あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
今までのように写真、競馬の予想、スポーツネタも続けていきます。

第81回選抜高校野球大会候補校  東北地区(出場枠=2枠)

2009年01月16日 20時32分57秒 | 野球
好投手がそろった大会は光星学院高が制す
2枠目は岩手勢同士の選考で難航か


光星学院高のエース・下沖は最速146キロを誇る速球派右腕

昨秋の東北大会の主会場は宮城県名取市の愛島球場。交通の便が良くない同球場にもかかわらず、全国屈指とも言える好投手がそろった同大会を観戦しようと、毎日入場を制限するほどの高校野球ファンが詰めかけた。
優勝した光星学院高青森)のエース・下沖は最速146キロを誇る速球派右腕だ。夏場の故障の影響で県大会までは調子が上がらなかったが、東北大会に入って本領を発揮。聖光学院高(福島)、花巻東高(岩手)と東北地区のライバル校を撃破した。下沖が不調の間、チームを支えたのは左腕の六埜(ろくの)。スリークオーターからのキレのいいスライダーを武器に、東北大会では決勝をはじめ、3試合で先発を任された。
 打線の軸は4番の小野寺。181センチ97キロの体格で、パワーが自慢のスラッガーだ。だが、一番の山だった聖光学院高戦でほおに死球を受けて退場。それでも翌日の準決勝では打撃時にフェイスガードをつけて出場するガッツを見せた。4番のガッツに勇気をもらったチームは、準決勝で花巻東高の左腕・菊池に11安打を浴びせ快勝。決勝も一関学院高(岩手)を圧倒し、文句なしの東北チャンピオンになった。

2枠目には準優勝の一関学院高が有力だ。昨春のセンバツに希望枠で出場した一関学院高は、飯田、阿部、菊地の3枚看板が残った。東北大会では菊地が不調で力を出し切れなかったが、飯田、阿部の2投手が踏ん張り、壁だった準決勝を乗り越えた。
本来なら準優勝校の一関学院高が選出されるが、同じ岩手の花巻東を推す声もある。全国でもナンバーワンの左腕との声が大きい菊池を擁する花巻東は、東北大会で準決勝に進出。県大会決勝では花巻東が一関学院に圧勝していることが、難航との憶測を呼んでいる。選考委員会でどのような議論がなされるか注目したい。

もう一つの4強である利府高(宮城)は21世紀枠の候補になった。県大会で仙台育英高を破り初優勝。東北大会でも日大東北高(福島)、酒田南高(山形)といった甲子園常連の私立校を破っての4強進出に、地元の期待も高まっている。
4強以外でも、初戦で延長12回を投げ合った聖光学院高の横山と仙台育英高の穂積、青森山田高(青森)戦で5回1死までノーヒットピッチングを見せた明桜高(秋田)の二木といった投手が大会を盛り上げた。夏にどんな姿を見せてくれるか楽しみにしたい。
(スポーツナビ)

第81回選抜高校野球大会候補校  北海道地区(出場枠=1枠)

