あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
今までのように写真、競馬の予想、スポーツネタも続けていきます。

フェデラーに挑む“88年組”の筆頭格デルポトロ 全豪オープンテニス

2009年01月27日 20時40分04秒 | その他スポーツ情報
■命からがらの勝利を得たフェデラー


ベルディハに薄氷の勝利を飾り8強入りしたフェデラー。準々決勝ではデルポトロと対戦する

薄氷の勝利だった。ロジャー・フェデラー(スイス)は、4回戦でトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に2セットダウンからの逆転勝ち(4-6、6-7、6-4、6-4、6-2)を収めた。

「彼はほとんどチャンスを与えてくれなかった。でも僕はそのチャンスにしがみついたんだ」とフェデラーは試合を振り返った。頼りない命綱にしがみついて、命からがら抜け出した、これはそういう勝利だった。

 鮮やかな逆転勝ちとは言いにくい。ベルディハは才能に恵まれた選手だが、ここ一番での精神的な弱さが指摘されている。第3セット以降のスコアは、身長196センチもある大男ベルディハの“のみの心臓”につけ込んだ勝利とも言える。

 1年前を思い出す。フェデラーは3回戦でヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)と5セット、4時間27分、6-7(5),7-6(1),5-7,6-1,10-8という大接戦を演じている。伝染性単核球症による体調不良の影響もあったとはいえ、これは「フェデラーはもはや無敵ではない」とすべての男子選手に印象づけた試合だった。
 伏兵ティプサレビッチをなんとか退けたフェデラーだったが、準決勝では同じセルビアのノバク・ジョコビッチに敗れ、05年のウインブルドンから続けてきたグランドスラム決勝への連続出場記録が「10」で途切れてしまう。フェデラー王朝の土台が揺らいだ瞬間だった。

■準々決勝はフェデラーvs.デルポトロ

27日の準々決勝でフェデラーに挑むのは、フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)。20歳の第8シード、ツアーでも注目の若手だ。昨年夏には、出場したツアー4大会に連続優勝。全米オープンでもグランドスラム自己最高のベスト8に進出した。錦織圭(ソニー)のベスト8進出を阻止した選手として、その名前を覚えた日本のファンも多いはずだ。

 デルポトロの20歳と131日は、全豪でベスト8に進出した選手としては、92年のリカルド・クライチェック(オランダ)以来の若さだという。この記録は少し意外な気がしないでもない。若くして頭角を現す選手はたくさんいるが、デルポトロのような堅実さと力強さを兼ね備えた選手は少ない。そこがベスト8進出の要因であり、また、対戦相手のフェデラーには脅威となるだろう。

 フェデラーはベルディハ戦のあとの会見で「デルポトロとは一度だけ対戦している」と話したが、これは記憶違いで、実は07年から08年にかけて3度対戦し、すべて勝っている。対戦を記憶していないのは、ただの勘違いか、それとも、以前はこの若者が眼中になかったのか。ともあれ、過去18大会連続でグランドスラム準決勝に進出しているフェデラーにとって、この準々決勝が難関であることは間違いない。

 デルポトロの同世代(1988年生まれ)には、マリン・チリッチ(クロアチア)、エルネスツ・ガルビス(ラトビア)と、才能ある選手が目白押しだ。この“88年組”の台頭により、男子ツアーはかつてない層の厚さを見せている。フェデラーに対し、88年組の筆頭格デルポトロがどんな戦いを見せるか。今後の男子テニス界を占う意味でも大事な一戦となる。(スポーツナビ)



箱根駅伝、現在のあり方に疑問視 ~世界のマラソンとの差~

2009年01月27日 20時33分35秒 | コラム

今季の箱根駅伝は、“新山の神”柏原竜二の誕生もあり、東洋大が初優勝を果たした

今年も平均27%、瞬間最高では33.3%の視聴率を記録した東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。その人気たるや、もうゆるぎのない正月の一大イベントになっている。
 今回は特に、東洋大1年の柏原竜二というニュー・ヒーローも誕生。山上りの23.4キロで、トップ早大との4分58秒差を縮めるだけでなく、逆に22秒差までつけた大爆走は、想像を超えたものだった。
 その勢いで焦りが出た早大は6区と7区で前半突っ込み過ぎるミスを犯して、一度逆転はしたもののタイム差を開けられず。結局は東洋大の初優勝を許してしまった。

