あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
今までのように写真、競馬の予想、スポーツネタも続けていきます。

頂点を目指す「未完」の前橋育英

2009年01月05日 22時13分18秒 | コラム
<準々決勝 前橋育英(群馬) 1-0 國學院久我山(東京B)>


シュートを狙う前橋育英の西澤厚志(左)。山田監督の指導の下、選手たちは常に成長し続ける

前橋育英(群馬)を率いる山田耕介監督は、自然体でどこか力の抜けた雰囲気が漂う。1回戦の京都橘(京都)戦ではボールをうまくつなぐことができず、「もう少しパスを回せるようにしないとね」と選手たちに話したという。2回戦の武蔵工大二(長野)戦では、その悩みが解消されたものの、「パスが回るのはいいけど、シュートを打たないと」と次なる課題を提示した。香川西(香川)との3回戦では、後半に運動量が落ちて反撃を受けると、「なんで、またパスが回らなくなるんだよ。今日の展開だったら、なおさらパスだろ」と自嘲(じちょう)気味に笑った。

 そして、迎えた準々決勝の國學院久我山(東京B)との一戦では、こんなコメントを残した。「シュートを打てるのはいいんだけど、ふかすことが多すぎるでしょう。気に食わないなあ」。それでも、前半11本、後半14本とシュートの雨を降らし続けた試合は、1-0で終わったとは思えないほどの完勝だった。

 國學院久我山とは、夏の高校総体でも戦っている。この時は2-1で競り勝ったものの、足元の技術が高い相手に苦戦を強いられた。だから、今回の対戦で山田監督は「ボールを持たれると思ったので、プレスをかけようと思っていたのですが、予想に反してポゼッション(ボール支配)ができていましたね」と、ちょっと拍子抜けした感じで本音を漏らした。

 しかし、それは指揮官がこれまでの叱咤激励で育てたチームが見せた成果だった。MFの六平光成は「相手の印象は変わらないけど、前回は(ボールを)取った後にプレスをかけられて慌てた。今回は、相手のプレスが緩いと思うくらい落ち着いてやれた」と胸を張った。相手のエースである田邉草民の存在感も最後まで消し、中盤のボール争いは、前橋育英が徹底的に支配した。西澤厚志、皆川佑介の2年生ツートップの決定力不足が気になるところではあるが、そんな「完ぺき」ではない強さが、前橋育英らしい。

■山田監督「優勝しないとダメ」


後半15分、佐藤(右から2人目)の決勝点が決まる。前橋育英は準決勝で鹿児島城西と対戦。

前橋育英には「未完」の魅力がある。山田監督は、選手のポテンシャルを認め、評価しているからこそ、苦言を呈する。攻撃の軸として活躍し、後半15分に決勝点を挙げた佐藤穣については、ミスが気になり、得点の直前まで交代を考えていたというほど厳しかった。
 だが、決して問題を指摘するだけではない。報道陣が佐藤をたたえようとすると、すかさず「いや、もっとやれる。私たちの期待からしたら、もっとやれるんです」と期待の裏返しで遮った。途中出場させたMF上星脩大についても「昨日の桐光学園とのトレーニングマッチで良かった。調子の良い選手を使うのがいいんですよ。でも、やってくれるかと思って送り出したのに、やってくれなかったなあ。あの、アホウ(笑)」と話し、ヒーローになり損ねた2年生をからかった。

 7年ぶりの大舞台となる準決勝では、スーパーエース大迫勇也を擁する鹿児島城西(鹿児島)と対峙(たいじ)する。4試合で22得点と圧倒的な得点力は脅威だが、自慢の中盤が機能すれば、相手をねじ伏せる可能性は十分にある。
 山田監督は「前回大会の優勝は? 流通経済大柏。それは誰でも言えますよね。でも、4強、8強って、すぐには思い出せないでしょう。優勝しないとダメ。こういうチャンスはものにしないといけないよ、選手がね」と頂点を意識したコメントで、さらなる高みへの挑戦を宣言した。

 数多のプロ選手を輩出してきた名監督のアメとムチによって、選手たちはその能力を引き出され、成長している。常に「未完」の中から「完ぺき」に向かって伸ばし続ける、その手がつかむものは何だろうか。(スポーツナビ)

ライト級王者・北岡「五味再戦は試合前から考えていた」=戦極一夜明け会見

2009年01月05日 20時59分59秒 | 格闘技情報
菊田が三崎の仇討ちに名乗り ミドル級王者サンチアゴに挑戦か


戦極に2人のチャンピオンが誕生。ライト級王者の北岡(左)とミドル級王者サンチアゴ

「戦極の乱2009」(4日 さいたまスーパーアリーナ)から一夜明けた5日、激闘を制した初代戦極ライト級王者・北岡悟、初代ミドル級王者ジョルジ・サンチアゴ、チェ・ムベ、光岡映二、キング・モー、菊田早苗が喜びの会見を行った。
 メーンイベントの初代ライト級王座決定戦で五味隆典を、わずか1分41秒の秒殺勝利で下しベルトを巻いた北岡は「うれしいっていうより不思議な感じです」と、一夜明けた現在の心境を語った。