2009年01月16日 20時20分27秒 | 野球
シシャモ打線の鵡川高が北海道を制覇
準Vの北海学園札幌高は21世紀枠での出場狙う


鵡川高のエース・西藤は、打者としてもシシャモ打線の中軸を担う

1回戦から登場し、5試合を勝ち抜いた鵡川高が5年ぶりに全道を制覇、センバツ出場を確実にした。
 ことしの鵡川高はエースの西藤、主将の森、4番の柳田と個性溢れる選手が引っ張る。5試合中3試合がコールド勝ちと高い得点力も自慢だ。2回戦で北海高、準決勝で駒大岩見沢高と昨夏の甲子園出場校を撃破。特に駒大岩見沢高戦では、初回に先制したものの、エースの西藤が打たれて2回までで6失点と苦しい展開。だが、ここから西藤、柳田、森のクリーンアップがそれぞれ本塁打を放ち、終わってみればコールド勝ち。鵡川高のシシャモ打線が駒大岩見沢高のヒグマ打線を圧倒した。
 決勝の北海学園札幌高戦では西藤がエースとして奮起した。変化球は1人につき1球と佐藤監督から指令を受けていたが、全球直球で勝負。わずか95球で完投し、佐藤監督を驚かせた。控えの石井も本格派の好投手で、全道大会では西藤が崩れた後をきちんと立て直し、10イニング無失点と安定した投球を見せた。
 チームとしての課題は波のある試合運び。調子付かせれば手のつけられなくなるチームだが、脆さも露呈した。この波を春までに小さくすることができるか。

33年ぶりの全道制覇を逃した北海学園札幌高は21世紀枠の候補になった。背番号10ながら全4試合を完投した鍵政は191センチの長身右腕。準々決勝で北照高を完封。準決勝の函館大有斗高戦では延長11回を粘りのピッチングで2失点に抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。四死球は1試合平均約1個と抜群のコントロールも鍵政の武器。決勝で初回に2失点したのが悔やまれるが、一冬を越えた成長が楽しみな投手だ。センバツ切符が届くかどうか。

4季連続の甲子園を狙った駒大岩見沢高は、準決勝で敗れて望みがなくなった。夏の甲子園に出場し、チームづくりが遅れた上に、全道大会直前には国体に出場する厳しい日程。その中でも4強まで残ったのは夏の遺産か。甲子園のマウンドを経験したエース・小川を中心に、夏の北北海道大会では再び注目を集めるだろう。(スポーツナビ)


大久保はスタメンを奪えるのか?

2009年01月16日 19時26分45秒 | コラム
ドイツデビューを前に高まる期待

■「大久保を見ていると、目の保養になる」


大久保の移籍はマガト監督(左)の希望もあって実現した

いささか不思議な気分である。
 ボルフスブルクのフェリックス・マガト監督は、ドイツ・ブンデスリーガの中でもこわもてとして知られる鬼軍曹だ。ついたあだ名は「独裁者」。怒らせたら何をしでかすか分からず、昨年10月のバイエルン・ミュンヘン戦(4-2でバイエルンが勝利)でMFのサンタナが決定機を2度も外すと、マガトはこのパラグアイ代表を翌日から2軍に落としてしまった。監督・スポーツディレクター・取締役の3役を兼任するマガトは、クラブの人事権のすべてを握っており、スタッフの誰もが彼の顔色をうかがって過ごしている。

 しかし、その独裁者が、大久保嘉人のことになると、全くの別人になってしまうのである。
 1月15日のグロイター・フュールトとの練習試合後、マガトはニコニコしながら言った。
「大久保を見ていると、目の保養になるね」
 褒めて伸ばすという意図があったとしても、まさかこんな表現をマガトが使うとは……。

「もちろんもっとコンディションを上げてほしい。だが、選手としての才能は、もう十分に分かった。彼がボールを持つと、実に面白い」

■練習試合2戦連続ゴールと順調なスタート

日本のサッカーファンの中には、大久保のボルフスブルク移籍に懐疑的な見方の人も多いと聞く。ボルフスブルクには優れたアタッカーがそろっており、とてもレギュラーにはなれない、と分析して。
 だが、マガトが大久保について話すときの表情を見れば、そういう懐疑心は一瞬にして吹き飛ぶに違いない。マガトは大久保が高校生のときから目をつけており、シュツットガルトの監督時代(2001~04年)も獲得しようとしたほどの“お気に入り”だ。自分の鑑識眼を証明するためにも、この日本人アタッカーにチャンスを与えるはずだ。