■男子マラソンは「スピード」が絶対条件の時代へ

もう一つ、今回の箱根で驚かされたのは、前回の覇者・駒大といえど、一人のエースの故障で総合13位まで落ちてしまうという脆さだ。5000メートル13分台が6人と、持ち前のスタミナとともにスピードも武器にできる選手をそろえながらも1区の出遅れがたたり、なおかつ守りの布陣が裏目に出て波に乗れなかった。それなりの力を持った選手で固めた往路でもシード圏内へ入れなかったのは、それぞれの選手が精神的に追い詰められた状況の中で、自分の力を発揮しきれなかったということだ。冷静に見れば、駒大で鍛え上げられた選手といえど、さまざまな条件が整った場でないと、なかなかまともには走れないというのが現実なのだろう。

 外的、内的な条件が厳しいときにどれだけの走りができるかというのは、その選手が持っている本当の実力だともいえる。今回箱根に出場した中で、例え逆風が吹いていようと自分の力を十二分に発揮できる日本人選手がどれだけいるかと考えれば、竹澤健介(早大4年)と柏原、木原真佐人(中央学院大4年)、佐藤悠基(東海大4年)など、限られた選手だけになるだろう。学生に限らず、「自己記録を出すのは記録会」、「大半のレースは自分のペースをキッチリと守って走るだけ」というのでは、本物の逞しさや強さ、気迫を持った選手の登場は“天才待ち”のみ、ということになってしまうのだ。

 そんな状況を少しでも打破するために必要なのは、もっともっと選手自身が自分の個性を発揮できるような環境にすることではないだろうか。これまでも箱根駅伝の弊害が話題になっているが、その主たる論点は「1キロ3分前後のペースで安定して走れるだけの、画一的な選手しか育てられない」というものだ。

 現に世界の男子マラソンは、昨年になって大きく変化し始めた。夏の五輪がスピードマラソンになり、ハイレ・ゲブレセラシエ(エチオピア)が世界記録を2時間3分台にした。それらはまだ予想範囲内だったが、それより驚かされたのは12月の福岡国際マラソンで優勝したツェガエ・ケベデ(エチオピア)が、30キロからの5キロを14分17秒というラップでカバーしたことだ。これは、前半のペースがもう少し遅ければ、勝負所では13分台のラップになる可能性を暗示するものでもある。もはや男子マラソンの「1キロ3分前後のラップで押し切ればいい」という常識は根底から崩れ、スピードを持っているのが絶対条件という時代へと移行しているのだ。

■20キロ前後の区間設定の改善


前回覇者の駒大は、まさかの総合13位という結果に終わった。写真は泣き崩れる池田宗司主将

そんな中で歴史のある箱根駅伝を有効に活用していくとなれば、すべてが20キロ前後という区間設定自体を変えていくしかないだろう。
 今年元旦の全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)が1秒差で3チームが優勝争いをするという面白い展開になったのも、これまで最長距離のエース区間だった2区が、8.3キロのスピード勝負のインターナショナル区間になったからだ。そこで大きく変動した順位を、次の準スピード区間といえる13.7キロの3区で整え、22.3キロの4区でエースが勝負するというパターンになった。

 レース後、1区で区間賞を獲得した旭化成の大野龍二が「本当は2区を走って、外国勢とどれだけ勝負できるか試してみたかった」と語った。チーム事情で実現はしなかったが、宗猛監督の理想の区間配置も大野が2区というものだったという。1万メートル27分台の選手たちが、26分台から27分台前半の記録を持つ外国勢の流れに乗ってこれまでとは違うスピード感覚を体感できれば、その後のトラックレースでどのような走りをするかという楽しみも増えるというものだ。さらに大野だけでなく、インターナショナル区間で走ることを、「自分のスピード感を磨くための絶好の機会」と意識するような選手も出てくるはずだ。そうなれば駅伝が本来持っていた「競技力強化のための大会」という目的にもかなってくる。