■「自分たちが本物」石井一色報道を一蹴

試合後、喜びを爆発させた北岡は、リング上で五味に「もう一度」と再戦を申し入れ、「次はリアルな五味選手と、初防衛戦で戦いたいと思います」とマイクアピール。「五味選手と戦うことで、ここまで注目してもらえるのか」と、あらためて五味の存在の大きさに気づいたという北岡は「もし勝ったら、もう一度やったほうがおもしろいんじゃないか」と、試合の前から再戦を考えていたことを明かした。

 しかし、試合後のインタビューで勝者の北岡を素直に祝福した五味の態度に「デリケートに感じとってくれていたんだなと思います。自分のことを称えてくれていたのに、それに比べて自分はいろんな意味で無神経だったと思う」と配慮に欠けた発言を反省。「チャンピオンになったので、チャンピオンとしての振る舞いが今後の課題になります」とチャンピオンベルトの重みを噛みしめていた。

 ただ、五味から一本勝ちという快挙を達成しながら、大会の話題は石井慧の来場一色となったが「誰かも言ってましたけど、ぶっちゃけMMA(総合格闘技)は強くないんでしょ。だから、なんとも思わない」と“アウト・オブ・眼中”を強調。「本物しか残らないと思うんで、彼が本物であれば意味がある。自分たちが本物だと思っているので、いつか正当な評価をしてもらえると思う」と、今後もリアルな戦いを追求していくことを誓った。

■ライト、ミドル級次期挑戦者争いがスタート


「すぐにでも挑戦したい」と、北岡のベルトに熱い視線を送る光岡(左)

注目の初防衛戦は7月頃の予定。戦極を主催するワールドビクトリーロードの國保尊弘取締役は五味との再戦に関しては「何も決まっていません。これからの話になります」とコメントしたが、「守る者と奪いにいく者。立場が違う対戦になれば、違った結果になるかもしれない」と前向きな姿勢を示した。
「戦極の乱」で五味を倒したセルゲイ・ゴリアエフに一本勝ちした光岡映二も「これで少し近づいたと思うんで」と北岡のベルトに熱い視線。「戦極で4試合やって物語ができたので、また試合をしていい物語を作って最高な状態で北岡選手に挑戦したい」と次期挑戦者に名乗りを挙げており、北岡への挑戦権を巡る戦いも激しさを増しそうだ。

 ミドル級王者ジョルジ・サンチアゴの初防衛戦の相手にGRABAKA総帥の菊田早苗が浮上した。三崎和雄と初代ミドル級王者を賭け対戦したサンチアゴは、最終5Rまでもつれる大熱戦の末、チョークスリーパーで逆転勝利。この日の会見で國保尊弘ワールドビクトリーロード取締役は「菊田選手には相談していないが」と前置きしたうえで「三崎選手を倒したサンチアゴを追いかけるようなストーリーを作っていただきたい」と、菊田に弟子のリベンジを託した。
「昨日は熱い試合を見せてもらったのでチャンスがあればやりたい」と意欲を示す菊田に、王者サンチアゴも「本当に戦いたいなら待ってる」と返答。初防衛戦で菊田がミドル級王座に挑戦する可能性が出てきた。

■一夜明け会見出席選手のコメント


一夜明け会見に出席した光岡、菊田、北岡、サンチアゴ、ムベ、モー(左から)

北岡 悟まだ不思議な感覚が抜けません。うれしいっていうより不思議な感じです。昨日の試合のあとに五味選手との対戦を提案したんですけど、五味選手の試合後のコメントを見ると、デリケートに感じとってくれていたんだなと思いますし、自分のことを称えてくれていたので、それに比べて自分はいろんな意味で無神経だったと思う。反省や後悔というのとはちょっと違うんですが……チャンピオンになったので、チャンピオンとしての振る舞いが今後の課題だと思います。

ジョルジ・サンチアゴミドル級のチャンピオンになれてうれしいです。イベント自体も素晴らしく、一つひとつの試合が素晴らしかったと思います。また、すぐに戻ってきたいです。

菊田早苗偉大な先輩と戦うということでいろんな思いがあったのですが、勝てたことが素直にうれしいです。寝技で極めたかったのですが、気持ちで負けちゃいけないと思ってパンチでいってしまいました。そこは反省材料です。

キング・モーこの場にいれるだけでうれしいです。素晴らしい試合だからこそ、昨日のことが昔のことのように感じます。よりよい試合をしていきたいと思っているので、またすぐに戻ってきたいと思います。

光岡映二北岡選手、おめでとう。昨日の試合を一本勝ちで締めることができて、これで少し近づいたと思うんで、それを目指して頑張りたいと思います。ただ、足関は怖いです(苦笑)。

チェ・ムベ普段は平凡な人間ですが、試合に入ると戦う気持ちがいっぱいになって本能が出てしまうんです。次からは理性を失わないように勝利したいです。(スポーツナビ)