 実際、すぐに大久保には力試しの機会が与えられた。1月中旬のスペイン合宿で、マインツとグロイター・フュールト(ともにドイツ2部)の練習試合2戦に出場したのだ。
 大久保は監督の期待に後押しされるように、すぐに結果を手にする。チームメートとのコンビネーションから、2試合連続でゴール! 練習試合とはいえ、ドイツのマスコミに実力を認めさせたという意味で、価値ある2ゴールになった。
『ボルフスブルガー・アルゲマイネ』紙は、こう絶賛した。
「小さくて、速くて、機敏で、足取りが軽い――大久保!」

 1月28日のドイツ杯3回戦(ロシュトック戦)、および1月31日のブンデスリーガ再開(ケルン戦)に向けて評価の貯金を作ることができた。
 大久保は言う。
「スペインのときはFWしかできず、前にガツガツ行くだけだった。けれど、(ヴィッセル)神戸でサイドのMFとか、今まで経験したことがないポジションをやって幅が広がった。だから、自分がどこまでできるかドイツで試したいと思ったんです。マガト監督は優しくしてくれます(笑)。ずっと自分を気にかけてくれていたというのはうれしいこと。何とか期待に応えたい」

■ドイツで日本人選手が増えている理由


アウエーでの得点など、大久保にはインパクトを残すプレーを期待したい

それにしても、ここ最近、なぜこれほどブンデスリーガに日本人が増えているのか?
 07年夏に稲本潤一がフランクフルトに加入し、08年1月にはボルフスブルクに長谷部誠が、ボーフムに小野伸二がやって来た。そして09年1月、大久保がボルフスブルクに入団。現在、計4人の日本人がドイツ1部でプレーしている。

「これは大きな驚きではない」と言うのが、元浦和レッズ監督のギド・ブッフバルトだ。もともとJリーグには優れた選手がおり、ドイツがやっとそれに気がついただけだと主張する。
「もし、Jリーグのベスト5のクラブがブンデスリーガに来たら、中位争いに絡むことができるだろう。Jリーグのそれより下のクラブなら、ブンデスリーガの1部と2部の間くらい。いずれにせよ、日本はなかなかのレベルにある」

 では、なぜドイツのクラブは、急に日本に才能が眠っていることに気がついたのだろうか? その仕掛け人になったのが、高原直泰の代理人として知られるトーマス・クロートだ。実は今ドイツにいる日本人4人全員が、クロートの手によって移籍が実現したのである。
 クロートは03年に高原と契約して以来、日本への関心が高まった。日本の代理人とコネクションを作り、クロートがドイツのクラブに売り込み、日本サイドが選手の希望を聞くという協力体制が出来上がった。

 Jリーグとブンデスリーガでは、代理人の報酬の仕組みが違うことも幸いした。日本では“選手”が代理人に手数料を払うが、ドイツでは“クラブ”が代理人に手数料を払う。つまり、日本とドイツの代理人は、互いの利益を侵食せずに、いつもと同じ報酬を手にすることができる。
 クロートはドイツ代表経験のある元選手で、かつてのチームメートとのパイプをフル活用してクラブと接触し(マガトとはハンブルガーSVで同僚だった)、その結果、次々に日本人の移籍を実現させることができた。今後もクロートが窓口になり、ドイツでプレーする日本人選手は増え続けるだろう。

■大久保には記憶に残るようなインパクトを期待

話を本題に戻そう。
 監督からの信頼度と、前線ならどこでもプレーできるという器用さを考えると、大久保がコンスタントに試合に出られることはほぼ間違いない。ボルフスブルクはホームでは急に強くなり、3-0や4-1といった大量得点で勝つことが多いので、少なくとも大久保はホームで3ゴールは挙げるのではないか、と筆者は予想している。

 それだけで十分良くやったと言えるのだが、個人的に楽しみにしているのは、アウエーでのゴールだ。今季、ボルフスブルクはブンデスリーガにおいて、1度もアウエーで勝っていない。大久保がアウエーで決勝弾をたたき込むようなことがあれば、200万ユーロ(約2億6000万円)を払って獲得した価値があると言えるはずだ。