 だからこそ箱根も、それと同じように7キロ程度のスピード区間を勝負所に何カ所か配置するというのも一案だろう。そうなれば長い距離に対応できずに埋もれていくような選手の発掘になったりする上、そこに使う選手を育成するためにとトラックの5000メートルなどの強化の引き金にもなるはずだ。

■“今”に合致するような変化の必要性

ある大学の監督も「力を伸ばしていくべき時期に、1キロ3分で30キロをベースにした練習ばかりやっていれば股関節周りも固まってしまい、スピードを出せなくなる」と言う。18~20歳くらいの一番鍛えがいのある時期こそ、スピードを磨くことが必要なのだ。

 現在の大学長距離界が箱根駅伝を中心に回っているなら、その大本である箱根を改善しない限り、大学でのスピードランナーの育成には限界がある。
 箱根駅伝は元々「日本のマラソンを世界に通用するものにしたい」という理想を持って始められたものである。当時のマラソンはまさに耐久レース。それを走り切る力をつけるためには、20キロという距離を目標にして練習を積み重ねることも必要だった。だがその大会も85回を重ねるようになった現在は、追い求めるべき世界のマラソンは大きな変ぼうを遂げている。
 偉大な先人たちの高い志を引き継ごうとするなら、“今”に合致するような箱根の変化こそが必要なのではないだろうか。(スポーツナビ)

バーレーン戦前々日 選手・監督コメント AFCアジアカップ2011カタール予選

2009年01月27日 20時25分18秒 | サッカー
■本田圭佑(VVVフェンロ/オランダ)


昨年6月のバーレーン戦以来の出場が予想される本田

「いい感覚で合流できた」

(今回招集されたことについて)正直、選ばれるとは思っていなかったので、このタイミングで呼ばれたのはうれしい。(リーグ戦は)まだ続いているので、いい感覚で合流できた。これを生かせればと思う。
(久しぶりの代表だが)チームとしてやろうとしていることの完成度が高まっている印象を受ける。自分は遅れているけど、慣れの部分もあるし、コンセプトというのはあくまでサッカーのベースだと思う。今から何ができるかが大事なので、トライしていきたい。

■遠藤保仁(ガンバ大阪)

「出場できるならしたい」

コンディションはまだまだ。一度ゲームをすれば、だいぶ違うと思うけど。出場できるならしたいけど、自分のわがままを通すのはチームによくない。(試合に出られるレベルなのか)よく分からない。最低限は(できると思う)。

■稲本潤一(フランクフルト/ドイツ)


「臨機応変に自分の持ち味を出したい」とクラブとは違う役割にも意欲を語る稲本

「臨機応変に自分の持ち味を」

(バーレーン戦では)ボール支配率を考えると、攻撃的にいきたい。裏に出すボールとかも意識するようにしていく。フランクフルトとは違うポジションになるだろうけど、臨機応変に自分の持ち味を出したい。このバーレーン戦と次の(ワールドカップ予選の)オーストラリア戦に勝てれば、6月の(ワールドカップ)予選での勢いは違ってくると思う。

■玉田圭司(名古屋グランパス)

昨日よりはよくなっている

昨日の紅白戦から首が痛くなった。どのプレーでそうなったかは覚えていないが、接触によるものかもしれない。昨日よりはよくなっていると思う。

■中澤佑二(横浜F・マリノス)


バーレーン戦からの招集となった中澤。ベテランとしてのリーダーシップも期待される

「川口のリタイアは痛い」

(GK川口のリタイアについて)確かに痛い。GKを含めた守備陣にベテランがいると、チームとして落ち付くから。でも自分も前回の試合にはいなかったわけで、誰がいないからダメということではないと思う。(コンディションについては)前から(合宿に)いる選手と、あとから合流した選手との間には、まだバラつきはある。

■岡崎慎司(清水エスパルス)

「より多くシュートを打つ意識で」

(3人で裏に抜ける練習は)合宿からやっていた。自分としては、より多くシュートを打つ意識で。(バーレーン戦は)これまでも苦戦しているし、引いて守ってカウンターというのは気をつけたい。(20日のイエメン戦での課題は)精度を上げていくこと。中に強引に入っていったり、間で受けたり、サイドをフリーにしたり。(代表には)慣れたけれど、一試合一試合の緊張感の中でやることについては、まだ慣れていない感じ。