広島皆実、ベスト8の呪縛から逃れて

2009年01月05日 20時10分06秒 | コラム
<準々決勝 四日市中央工(三重) 0-2 広島皆実(広島)>

■念願のベスト4


念願のベスト4進出を果たし、笑顔のはじける広島皆実イレブン

 駒沢陸上競技場の関係者通路に、雄たけびが響いた。広島皆実(広島)のロッカールームではじけた、歓喜の声だった。準々決勝で四日市中央工(三重)を2-0で破り、2大会連続ベスト8からの一歩をついに踏み出した。1年生のときから試合に出ている主将の松岡祐介は「3度目の正直でやっとここまで来られた。このチームは、立ち上がったときからずっと、今日を勝つためにやってきました」と笑顔を見せた。

 同じ会場で行った帝京との1回戦では、前半に退場者が出る苦しい展開からPK戦で勝利。そのとき藤井潔監督がロッカーに入るなり、「よし、やったぞー!」と叫び、イレブンも続いて喜びを爆発させた。あまりの気持ちよさに、それからは勝つたびに行われる儀式のようになった。先にロッカーを出てきた藤井監督が報道陣の取材に応じる間も、雄たけびは止まらない。きっかけを作っただけに、指揮官は「いまさら、やめさせられない」と苦笑いした。高らかに響く声は、苦戦を乗り越えて調子を上げているチームの勢いを象徴するかのようだった。

■広島皆実の勝負強さ

広島皆実と四日市中央工は、共にオーソドックスな4-4-2をベースとするチーム。両指揮官が「最後までもつれる展開になると思っていた」(藤井監督)、「がっぷり四つで組んで、どちらが主導権を握るかという試合だと思っていた」(四日市中央工の樋口士郎監督)と話す通り、両者の力は均衡していた。だが、広島皆実はそつのなさで試合のペースをがっちりと握って離さず、結果としては完勝となった。

 広島皆実は、前半15分を過ぎると再三にわたって決定機を迎え、前半21分には先制に成功。攻撃参加した左サイドバックの崎原拓也のセンタリングがゴール前の混戦を生み、相手DFのミスを突いてMF浜田晃が右足でシュートを押し込んだ。浜田は「相手の試合のビデオを見て、バランスがいいなと思ったけど、少しサイドに偏るところがあるので、早いサイドチェンジでそこを突こうと話していた」と狙いを明かしたが、それがまさにはまった格好だった。わずかなチャンスを広げ、わずかなピンチを狭める。それこそが、広島皆実の勝負強さを生み出している。

■2点リードからの冷静な駆け引き


2点目を決めた後も、駆け引きをしつつ冷静にリードを保った

後半は、開始早々に右コーナーキックからDF村田俊介がヘディングを決めて追加点を奪ったが、直後にはプレスが緩くなり、四日市中央工にチャンスを作られた。すると、藤井監督はFWの玉田耕平に代えてMFの秦和広を投入し、布陣を変更。4-5-1と中盤を厚くし、相手が突破口としたい両サイドに蓋をした。四日市中央工はたちまちパスの出しどころを失い、ボールをキープするもののテンポが悪く、攻撃のリズムを作れないまま苦しんだ。

 2点のリードの使い方も見事だった。「高校総体(2回戦)の大分鶴崎戦で2-0から(2-3と)ひっくり返された。『どちらが取っても次の1点が勝負になる』って、みんなで声を掛け合って、気持ちが守りに入らないようにしていた」と浜田は言う。下手にリスクを負うことなく、しかしながら攻撃の意思は見せ続け、相手と互角以上の綱引きを行う。そんな選手たちの駆け引きを、藤井監督も「思っていたよりも2-0の状況を長く引っ張ることができた」と褒めたたえた。

 広島皆実は個人で目立つ選手は少ないが、各選手が地味な働きでもしっかりと能力を見せており、チームの意思統一のレベルは非常に高い。悲願だった準決勝の舞台でも、歓喜の雄たけびを上げられるか。DFを束ねる松岡は「1点が取れれば勝てるという自信が今はある。広島皆実というチームがあることを全国に知らせたい」と、国立での決勝進出に意欲を見せる。手ごたえは十分だ。(スポーツナビ)

利府、センバツ出場信じて新年炎の初練習!

2009年01月05日 19時35分41秒 | 野球

往復10キロのランニングで青麻神社に選抜出場を祈願する利府の選手

吉報を待つ。第81回選抜高校野球大会(3月21日から12日間、甲子園)の、東北地区の21世紀枠候補校に選ばれた利府(宮城)が4日、宮城郡利府町の同校グラウンドで新年初練習を行った。春夏通じて初の甲子園出場へ、部員たちは熱のこもった自主練習を実施。23日の出場校発表を、指折り数えて待っている。

選抜出場を信じる部員たちが、引き締まった表情でバットを振り、ボールを追った。21世紀枠候補校に選ばれた利府が、09年初始動だ。

 「初めてこういう状況で迎える練習だし、例年と心構えは違うと思う」

 小原仁史監督が語った。公立校ながら昨秋の宮城県大会で初優勝。初めて出場した東北大会も4強に進出した。好成績に加え、通学路の清掃活動などが他校の模範と判断されて21世紀枠候補校に選出。甲子園出場が近くまで迫ってきた。