 これだけドイツに日本人選手が増えると、日本のサッカーファンも少々のことでは驚かなくなったと思う。少なくとも、筆者はその1人だ。数字とともに、記憶に残るようなインパクトあるブレイク――例えば高原がカーンからゴールを奪ったような――を期待したい。(スポーツナビ)


VVVの本田圭佑「おれは“特別な存在”になる」

2009年01月16日 19時17分00秒 | コラム
本田語録で読み解く成長と変化

■今季の本田がこだわるもの――それはゴールへの貪欲さ


昨シーズン以上にゴールへの貪欲さを見せる本田

「VVVを優勝させて、自分自身も成功する。それがおれの将来につながる」
 2007-08シーズンにオランダ2部リーグ降格を味わった本田圭佑は、周囲の予想に反してチームに残留することを選んだ。そして自身が掲げた2部優勝という目標を達成するために、今シーズン最も意識しているのが“ゴール”という結果である。

 昨年の北京五輪終了後にチームに合流した本田は、08-09シーズン初戦となった第3節のアイントホーフェン戦で1アシストを記録。続く第4節のズウォーレ戦では、得意のFKなどで相手ゴールを幾度も脅かした。だが、「アシストもいいけど、ファンから求められるものはゴール数」と、昨季以上にゴールへの貪欲(どんよく)な姿勢をのぞかせている。

 VVVは1月16日、ウインターブレーク明けの初戦でRBCをホームに迎える。第21節終了時点で、2位に勝ち点10差をつけて首位に立っているその原動力は、紛れもなく本田だ。シーズン前半戦を振り返り、2部リーグへと戦いの場を移した本田の成長と変化を、自身の言葉から読み解く。

■今季の本田がこだわるもの――それはゴールへの貪欲さ

「チームに残った以上、おれは本当にチャンピオンになりたい。それしかおれには求められていない。分かっていない選手には厳しく言いたい。外国人としての役割をしっかり果たしていきたい」
――第3節のアイントホーフェン戦に1アシストを決めて一言。“外国人助っ人”としての役割を自覚

「最低でも1試合に5本、枠にシュートを飛ばさないといけない。そのためにはどうすればいいかということを反省しないと。悲観する必要はない。手応えはすごく感じていて、もうそろそろゴールが取れるんじゃないかというプレッシャーとの戦い。悔しい思いをしているけど、がまんがまんってね(笑)。次の試合も、5本以上打ったろうという感覚です」
――第5節のRKC戦で5本のシュート。前節のズウォーレ戦でも6本を放ち、シュートへの意識の高さをうかがわせた

「今日も(藤田)俊哉さんと電話して、『1点目は誰でもナーバスになるから、1点目をなんとか早く取れ。その後はそれなりにすぐ続くと思うから』ということを言ってくれた。(ゴールを)すごい意識しすぎてナーバスになっている部分はあるかなと思う。でもそのプレッシャーに何とか打ち勝って、いい形で1点目を取りたいと思います」
――第6節のデン・ボッシュ戦、3試合連続で5本以上のシュートを放つが、初ゴールはならず。名古屋時代の先輩からアドバイスを受け、気持ちを引き締める

「チームメートに勝ちたい。ここで負けたらあかんと思っている。誰よりも活躍して、カラブロからボールを横取りしてでも決めて勝つ。そしてカラブロと一緒にまた1部の違うところにステップアップしていきたい。それが目標」
――第7節のTOPオス戦でチームメートのカラブロが2得点の活躍。そのカラブロから「お前がゴールを決めているのはユーチューブ(YouTube)の中だけ」とシュート意識の低さを指摘される。だが、カラブロとの競争を続けることによって、本田は「もっと怖い選手になれると思っている」と語る

