠一郎が熊本出身だが、そのことについて意識していることはあるか?

いろいろな出身地の選手がいるので、試合ごとに選手の出身を意識していたらチームにならないので。明日のインターナショナルAマッチを勝つためにベストのメンバーで、ベストの戦いをする。当然、巻は重要な選手なので、そのうちの1人に入るとは思いますが、熊本だから彼を出すということではない。必要なら使いますし、必要なければ使わないです。

――イエメンはオシム前監督時代に対戦して苦戦しているが、どういう戦いになると思うか?

イエメンは個人的には、技術的に抜群というわけではないですが、きっちりした技術は持っています。激しいコンタクトをしてくるし、3バックでしっかり守りを固めて速攻というパターンが得意だと理解しています。もともとこの時期に、この相手とやらないといけないとなったとき、総合的に考えて簡単にいかないと覚悟はしていました。しかし、その中で、われわれは結果を出していかないといけない。オシムさんの時も確かに苦戦しましたが、あの時はオシムさん(が監督)になって(親善試合を除くと)最初の公式戦だったと思います。それほどチーム作りができる状態ではなかったということもあったと思います。われわれはこの1年でチームを作ってきましたし、ここ10日間、新しい選手かもしれませんが、チームとして合宿してきましたので、簡単ではないけれど結果を十分残せるチームになったと思っています。

■いろいろな選手にチャンスを与える

――今年はワールドカップ最終予選の重要な年だが、その中でのアジアカップ予選の位置づけをどう考えているか? また明日勝つためと、長期的なチーム作りとのバランスはどう考えているのか?

当初はこの試合は、AFC(アジアサッカー連盟)からの通達では20日ではなく、14日だったと思います。でも、とてもじゃないけど、われわれはチームが組めないので、20日に延期してもらったと。当初の予定を聞いたときには、とんでもないスケジュールで、こんなときに公式戦をやっても日本はチームを組めないと思っていたんですが、よく考えてみればオーストラリアが2月11日。これが最初の公式戦だったら、おそらく選手を集めるのは10日前の2月頭くらい。各チームが始動し始めて4、5日のところです。そこから集めて、いきなり本番オーストラリアとの試合(ということを考えると)、ここで2試合あることはものすごくありがたいことだなと。ひょっとしたら、これはものすごくツイているなと。最初はちょっと頭にきていたんですが、今は、このスケジュールに関しては、そう思っています。ただ、これがAFCの公式戦なのに、インターナショナルマッチデーに指定されないというのは、ちょっとおかしいんじゃないかなと思っています。

 ここで勝つことについてですが、もちろんわれわれにとって最重要なのはオーストラリア戦です。それに向けて(アジアカップ予選)2試合をこなしていくわけです。やっぱり、いつも言うんですが、一番重要な試合のためのテストだとか、たとえそれが親善試合であっても、勝つためにベストを尽くさなければ、それはテストにはならないといつも思っています。ですからイエメンに勝つためにベストを尽くすことが大切だと。ただ、イエメンに勝つためだけの戦い方――ある意味(相手は)高さがないので、放り込みをすればチャンスはできるかもしれないですが、そういうことをするつもりはありません。われわれのコンセプトに沿った戦い方で、明日の試合に勝つためにベストを尽くす。そういうスタンスで考えています。
 それとともに今回、いろいろな選手にチャンスを与える。チャンスをもらった選手、こういうインターナショナルAマッチを戦えるチャンスというのは、そうないと思います。そういうチャンスを生かせる選手が1人でも2人でも出てくれば、チームにとって大きな活性化になる。1月にもし常連の選手ばかりを集めていたら、ここまで充実したキャンプはできただろうか。やはり、そのチャンスに対して、モチベーションを持った選手がいてくれたおかげで、すごく充実したキャンプになったと感じていますので、そういう意味も、この試合にはあると思っています。(スポーツナビ)

イエメン戦前日 選手コメント AFCアジアカップ2011カタール予選

2009年01月20日 06時45分04秒 | サッカー
■中村憲剛(川崎フロンターレ)

得意のパスで日本の攻撃を指揮することが求められる中村憲

「自分が引っ張らないといけない」

(練習中に川口能活と話していたが)このメンバーでは自分も(代表でのプレー期間が)長い方になってきたので、能活さんとはいつも話している。代表として戦う姿勢だとか、話をしながら学んでいる。(岡田武史監督とは)ボランチでの仕事の話がメーン。このメンバーだと、自分が引っ張らないといけない。周りと協力しながらやっていければと思う。

■巻誠一郎(ジェフ千葉)


巻は地元で凱旋ゴールなるか

「緩急をつけた攻撃を心掛けるようにしたい」

(地元ということで注目されているが)素直にうれしい。応援してくれるのは刺激になる。(2月11日のワールドカップ予選・オーストラリア戦を意識するか)それもあるけど、アジアカップ予選なので、しっかり戦って勝ち点3を取るようにしたい。(オシム前監督時代にイエメンと対戦したときは)2試合とも出たけれど、かなり苦戦してしまった。今回のキャンプでは、いいトレーニングができたし、監督も相手を分析しながら練習に取り入れてきた。人数をかけて守ってくると思うので、緩急をつけた攻撃を心掛けるようにしたい。

■金崎夢生(大分トリニータ)


イエメン戦で「自分らしさを出す」と話した金崎

「香川とは流動的にできればいい」

(攻撃の連動について)試合中でもしゃべりながらできると思うので、特に気にしていない。(香川真司のような)同世代の選手もいるし。(香川とコンビを組むとすれば)特にポジションは固定せず、お互いの位置を気にしながら流動的にできればいいと思う。(監督からは)特に指示はされていない。(守備面では)岡田さんの考え方もあるだろうし、自分らしさと両方を出せればいいと思う。(出場できたら)いつも通りに自分のプレーを出したい。