 「みんな早く野球がしたい、という顔をしていた。ここから競い合っていきたい」

 遠藤聖拓主将が部員たちの変化を感じ取った。練習前には毎年恒例である、学校から約5キロ離れた青麻神社へ往復10キロのランニングを敢行。部員全員でお参りし、選抜出場を祈願した。

 これまで年末年始は年賀状配達のアルバイトを行っていたが、昨年末は21世紀枠候補校に選ばれた関係で“免除”。「バイトがなかったから、毎日野球のことを考えていた」と遠藤主将が振り返るように、全体練習が休みの12月29日から3日の間も、部員たちは自主的にグラウンドへきて体を動かした。すでに気合は十分だ。

選抜出場が決まれば、2月中にも温暖な地域で合宿を予定。チーム一丸となり、万全の状態で甲子園へと向かっていく。

 「(全国出場した他の部から)行きたい、と思っていたところに一回行くと、もう一回行きたいと思えてくると聞いた。次につながる、いろいろな経験ができるはず」

 小原監督が選抜への思いを語れば、遠藤主将も「(23日の発表が)待ち遠しいです」と笑顔をみせた。甲子園出場という朗報を心待ちにしながら、利府の09年がスタートした。

21世紀枠
秋季都道府県大会8強以上(参加校の多い地域は16強)で、部員不足や過疎などの困難な条件を克服したり、他校の模範となるなど戦力以外の特色を加味して選出する。第73回大会(01年)から設けられ、これまでは2校(昨年は記念大会のため3校)だったが、希望枠の撤廃に合わせて今春の選抜大会から1校増の3校となる。都道府県連盟ごとに推薦された候補校を地区別9校に絞った後、東西両地区に分類。はじめに東西から1校ずつ選び、残り1校を選考で決める。

利府(りふ)
1984(昭和59)年創立。普通科、スポーツ科学科からなる公立共学校で、生徒数は833人(うち女子462人)。野球部も学校と同じ84年創部で、甲子園出場は春夏ともになし。所在地は宮城郡利府町青葉台1の1の1。菊地茂樹校長。(サンスポ)

【京都金杯】タマモサポートが直線抜け出し快勝

2009年01月05日 18時49分40秒 | 競馬の話題

京都金杯を快勝したタマモサポート。鞍上は津村騎手=京都競馬場

第47回京都金杯(5日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・外1600メートル、1着本賞金4300万円=出走16頭)7番人気のタマモサポート(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)が直線鮮やかに抜け出し快勝。鞍上の津村騎手は同馬で勝った06年ラジオNIKKEI賞(GIII)以来の重賞制覇。2つめの重賞勝ちは1月5日生まれの津村騎手にとって自身23歳への誕生日プレゼントとなった。勝ちタイムは1分32秒9(良)。

 2着は3番人気のマルカシェンク、3着は2番人気のファリダットだった。1番人気のアドマイヤオーラは直線で追い込むも4着に敗れた。07年の皐月賞馬ヴィクトリーは15着と大敗。今回も復活とはならなかった。

 レースはコンゴウリキシオーとシンボリグランが逃げる展開。勝ったタマモサポートは好位置の3番手でレースを進め4コーナーでも手応えは抜群。直線では鋭く反応しインから追い込んだマルカシェンクを2馬身抑え快勝した。3着のファリダットは最後方から良く追い込んだが届かなかった。

 タマモサポートは、父タマモクロス、母アンサーミー、母の父ジョリーズヘイロー。牡6歳、栗東・藤岡健一厩舎所属。重賞は06年ラジオNIKKEI賞(GIII)に続き2勝目。津村明秀騎手、藤岡健一調教師はともに京都金杯初勝利。

 払戻金は単勝が1380円、枠連は(1)-(4)で740円。馬連は(2)-(8)で4090円、馬単は(8)-(2)で1万130円。3連複は(2)-(5)-(8)で5940円、3連単は(8)-(2)-(5)で4万3690円。ワイドは(2)-(8)が1310円、(5)-(8)が1340円、(2)-(5)が690円だった。(レース結果はJRA発行のものと照合しご確認ください)(サンスポ)


今日は昼休みに新聞見ながらこっそり携帯から馬券買いました。
①,⑤,⑦,⑩,⑬の三連複BOXで勝負しましたが、惨敗
今年はどんな競馬の年になるのか?サッパリ分からなくなって来ました