「基本的に小さいころからサッカーは倒れたら負けというつもりでやってきた。あそこはうまく倒れて、PKをもらう選手がうまい選手だとしたら、おれはいい選手ではない」
――第8節のドルトレヒト戦、ペナルティーエリア内でユニホームを引っ張られてバランスを崩すもプレーを続行。倒れていればPKの判定という場面を振り返って

「あのプレーは新しい感覚、境地なのかなとプレーしながらも感じていた。星稜高校の時以来ですかね」
――第9節のエクセルシオール戦の69分、ハーフウェーライン右サイドで相手選手との競り合いに勝つも、フリーの味方に簡単にボールをはたかず、さらにドリブルでゴールに向かった姿勢について。この試合で今季初ゴールをマーク

■身に付けたゴールへの嗅覚(きゅうかく)


本田は今季19試合に出場し、9ゴール7アシストの活躍を見せる

第9節のエクセルシオール戦で今季初ゴールを記録した本田は、その後もゴールを量産し、チームの11連勝にも貢献した。リーグ中断前の第21節時点で、9ゴール7アシストの大活躍。順調に結果を残し続ける本田自身も、「数字には満足している」と語る。それは、目標として掲げた“ゴールへの姿勢”が結果に結びついた証しだった。
 一方で、現在17ゴールで得点ランキング首位を独走するチームメートのFWカラブロの存在も大きい。本田はチームメートの実力を認めた上で、「絶対に負けたくない」という飽くなき向上心で成長を続けている。

「(自信というより)決意の方が強いですかね。日本でやるという選択肢ももちろんあったわけだけど、結局こっちに残ってプレーすると決めた。この1年を無駄にすることはできない。自分の中では(2部でプレーすることを)もう正解にし、成功しないといけないという決意でした。ここに残ると決めた時点でね。そうしないと分かってもらえないから。少しずつおれがここで力をつけて伝えることしかできないと思っている。だからこそ成功させたい。時間はかかるけど、でもそれがおれの将来につながるという決意をその時期に決めた」
――第9節のエクセルシオール戦後、「少しずつ階段を上がっていける自信はある」と語り、オランダでの成功を目指す決意をあらためて口に

「(チームの約束としては)基本的にはおれが蹴ることになっているんですけど、我が強いやつらばかりなんで、外した順番にキッカーが変わっていく。だからおれが悪いんですよ。おれが決めれば誰も文句を言わなくなるし。1本目、2本目のFKを外してしまうからこうなる。FKを決めればおれは乗るんで、早く1点が欲しいです。年間3、4点はFKから欲しい」
――第12節のテルスター戦でFKを2本外し、その後キッカーを譲ってもらえず。波に乗るためにも得意のFKからのゴールを渇望

「みんながミスする中で、おれが1人で打開したり、冷静なプレーで起点となるパスを出したり。それが最低ライン。その中でもうひとつ、(パスを)出した後に深い位置まで入っていって決定的な仕事ができるか。みんなが緊張している中でもおれが落ち着かせて、仲間にリラックスしたプレーを見せる。言葉をかけずとも、おれはチームにプラスになることはできているんじゃないかなと思っています」
――第13節のフェーンダム戦、チームメートのミスが目立つ中、本田は冷静なプレーでチームを落ち着かせる

「おれはゴール前だったら絶対パスは出さない。悪いけど、カラブロがフリーであろうがなんだろうが、前が空いていたらシュートを打つ。そういうところは少しずつ意識改革ができている。おれもあいつらに“欲”という意味では負けているつもりはないし、もっとわがままにやってもいいのかなと思っている」
――第18節のフォルトゥナ戦で2得点を挙げ、チームを勝利に導く。カラブロ、エル・ガアウイリと強烈なエゴをむき出しにするFWに対しても、ゴール意識では負けていない

「おれ自身はミドルシュートは武器だと思っていた。その中でおれが改革したのは“意識”の問題だけだったので、技術的にミドルシュートがなかったわけじゃない。今までもミドルを打ったときは入っている。ただ、その打つ数が少なかった。打てるところでも打たなかったり。おれの問題点はここだけだったから」
――第19節のMVV戦、ロスタイムに左足ボレーで同点弾。今季、バイタルエリアからミドルシュートを打つ姿勢が目立ち、ゴールが増えたことについて