■岡田武史監督


GKの川口が離脱し、岡田監督は3人のうち「今充実している選手を使う」と語った

「GKは今充実している選手を使う」

(玉田は別メニューだったが)何か首が痛いということで、今日無理しなければ明日は大丈夫だろうということを聞いています。まあ、明日の状況を見て、ということで。
(遠藤は)今日は対敵(練習)をほとんどやっていないからね。ちょっと今のペースでは厳しいかもしれないね。(そうなるとベンチ外か?)それは明日、どれだけできるか、見て考えようと思います。

(GKの選択は何を重視するか?)ゴールを入れられないこと。経験はそんなに変わらないですからね。今の練習でのパフォーマンス、それは技術的なところ、メンタルの充実度、そういうものをすべて含めて、今充実している選手をね。全員、充実しています。その中で、より充実した者を使う。(具体的には)それは試合当日に分かること。
(長友や寺田は風邪などで一時外れていたが)寺田は1日休んだだけで全く問題ないし、長友も2日ほど休みましたけどいたって元気ですから、この2人に関しては問題ないと思います。

(この時期の調整は)シーズン初めということで、スタッフを含めて神経を尖らせてやっていますし、けがも小さい段階で休ませています。今のところ(川口)能活が残念ながら大きなけがになってしまいましたが、それ以外は大きなけが人は出ていませんので。このシーズンの立ち上がりは仕方ないかなと。能活に関しては誤算でしたけれど。

(欧州組の2人は)本田は試合をやっているし、稲本も何試合か練習試合をやっているので、全然問題ないと思っています。使うかどうかは分かりませんけど、特に欧州組、国内組という見方はしていないのでね。欧州組に関しては(2月11日のオーストラリア戦では)移動とかもあるのでコンディションが悪くなる分、よりいいプレーをしてもらわないとね。

(バーレーン戦のビデオは)いつも前日に和田(スタッフ)が編集したものを見せています。今回も同じようにしようと思っています。(修正点は)今のところ(相手の)対策というよりも、自分たちのサッカーをやる中で、バーレーンであればより“こぼれ球”というところを強調したりとか。特にやり方を変えるわけではないので。(スポーツナビ)



また一から!坂田健史が現役続行を表明/BOX

2009年01月27日 20時06分46秒 | 格闘技情報

現役続行を発表した坂田健史(左)と復帰を喜ぶ金平会長(右)=大久保の協栄ジム

昨年12月の世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチで王座から陥落した坂田健史(協栄)が27日、現役続行を表明した。同日から練習も再開した。坂田は「世界に向けてまた一から頑張ります」と抱負を語った。

 階級を上げるかどうかは今後話し合いをして決めていくという。指導する大竹重幸トレーナーは「階級はフライ級でもスーパーフライ級でもどっちでもできると思う。4月ごろに1試合行いたい」と今後の見通しを話した。

 坂田は5度目の防衛戦となったデンカオセーン・シンワンチャー(タイ)との試合で2回KO負けを喫していた。(サンスポ)


守備を強化!G・原監督が大田に愛のノック

2009年01月27日 06時41分41秒 | 野球

原監督は大田の守備強化へ向け、キャンプで“愛のノック”を課すことを明かした

巨人の原辰徳監督(50)は26日、都内で、ドラフト1位ルーキー・大田泰示内野手(18)=東海大相模高=の守備を徹底強化させる方針を示した。宮崎春季キャンプで自ら“愛のノック”を課すほか、新任の勝呂寿統2軍内野守備走塁コーチ(45)を大田教育係に指名した。

2月1日のキャンプインが待ちきれない。原監督は将来の巨人のホットコーナーを任せるため、大田の守備力アップをキャンプでの最重要課題に挙げた。自らノックの雨も降らす決意だ。

 「もちろん。プロの練習についていく体力と守備力があることがレギュラーを獲り、野球界でのし上がっていく第一条件だ。バッティングはまったく心配していない」

 巨人の宮崎キャンプでは、長嶋監督が清原、江藤、二岡らに猛ノックを課してきた伝統がある。原監督も07年は小笠原、昨年は坂本に対して自らノックバットを握った。さらに指揮官は、現役時代、名遊撃手だった勝呂2軍内野守備走塁コーチを大田の指導係に特命した。