リンク栃木とレラカムイ北海道、経験の差に完敗=オールジャパン第4日

2009年01月05日 18時36分03秒 | その他スポーツ情報

リンク栃木の“2枚看板”田臥勇太(左)と川村卓也。エース2人を止められたときの対応がリンク栃木の課題

日本バスケットボールリーグ(JBL)、女子日本リーグ(WJBL)勢が順当に進出した4日の準々決勝は、男子は日立(JBL3位)がリンク栃木(JBL6位)に、パナソニック(JBL2位)がレラカムイ北海道(JBL7位)に快勝して準決勝へと駒を進めた。
 大激戦だったのが女子・富士通(WJBL3位)対日本航空(WJBL6位)の一戦。4連覇を狙う富士通が第1ピリオドで23-8と大量リードを奪ったが、後半は日本航空がゾーンディフェンスでかく乱。残り19秒に蒲谷千恵の3ポイントが決まって富士通が際どい1点差勝利を収めた。もうひとつの女子の試合は、トヨタ自動車(WJBL2位)が日立ハイテク(WJBL7位)に圧勝。準々決勝の残り男女各2試合は、5日に行われる。

 ここでは、敗れたJBL1年目のリンク栃木と、2年目のレラカムイ北海道の戦いについてふれたい。一発勝負ゆえに、若いチームでも勢いに乗ればチャンスがあると言われるオールジャパンだが、日立とパナソニックの“チームキャリア”がそうはさせなかった。

■準備にぬかりなし 日立がリンク栃木を圧倒

日立は五十嵐圭と竹内譲次。リンク栃木は田臥勇太と川村卓也。名実ともに日本を代表する選手を擁するチームとあって、注目の一戦に上げられていた試合。しかし、ふたを開けてみれば日立のワンサイドゲームになった。競ったのは第1ピリオドまで。第2ピリオドに入ると日立は205cmのエース・竹内がインサイド、アウトサイドともに圧倒。守ってもリンク栃木のエース・川村を、菅裕一、大屋秀作、酒井泰滋らが3人がかりでシャットアウト。第2ピリオド以降は、リンク栃木にまったく自分たちのバスケをさせなかった。
 現在のリンク栃木は10勝(12敗)をマークしてプレーオフ争いに絡む“ダークホース”になっている。トーマス・ウィスマンアソシエイトヘッドコーチが指揮を執るようになった11月中旬からは、「主にディフェンス練習に時間を費やして共通理解を図ってきた」(安齋竜三キャプテン)という。その成果が出始めた中で、「体力的にも感覚的にも、日本のバスケに慣れてきた」と語る田臥が速い展開に持ち込み、川村の破壊力につなげるのが必勝パターン。日立はこの厄介な田臥&川村ラインを徹底的につぶしに来たのだ。
 日立・小野秀二ヘッドコーチは「川村君をマークする選手だけじゃなく、彼に対するスクリナー(相手ディフェンダーの進路に立って障害物となり、味方をフリーにするプレーを行うオフェンスの選手)の動きまで徹底してやってきたので、いい形で川村君にボールが回らなかったと思う」と、してやったり。

■総合力の差 パナソニックがレラカムイ北海道に快勝


タレントがそろった2年目のレラカムイ北海道。司令塔の桜井良太(写真)とエース折茂武彦を軸に、必勝パターンを築きたいところ

現在、JBLで首位争いをしているパナソニックにとって、レラカムイ北海道戦は通過点に過ぎなかった。第1ピリオドはレラカムイ北海道が山田大治のシュートで勢いに乗ったものの、パナソニックはディフェンスから徐々にリズムをつかむ。前半は広瀬健太、濱田卓実らイキのいい若手がうまくつなぎ、レラカムイ北海道に迫られた第3ピリオドには、210cmの青野文彦がインサイドを支配して引き離しにかかる。締めくくりはキャプテン大野篤史がリバウンドでチームに流れをもたらすと、司令塔の木下博之が緩急をつけたドライブインで勢いをつけ、エース永山誠が要所できっちりと決めた。追いつかれてからの畳み掛け方、選手層の厚さ、どれをとっても一枚上手の戦いぶりだった。
 レラカムイ北海道は194cmの桜井良太がポイントガードにコンバートして2年目。自ら「機能していない」と言うように、連携プレーを作れないところからほころびが出ている。

■“ベテラン”チームと若いチームの差

歴史の浅い若きチームを操るそれぞれの司令塔は、自分たちに足りない面をこのように受け止める。「リバウンドやルーズボールを支配するといった細かいことを、一試合通してやらなくてはならない」(リンク栃木・田臥)。「チームとして踏ん張りどころで我慢できていないから崩れてしまう」(レラカムイ北海道・桜井良太)
 自分たちの“強み”をいかに出せるか。相手の仕掛けることにいかに“対応”できるか。経験を積んでいるチームと経験のないチームの差は、この部分に自信を持ってやれるかどうかに現れる。田臥や桜井が言うように、地道な作業を辛抱強くやり通したチームがこのあと勝ち上がっていくだろう。そして、経験のないチームは敗れた悔しさを糧にしてはい上がっていくしかない。完敗を喫したリンク栃木・川村の決意を最後に記しておく。
「どのチームも僕に対してマークが厳しくなることは分かっている。でも、ここで負けないのがリンク栃木であり、川村卓也というところを今後は見せたい」(スポーツナビ)