「“特別な存在”にならないといけない。みんなと一緒につまずいていたら外国人選手としての仕事をこなしていないわけですから」
――第20節のゴーアヘッド・イーグル戦で0-1と敗戦。本田自身もボールタッチが少なく、活躍できず

「今季は最初から数字にこだわってきて、数字に関してはこの半年、非常に満足している。しかしサッカーは数字だけじゃない。そういった面では満足していない面も多い。今日の試合もすごくいいボール回しができていた時間帯もあったけど、相手の勢いに負けている時間帯もあった。“チャンピオンチーム”としてはそれがプライド的に許せない自分がいる。相手に勝ち目がなかったって思わせるのが“チャンピオン”だと思っているし、そういう勝ち方をしたい」
――第21節のエクセルシオール戦で1ゴール。シーズン前半戦を振り返って
(スポーツナビ)

さらばレーザーディスク、パイオニアがプレーヤー生産中止へ

2009年01月16日 06時17分21秒 | その他の話題
パイオニアは14日、直径約30センチの円盤に映像や音声を記録するレーザーディスク(LD)のプレーヤー生産を3月で終了すると発表した。

 1981年に発売され90年代に普及したが、DVDやブルーレイディスクなど新しい記録媒体に押され、生産に必要な部品の調達が難しくなった。

 国内大手メーカーで最後まで生産していた同社の累計販売台数は約360万台。98年モデルを最後に新製品の開発を停止しており、在庫がなくなり次第、販売も終える。修理などのアフターサービスは当面続ける。

 記録をレーザーで読み取るため、繰り返し再生しても音質や画質が落ちない特徴があり、家庭用やカラオケ機器として人気を集めた。ソニー、東芝など約20社が参入し国内市場規模も90年の約81万台まで拡大したが、DVDプレーヤーや通信機能を備えたカラオケ機器の登場で販売が急減した。(読売新聞)


いやこれも時代の流れなんでしょうねぇ
レーザーディスク(LD)の名前出て来なければ完全に頭の中から
消えていましたね





【3歳馬情報】フォゲッタブル

2009年01月16日 06時03分19秒 | 競馬の話題

良血フォゲッタブルが満を持して京都でデビュー。そのスケールの大きな走りに注目だ

《京都》武豊騎手は今週は日曜日に3鞍騎乗する。中でも注目は5R新馬戦(芝2000メートル)の良血フォゲッタブル(牡、父ダンスインザダーク)だ。

 「お待たせしましたね。無理せずにじっくりと時間をかけて調教を積んできました。ようやく態勢は整いましたよ。走るフォームがいいし、体のバランスもいい」

 池江郎調教師が胸を張る。祖母はダイナカール(オークス)で、母は97年JRA年度代表馬。半姉に03、04年エリザベス女王杯連覇のアドマイヤグルーヴがおり、07年に1歳馬のセレクトセールで2億4500万円の高額で取引された。昨年9月上旬に栗東トレセンに入厩。プール、コースなどでじっくり調整されて12月上旬から本格的な調教を開始。今週のDWコースでは6ハロン82秒7を含め、ここまで納得のいく追い切りを消化してきた。

 「新馬戦だけに分からない部分はありますが、持っているモノが違うし、いずれは必ず走ってくる馬。もちろん、ここでも好勝負の期待をしていますよ」とトレーナー。血統背景からも春のGI路線を強く意識できる器。初陣へ胸が躍る。


期待の良血馬が今週日曜日にデビューですね
父・ダンスインザダーク、母・エアグルーヴですからねぇ
是非、デビュー戦勝利で飾って欲しいです

武豊騎手、トークショーで右腕全快宣言!