 「勝呂はそのために来たわけだから。しっかりとたたき込んでもらいたい」。日本ハムの中田は守備の不安定さから2軍暮らしが続くが、高校通算65本塁打の大田には強力サポート体制で守備力を向上させる。不動の主砲&サードとして巨人の看板を背負わせる計画がスタートした。(サンスポ)

巨人・内海、WBC最終メンバーへ危機感

2009年01月27日 06時36分05秒 | 野球

宮崎入りした内海は、27日からのブルペン入りを宣言した

巨人の1、2軍選手63人が26日、27日から行う合同自主トレのため、空路で宮崎入りした。WBC1次登録メンバーの内海哲也投手(26)は、日本ハムのダルビッシュら他球団の候補投手がハイペースで調整を進めていることに危機感を抱き、27日からブルペンに入ることを宣言。最終メンバー入りへ、急ピッチで仕上げていく。

曇り空の宮崎空港に降り立った内海の表情に、危機感がにじんでいた。27日からブルペン入りし、後れを取り戻すことを明らかにした。

 「あした(27日)からブルペンに入りますよ。新聞を読んだら、(WBCの1次登録投手の)みんな、仕上がりが早そうじゃないですか。自分はちょっと遅かったな、と思いました」

 確かに、連日新聞紙面をにぎわしているのは、WBC候補投手の仕上がりの早さだ。エース格のダルビッシュ(日本ハム)は22日に下半身だけユニホームを着用してブルペン入りするなど、早くも全開モード。昨年21勝を挙げた沢村賞投手、岩隈(楽天)も連日のようにブルペンで投げ込んでいる。

 一方の内海は、ここまで例年と変わらぬ調整を続けてきた。年明けのグアムでの自主トレで、しっかり肩を作ったとはいえ、ブルペンに1度も入ることなく宮崎入り。新聞を開くたびに、焦燥感が募っていった。

 巨人のエースのプライドにかけても、最終メンバーに残らないといけない。27日から心機一転、鬼神の形相でブルペンで投げ続ける。(サンスポ)

ディープ、春GI勝ったら凱旋門賞挑戦!

2009年01月27日 06時03分19秒 | 競馬の話題

ディープスカイは4・5産経大阪杯で始動、秋には凱旋門賞挑戦プランがあることも明らかになった

「2008年度JRA賞授賞式」が26日夜、東京・グランドプリンスホテル赤坂で関係者500人を集めて行われ、最優秀3歳牡馬ディープスカイ(栗・昆、牡4)のローテーションを昆調教師が明らかにした。4月5日のGII産経大阪杯から6月7日のGI安田記念、同28日のGI宝塚記念と進み、結果次第で世界最高峰のレース、10月4日の仏GI凱旋門賞に挑戦する。

08年度のJRA賞で唯一、満票300票での受賞となった最優秀3歳牡馬のディープスカイ陣営が、晴れの場で今年のプランを披露した。産経大阪杯(4月5日、阪神、GII、芝2000メートル)で始動し、安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)から宝塚記念(6月28日、阪神、GI、芝2200メートル)に向かう。2000メートル、マイルと歩んでから中距離の頂点を極めるローテーションは、タイトルをつかんだ昨年とそっくりだ。そして、その後には凱旋門賞(10月4日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)に向かう青写真だ。

 「このローテーションは、マイルからダービーに向かった昨年のこともありますから。本格的な調教は2月に入ってからになりますが、プールなどを利用して、馬はまったく緩んでいません」

 昆調教師は不安がない調整過程にある愛馬を誇らしげに語った。そのうえで「凱旋門賞に向かうのは、春のGIを勝つことが条件。まずは目先の目標をクリアすることが大事です」と話したが、最終的には「力を示して、(海外に)行きたい」とキッパリ。授賞式の席上で、深見敏男オーナーは「ウオッカとダイワスカーレットがいない間に国内で活躍したいと思います」と笑いを誘ったが、その活躍を果たした先には、さらに大きな夢が広がる。(サンスポ)