学連・青葉会長「東洋大の箱根優勝は不祥事を真摯に受け止めた結果」

2009年01月05日 18時28分26秒 | その他スポーツ情報

東京箱根間往復大学駅伝で初の総合優勝を決め、胴上げを自粛して、走ってきたコースに向かい頭を下げる東洋大の選手たち

ダークホースとして注目されていた東洋大の優勝で幕を閉じた第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。大会前に部員逮捕という不祥事で出場が危ぶまれ、監督が引責辞任するなど、激動の1カ月を過ごしたチームが、“償い”という名の優勝を果たした。
 一方で、優勝候補に挙げられていた早大は2位、前回王者の駒大は13位で、まさかのシード落ちに終わった。今大会はどんな大会だったのか。関東学生陸上競技連盟(学連)の青葉昌幸会長に大会総括をしてもらった。

■往路はハイペース、復路は向かい風が影響

今回は85回という記念大会で、城西大の途中棄権こそありましたが、2日間好天気に恵まれ、素晴らしい、100パーセントの競技会だったと思います。(史上最多の3校が脱水症状による途中棄権という)前回大会の反省を受けて、各大学、水をしっかり取ったり、1年間の学習効果が発揮されていました。

 1日目の往路は、(追い風もあり)コンディションがよかった。2区の(山梨学院大のメクボ・)モグスをはじめ、3区(早大・竹澤健介)、4区(早大・三田裕介)、5区(東洋大・柏原竜二)と区間新が出ました。往路はハイペースの箱根駅伝だったと言えます。終わってみたら2校繰上げスタートのみだったので、各校混戦している状況でした。
 逆に、2日目の復路は、向かい風がタイムに影響しました。優勝争いしているチームと、シード権争いのチームに分散していたので、全体的なタイムは上がらなかったのだと思います。

■東洋大は不祥事がきっかけで心機一転

優勝した東洋大は、応援も自粛していたし、(優勝した後の)胴上げもなかった。学生競技者として、12月の不祥事を真摯(しんし)に受け止めたことが優勝につながったのではないでしょうか。チームが心機一転して変わったんですね。
 本選への出場については、12月10日のエントリー前にダークホースだというのが頭にありましたし、努力しているチームだと思っていましたので認めました。しかも、23チームが出場する85回の記念大会なので、学生一人のため出場できないのは、あまりにも残念。ぜひ出てほしいと思った。「優勝」が被害者の方にいい受け取り方をしていただければ、東洋大の優勝がいい形になったのではないかと思います。

 レース展開は、1年生のスーパースター、柏原(竜二)の活躍が優勝に火を付けた形でしたが、それなりの勝因があったと思います。そして、金栗四三杯(最優秀選手賞)は、出場をOKした以上は過去を振り返らず、東洋大を評価して柏原に決めました。(理由としては)将来性のある選手ということと、彼の活躍が優勝に大きく貢献したので。満場一致で決まりました。

■早大、駒大が負けた原因は?


2位の早大は、主将でありスーパーエースの竹澤健介(右)に泣きつく選手

早大には、総合優勝するだけの力がなかった。1年生に頼って優勝を目指したものの、層が一枚足りなかったと言えるでしょう。前回は、6区で加藤(創大)が駒大に約2分ほど差をつけて離しました。6区で差をつけて7区につなげるところは勝てます。ですから、とにかく6区で大きく逆転することが必要だった。しかし実際には、(2位の東洋大に18秒差をつけて)1位にはなりましたけど、大きな差が付けられなかった。
 さらに、9区前半のオーバーペースもたたりました。選手の焦りが出てしまったのでしょう。東洋大も足が動いていませんでしたから、優勝するためには、9区の朝日(嗣也)が巻き返さなければいけなかったんですが、それもできなかった。
 早大はすべてがちぐはぐで、復路の選手たちが、優勝するための駅伝をできなかったと言えます。東洋大は、20キロ以上をコンスタントに走り、ペースをつかみながら周りを見据えて逃げ切った。実際6区の山の中でちょっと優勝を争いをやったくらいで、早大が自滅してしまいましたね。

(シード落ちした)駒大の敗因については、エースの深津(卓也)が走れないことで、全体のバランスを失い(悪い流れを)払しょくできなかった。深津は全日本(大学駅伝)でもアンカーとして活躍し、駒大は3連覇しました。ですが、箱根には坐骨神経痛で出場できなかった。深津が走れなかったこと、つまりエースが倒れたことで、チームに連鎖反応が出て、調整できなかったと言えるでしょう。

■古豪組の活躍 上武大、青山学院大には厳しい現実

今大会は、(82回大会優勝の)亜大が16位、(83回大会優勝の)順大が19位、そして前回王者の駒大が13位と、近年優勝したチームがシード権を取れなかった。つまり、各チームの実力が接近しているということです。(4位の)大東大以下は、2分以内で勝負が決まっていましたから。(シード圏内の9位に入った)関東学連選抜は、個人の競技力がある選手が集まっているので、1回の合宿によって団結力が生まれて、うまくまとまったと思います。