■青木剛(鹿島アントラーズ)


代表に定着するためにもイエメン戦での活躍を誓う青木

「チャンスはしっかりものにしないと」

こういうチャンスはしっかりものにしないといけない。(以前、招集されて)鹿島に戻ってから(代表復帰を)意識しながらやってきたところはある。またチャンスをもらえたら、しっかりやらないとと思いながらやってきた。(出場チャンスをもらえたら)大事にやっていきたい。

■寺田周平(川崎フロンターレ)


守備陣の相次ぐ故障で寺田に懸かる期待は大きい

「どんなチームにも対応できる」

練習メニューはいつもと変わらず。(高木和道とのコンビネーションは)細かいところは練習の中で修正している。試合で成果は出せると思う。(相手のスピードに対しては)Jリーグでもやっているので、特に心配はしていない。どんなチームにも対応できるように練習してきたので。

■高木和道(清水エスパルス)

「ゴール前ではしっかり体を張って守る」

ゴール前ではしっかり体を張って守るようにしたい。(オフシーズンは)あまり休みがなかったけれど、体も動いていたし、いい感じで(コンディション作りが)できていると思う。いいスタートを切れるように頑張りたい。(ガンバ大阪に移籍して大阪への引っ越しは)この試合が終わったら、そのまま大阪に入ります。(スポーツナビ)

イチローに“朝原の足”!『走』の極意伝授

2009年01月20日 06時12分49秒 | 野球

グラウンドで談笑するイチローと朝原氏(右)。銅メダリストの“極意”が天才に伝えられた

夢のコラボレーションが実現した。米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(35)が自主トレを行うスカイマークスタジアムを19日、昨夏の北京五輪陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣治氏(36)=大阪ガス=が電撃訪問。イチローは『走』の極意と五輪仕様のシューズを贈られた。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて“朝原魂”を注入された天才。世界一連覇と9年連続200安打のメジャー新記録はもらった!!

 同じオーラを放つ男の存在が気分を高揚させた。練習にも熱が入る。世界を知る男との交流。激動の2009年へ、イチローが最高の出会いを満喫した。

 「刺激なんて安直な言葉で表したくない。朝原さんは人間が違う。年(齢)は1つしか違わないけど、人間の出来が違う。トップでやる選手は『ワールド』があって個性がある」

 スカイマークに突然、五輪銅メダリストが現れた。オリックス球団関係者を介して対面も実現した。朝原氏は昨年9月に現役を引退し、現在は指導者を目指して勉強を積んでいる。訪問の目的はイチ流の調整法などを探るため。ウオーミングアップ時から熱い意見交換は続いた。

 「どんなイメージで走っています?」。イチローの質問に朝原氏は「足で走るのではなく、体の中心を移動するイメージ」とサラリ。『走』の極意でもあった。約2時間。濃密な時間の最後はサプライズだ。

 「五輪本番前に履いたスパイク。本番で使ったものと同じ形で世界で2つしかない。イチローさんに持っていただきたい」。朝原氏からの贈り物にさすがのイチローも「頂いていいんですか!? (履いたら)殺人スライディングですよ。えらいこっちゃ~」と目を輝かせた。

 朝原氏から伝授された“極意”でイチローは進化する。内野安打は間違いなく増える。機動力が重要視される国際大会。WBCではイチローの足が輝きを放つ。シーズンも同じだ。WBC連覇とメジャー新記録の9年連続200安打に向けて、最高の“足固め”に成功した。まさに夢の“日の丸コラボ”だった。(サンスポ)


西武・涌井&岸、別メニューでスピード調整

2009年01月20日 06時08分21秒 | 野球

1月9日に合同自主トレを行った松坂(右)と涌井。岸を含めたWBC組は、南郷キャンプでも“松坂監督”の指示で調整を進める

西武は19日、所沢市内の球団事務所でスタッフ会議を開き、2月の宮崎・南郷春季キャンプの内容などを決めた。渡辺久信監督(43)は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け同キャンプに参加するレッドソックスの松坂大輔投手(28)に、同じ日本代表候補の涌井秀章(22)、岸孝之(24)両投手の調整を全権委任する考えを示した。また横浜など4チームもスタッフ会議を開いた。

WBCのことなら大輔にお任せ。渡辺監督は、侍ジャパンに送り出す若い2人の調整を“松坂監督”に託した。

 「涌井と岸はいつもより1カ月早く調整することに慣れていないが、(松坂)大輔なら1度経験してわかっている。練習を参考にしてやればいいと思います」

 WBCの第1ラウンド初戦は3月5日(中国戦)。通常のペナントに比べ1カ月近く早い調整が要求されるが、涌井と岸には未知の領域。だが06年の第1回WBCでもエースを張った松坂は、すでに早い調整も経験済みだ。指揮官も「大輔に教えてもらえるならば、いろいろ聞けばいい」と“松坂組”の結成を全面で後押し。キャンプは宿舎も同じだけに、グラウンド内外で怪物の“極意”を学び取らせることも可能だ。

 「紅白戦は15日までに少なくとも2試合予定している。松坂、涌井、岸のリレーができれば僕自身いいんじゃないかと思っているよ」

 WBC合宿合流直前の紅白戦では、WBC戦士3投手の豪華リレーを披露する構想も明かした渡辺監督。レオの新旧エースが力を結集して大舞台に挑む。(サンスポ)