2009年01月16日 05時53分25秒 | 競馬の話題

都内でのトークショーに参加した武豊騎手(右)。左はフランスギャロの調教師の小林智氏

先週土曜日に右前腕部の痛みが再発、後半3鞍と日曜日の騎乗をすべてキャンセルした武豊騎手(39)=栗東・フリー=が15日、都内で行われたフランス映画の公開記念トークショーに参加した。ユタカはその中で「右腕はもう大丈夫です」と全快宣言。今週日曜日には良血フォゲッタブルに騎乗し、春のクラシックに夢をつなげる。

ユタカ全快宣言-。15日、武豊騎手が都内で行われたトークショーに元気な姿を見せ、「今週は日曜だけ乗ります。大丈夫」と全快をアピールした。

 トークショーの開始直後、“右腕は大丈夫ですか?”と司会者に聞かれ、「さっき治りました。(今週は)日曜日だけ乗ります。土曜は騎乗依頼がありませんでした。もう大丈夫です」とジョークを交えて話したユタカ。先週10日の京都8Rテンシノボストンに騎乗後、右前腕の痛みを訴えて、残り3鞍と11日に予定していた5鞍の騎乗をすべてキャンセルした。昨年11月23日に落馬し、右尺骨骨幹部を骨折。しかし、驚異の回復力を見せ、12月21日の朝日杯FSでは見事に復活(3着)した。この日は全快をアピールするかのように、右手でしっかりとマイクを握ってTALKに臨んだ。

 その中でユタカは「騎手は馬に乗れないと普通のオッサンですからね。乗れない情況が続くとつらいですし、馬の背中でしか仕事ができないなと思いました」と、改めて馬に乗れないつらさを感じたようだ。それだけに、少しでも危機を感じたら潔く騎乗をキャンセルして、今週の騎乗に向け回復に努めてきたのだろう。

 そして、今週はどうしても手綱を取らなければいけない馬がいる。名牝エアグルーヴの子フォゲッタブルだ。「フォゲッタブルはすごく楽しみにしています。本当に乗れてよかったです」とこの馬に対する期待は大きい。

 21日のTCK女王盃では白毛のユキチャンに騎乗するユタカ。春のクラシックが近づく前に、ファンは千両役者の完全回復を待っている。(サンスポ)

オリオールズ・上原、ジョークで全米完封

2009年01月16日 05時50分00秒 | 野球

ユニホームを着て本拠地に立った上原

【ボルティモア(米メリーランド州)14日(日本時間15日)】巨人からフリーエージェント(FA)宣言し、オリオールズと2年契約を結んだ上原浩治投手(33)が本拠地オリオールパークで入団会見を行った。背番号は巨人時代と同じ「19」、契約は出来高を含めて2年総額1600万ドル(約14億2400万円)。球団系列の有線テレビで生中継された会見ではユニークなコメントを連発し、地元メディアやファンのハートをつかんだ。

会見を終えた上原が記念撮影のためにグラウンドへ出る直前、入れ替わるように日本人留学生とみられる若い男性が球団関係者によって右翼ポール横から連れ出された。

 「ずっと入り口で待っていたらしいけど、まさかグラウンドまで入ってくるとは…」とオ軍のジェフ・ランツ広報担当。日本の報道陣から「取材証を付けていない人が紛れ込んでいる」という指摘を受けて問いただしたところ、素直に退場したという。同広報は、とんだ“ちん入者”に球団初の日本選手である上原の人気の高さを改めて痛感した様子だった。

 日米の報道陣、オ軍の球団全職員ら約100人、テレビカメラ10台が詰めかけた入団会見は球団系列の有線テレビ局「MASN」で生中継され、上原はまず契約書にサイン。英語での自己紹介こそなかったが、質疑応答ではユニークなコメントを連発した。