 予選会では、城西大が1位通過、上武大は3位通過でしたが、本選では崩れていきました。一方、予選会4位の日体大、9位の明大、10位の大東大という古豪組がシード圏内に入ってきた。これは、予選の状況をしっかり受け止めて、これではよくないということで、練習をやり直した結果でしょう。
 特に、東海大(18位)、順大が停滞した中で、大東大の活躍は目立ちました。大東大は、1区の宮城(和臣)が9位と1けたでたすきをリレー。2区で順位を落としましたけど、1区の結果がほかの連中にいい影響を与えた。3区の井上(裕彬)が初出場ながら区間5位の走りを見せました。“山の大東”じゃないけど、5区で9位、6区で6位といい成績を残しました。さらに今季は奈良(修)監督が就任して、雰囲気もよかったです。
 逆に、順大は極めて悪かったです。1万メートル28分台の山崎(敦史)と小野(裕幸)がいるのに、二人をうまく生かせなかった。1、2、5区と前回の選手を起用していましたが、(結果を見れば)『箱根駅伝はそんなに甘くないぞ』ということでしょう。

 上武大は、花田(勝彦監督)マジックで、予選会では100番以内に10人が入り、初出場を決めました。しかし、集団で成績がよくても本選では通じなかった。その戦術は通用しないわけです。一方、33年ぶりの出場となった青山学院大は、実力どおりの結果でしょう。33年ぶりに、ようやくたすきがつなげたことがよかった。予選会の成績についても最下位で上がってきましたから。両校は状況に応じた結果となったと思います。(スポーツナビ)

東洋大初Vの裏で、2強の早大と駒大はなぜ優勝を逃したのか

2009年01月05日 18時22分17秒 | その他スポーツ情報
第85回東京箱根間往復大学駅伝競走 大会総括


往路5区で、早大・三輪真之(左)を抜き、首位に立った東洋大・柏原竜二

大会前の部員逮捕により一時は出場が危ぶまれた東洋大が初優勝を飾り、幕を閉じた第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。別項で駒大OBの神屋伸行氏(武蔵野学院大陸上競技部監督)が指摘しているとおり、東洋大の勝利は各区間、落ち着いた走りを発揮したことで手にした結果だと言える。復路各区間の戦力差を考えた佐藤尚監督代行のさい配と、それを選手が実践できたことが東洋大優勝の要因といっていいだろう。これは前回大会を制した駒大に通じる強さだ。
 一方で、今大会は前回王者・駒大と前回大会往路覇者の早大の2強対決と言われていたが、両校とも優勝を逃した。優勝候補筆頭に挙げられていた両校がなぜ、優勝を逃したのか、勝敗を分けたポイントを検証したいと思う。

■早大・渡辺監督「駒大が沈んで油断があったかもしれない」


早大は、復路6区で前回区間賞を獲得した加藤創大の走りに期待したが……

復路をトップ東洋大と22秒差でスタートした早大。6区を走る加藤創大(3年)は、前回6区区間賞を獲得した実力者だ。それだけに、東洋大はここで先行されることは覚悟していたに違いないが、トップでスタートできたことで精神的なゆとりを持てたはずだ。追う展開であれば、どうしてもオーバーペースで自滅する恐れがある。追われる展開を予想しながら自分のペースで走り始めれば、先行されても動揺は少ない。
 ここで東洋大をかわし、差を広げたい加藤だったが6キロ付近から腹痛を起こし、失速。自分の区間で流れを作ろうとする気負いがあだになったか。6区は山下りという特殊性だけでなく、復路のスタートとして“流れ”を作る意味でも重要な区間。早大の渡辺康幸監督が大会前に「加藤には区間新を狙わせたい」と語っていたが、結果は区間7位、東洋大と18秒の差をつけるにとどまった。

 そこからの4区間は戦力差でいえば、早大と東洋大に大きな差がなかった。それどころか1万メートルの持ちタイムでいえば早大が上回っている。しかし7区八木勇樹(1年)も東洋大を突き放したいという思いから、前半をハイペースで入りながら、後半失速。「8区からの3区間で勝負」という思惑を持つ東洋大との落ち着きの差は歴然だった。

 東洋大は8区で先頭に立ち、迎えた9区で一気に引き離す。大津翔吾(2年)は早大、朝日嗣也(4年)を誘い込むように下り坂ながらスローペースでスタート。しかし、朝日のスピードが落ちた9区付近で一気にペースをあげ、戦いに終止符を打った。
「1年間、打倒駒大を目標にしてきた中、往路で駒大が沈んで油断があったかもしれません。負けた気がしないんですが……」とは渡辺監督の弁だ。

■駒大・大八木監督「1区で57秒差はまずいと思った」

その駒大は1区でトップ早大と57秒差の19位と出遅れると、3区、4区でも2けた順位と序盤で流れを失った。復路9区を走ると目されていたエース深津卓也(3年)を故障で欠き、1区候補の池田宗司(4年)を復路に配した結果、往路の布陣が手薄になった。前回優勝校のシード落ちは過去に2回あるがどちらも途中棄権(第72回大会の山梨学院大、第84回の順大)。順位がついた中では初めての例となった。
「1区、3区、4区と不安を持っていたが、それが的中してしまった」と、駒大の大八木弘明監督は往路終了時点で白旗を上げた。