走ってないだろ!ダルが中田に強烈ダメ出し

2009年01月27日 05時58分57秒 | 野球

ランニングするダルビッシュ。この日で、鎌ケ谷での自主トレを打ち上げた

日本ハムのダルビッシュ有投手(22)が26日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で行っていた自主トレを打ち上げた。久しぶりに再会した中田翔内野手(19)に「走ってないだろ」とダメ出しする一方、沖縄・名護キャンプでのシート打撃登板が2月8日に決定。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、準備は着々と進んでいる。

ダルVs中田による“初場所”の開幕だ。ダルビッシュと中田が立ち合ったのは、千葉・鎌ケ谷の2軍球場にある三塁ベンチ裏のロッカールーム。ダルビッシュが先手を取り、自主トレの成果を確認するように中田の全身をチェックした。

 ダル「腹筋はやってるけど、走ってないだろ。おなかを見せてみろ。日サロ(日焼けサロン)に行きすぎや!」

 一瞬で懐に潜り込まれ、防戦一方だった中田だが、前日25日まで約2週間、ロッテ・西岡らと合同トレを敢行。1日1000スイングをこなして「(体は)仕上がっています。誰にも負けへん!!」と、なぜか報道陣には自信たっぷり。

 ところが、ダルビッシュはとどめに“張り手”を見舞った。練習を終えて合宿所へ引き揚げる際に「(中田の)筋肉に触ったけど、ダメです。使えない」と一刀両断。休日の中田に「休んでる場合じゃない。あいつ、どこに行ったんスか?」と探し回る場面もあった。

 弟分に愛のムチを入れられるのも、自身の調整が順調な証拠だ。この日は遠投やウエートトレーニングなど約5時間、体をいじめ抜いた。WBCに向けて「人によってストライクゾーンがバラバラ」と、個人差がある審判対策も考えながら練習に取り組んでいる。

 この日は、梨田監督ら首脳陣が参加したスタッフ会議で、2月8日のシート打撃登板が決定。今季初実戦で中田と対戦する可能性もある。急ピッチ調整を続けるダルビッシュが、国際大会の“千秋楽”で日本を連覇へと導く。(サンスポ)

楽天・田中、曲がるツーシームに手応えアリ

2009年01月27日 05時48分43秒 | 楽天情報

このオフ初めて捕手を座らせてブルペンで投げ込んだ田中は、ツーシームにWBC代表生き残りの手応えを得た

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次登録メンバーに選ばれている楽天・田中将大投手(20)が26日、Kスタ宮城で自主トレを行い、ブルペンで今年初めて捕手を座らせ43球を投げた。WBC公式球を使用し、持ち球のツーシームがいつも以上に鋭く変化。“新兵器”の獲得に田中は「武器になる」とニンマリだ。

本人も思わずニッコリの“切れ味”だった。田中は、ブルペンで捕手を立たせたまま25球を投げたあと、今年初めて捕手を座らせて43球を投げ込んだ。ストレート、スライダーなどに加えツーシームも試したが、これが鋭い曲がりを見せた。

 「よく曲がりましたね。(WBCで)武器になると思う。日本のボールでも(ツーシームを)投げているけど、それ以上にボールが動く。国際球はよく動きますね」

 ツーシームは通常、打者の手前で少し沈むか、シュート気味に変化するが、この日、田中の投げたツーシームはストレートの球速を維持したまま鋭く右斜めに落ちた。

 もともと投げていた球種のうえ、投げ方を変えたわけでもない。WBC公式球は、日本の公式球と比べて編み目が高いことから、ツーシームの変化が大きくなるといわれており、田中にもプラス効果が表れたのだ。

 “新兵器”の獲得だ。右投げの田中にとって“新ツーシーム”は、相手が右打者なら内角を突くのに有効で、左打者なら真ん中から外に逃げる誘い球になる。大リーグでは主流の球種で、打ち損じさせるのに有効。塚田ブルペン捕手も「WBCで十分、武器になると思う」と太鼓判を押す。

 「もう少し、真ん中から変化させるようにしないといない」と田中。WBC公式球は滑りやすいため、得意のスライダーの制球に苦労していたが、マイナス面ばかりではない。“新兵器”に磨きをかけて日本代表の生き残り、そして世界一貢献を狙う。(サンスポ)