 「日本から大リーグに適応する上での課題」を問われ、「言葉の壁があると思うので、そこはボディーランゲージで…。でも男は好きじゃないですよ」。通訳によって「アイ・ライク・ガールズ」と訳され、男同士の“体の会話”を否定する際どいジョークに最も大きな笑い声が起きた。

 オ軍の日本での知名度については「難しい質問ですね。(すでに引退した連続試合出場記録保持者の)カル・リプケンが有名だというのは知っていると思います」。アンディ・マクフェイル球団社長(55)を「それをコウジ(浩治)が少し変えてくれ」と、にが笑いさせた。

 「ユーモアのセンスがあって好感を抱いた。楽しい会見だった」と地元紙『ボルティモア・サン』の御意見番的なコラムニスト、ピーター・シュマック記者。早くも地元メディアやファンの心をつかんだ上原は会見を終えると、前日に続いて約2時間のトレーニング。本拠地の天然芝の上で初めてランニングやキャッチボールも行った。

 開幕カードの相手は巨人で同僚だった松井秀喜外野手(34)が所属するヤンキース。「松井さんという、すごい上の存在がいる。初めて真剣勝負できる楽しみがある」。デビュー戦での対決を目標に、キャンプ、オープン戦で先発3番手以内を目指す。(サンスポ)


イチローにアタック!栗原恵が電撃訪問

2009年01月16日 05時46分30秒 | 野球

イチロー(上右端)の自主トレを見学に訪れたパイオニアの選手たち

ソフトバンク・川崎宗則内野手(27)とスカイマークスタジアムで合同自主トレを行っているマリナーズのイチロー外野手(35)が15日、女子バレーボール界のエース、“メグ”こと栗原恵(24)の電撃訪問を受けた。

 突然の訪問だった。栗原が所属するVリーグ・パイオニアが同球場の近くで練習を行っており、吉田敏明監督(54)の「一流のプレーを見てエネルギーにしよう」との呼びかけで、1メートル86の栗原ら総勢26人による“見学会”が決定。大のイチローファンのメグは、“至福の時”を満面の笑みで振り返った。

 「こんなに近くで見れるとは思わなかった。オーラがありますね。存在すべてがかっこいい。競技は違うけど、トップを極めている選手の練習はとても参考になる。勉強になりました」

 1メートル80のイチローは「みんな大きいからビックリした」といいながらも練習に没頭。「まだ最終メンバーじゃない。勝ち取らないと。その作業を宮崎(WBC代表合宿)でしないといけない」と、おごることなく前を向いた。(サンスポ)


相川、ヤクルト即決も!?16日に初交渉へ

2009年01月16日 05時42分01秒 | 野球

自主トレ先のハワイから帰国した相川。ヤクルト移籍が決定的になった

ヤクルトが15日、横浜からフリーエージェント(FA)宣言した相川亮二捕手(32)の獲得に大きく前進した。自主トレ先の米ハワイからこの日帰国した相川から電話連絡があり、16日に都内で第1回交渉を行うことが決定。16日にも『ヤクルト・相川』が誕生する。

球団創設60周年&ヤクルト球団40周年という節目の年。鈴木球団社長が「獲得できれば目玉になる」という相川の獲得に大きく前進した。昨年11月のFA宣言以来、大リーグ移籍を最優先にしてきた相川から窓口の伊東編成部課長に電話連絡があり、16日に初交渉を行うことが決定。球団内では入団に好感触を得た。

 交渉する倉島専務取締役は「今、みなさんに言うのは失礼」と具体的な条件は明らかにしなかったが、複数年契約を提示する予定。球団初のFA選手獲得が実現すれば、福川、川本ら捕手陣への刺激、北京五輪で主将を務めた宮本も認める献身的姿勢など、チーム内での相乗効果が期待される。

 相川は「やるからには優勝を目指してプレーしたいし、そこを目指さないチームには行きたくない」と誠意を感じ取った様子。『ヤクルト・相川』の誕生が秒読み段階に入った。(サンスポ)