 優勝した東洋大も往路から流れを作ったわけではない。1区8位、2区はトップと約5分差の14位で通過した。今大会13位と誰もが予想できない結果に終わった、前回優勝の駒大の大八木監督が「1区で57秒をつけられた時点でまずいと思った」というくらいだから、東洋大にも焦りはあっただろう。早大にすれば往路5人で1区矢澤曜(1年)、3区竹澤健介(4年)、4区三田裕介(1年)の3人が区間賞、うち竹澤と三田の2人が区間新記録を作ったのに往路優勝も果たせなかったのだから、悔やみきれない。

■川嶋前監督ら3人体制で強化を図った5年目の結実

一方東洋大の優勝を語る上での功労者と言えば、5区で区間新記録樹立した柏原竜二(1年)だ。「大会前は区間新記録を狙うことを目標にしていましたが、たすきを受けた瞬間からトップで芦ノ湖ゴールにたどり着くことしか頭にありませんでした。途中、時計でタイムを確認することもなかったです」

 その言葉通り、前半から佐藤監督代行の指示を無視してハイペースで飛ばし、0.7キロ付近での国士舘大を皮切りに、次々と前をいく大学を仕留めていった。そして19.3キロで早大に追い付く。その後一度は並ばれたが、21.5キロ付近で再度、突き放した。
 その爆発的な走りで成し遂げた区間記録樹立も驚異だが、チームの総合優勝に果たした役割としてみれば、往路をトップで折り返したという功績が大きい。

 しかし1人の力で勝てないのが駅伝。復路5人が狙い通りの走りをできたことも評価されるべきだ。箱根駅伝は大学生が20キロを走る過酷なレースであり、メンタル面が大きくパフォーマンスに影響する。“無理をしないでいい”という環境でも、圧倒的な観衆の前では実力通りの力を発揮するのは難しい。「往路よりも復路のほうがうちらしい戦い方ができた」と東洋大の佐藤監督代行が言うとおり、狙った戦い方が実践できた勝利だ。

 先の事件を受け引責辞任した川嶋伸次前監督、佐藤監督代行、そして植村和弘コーチの3人体制で強化を図った5年目の結実。早大は2大会連続の2位と生みの苦しみを味わうこととなった。両者を分けたのは“流れ”を作る選手だけでなく、維持できる選手の差と言えるだろう。(スポーツナビ)

仕事始め

2009年01月05日 06時59分52秒 | その他の話題
皆さんも今日から仕事の人が多いんでしょうか?
私も正月気分も抜けないままに仕事始め。
今日なんて、頭回るのかなぁ~
まずは体慣らすためにゆっくりミスしないように行きます
ブログの更新ペースも通常営業に戻ります

それでは皆さん今日一日頑張りましょう


ミスターと会った!ロッテ・唐川、始動

2009年01月05日 06時52分37秒 | 野球

トークショーで「2けた勝利」と「日本一」を誓った唐川。今季は新年早々、すごいことがあったこの男に注目

ロッテ・唐川侑己投手(19)が4日、千葉マリンスタジアムで始動した。前日3日には、父・義明さん(53)が働く成田山新勝寺に初詣でに出かけた際に長嶋茂雄氏(72)=巨人軍終身名誉監督=と初対面。ミスターのオーラに圧倒されながらも、パワーをもらった。おみくじの『大吉』より、こっちの方がツイている!?

正月気分を吹き飛ばすように、ミット目がけて投げ込んだ。唐川がキャッチボールやランニングなど約2時間のトレーニングで始動。早くも気合十分だ。

 実は新年早々、大事件が起きていた。まさに初夢。ビッグなお年玉。ひざがガクガクと震えるような、仰天の出会いがあった。前日3日の初詣でで、あのミスターと遭遇した。

 「父がお寺で働いているので、あいさつをさせてもらいました。『ロッテの唐川です』と言ったら、知っていていただいたようで『がんばって』と言われました」

 成田山新勝寺では護摩祈祷(きとう)が行われている。燃えさかる炎の前で、精神を集中させるものだ。唐川は高校時代から、長嶋氏も毎年参加している。1時間ごとに設定されており、唐川は午前9時の部に参加。その前の8時の部に長嶋氏がいることを知り、父親に仲介を頼んで実現した。

 ミスター 「昨年は何勝したんだ?」

 唐川 「5勝しました」

 ミスター 「いい勝ち方をしていたね」

 唐川 「後半は勝てなかったんで…」

 ミスター 「年はいくつ?」

 唐川 「19歳です」

 こんなやりとりがあったらしいが、正確にはよく覚えていないという。なにしろ「緊張で頭の中は真っ白」だったから…。

 「自分も人をひきつけられる選手になりたい」と唐川。初詣でで『ミスター』と会えるなんて、こいつは春から縁起がいいやっ!!(サンスポ)