あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
今までのように写真、競馬の予想、スポーツネタも続けていきます。

G小笠原、WBCへ“魂”の7時間トレ

2009年01月26日 21時06分37秒 | 野球


巨人の小笠原道大内野手(35)が24日、宮崎市内で行っている自主トレを公開。フリー打撃を含め、計7時間に及ぶ練習を敢行した。1次登録メンバーに選出されている3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見据え、キャンプさながらのメニューを組み、急ピッチで調整を進めている。

サムライは、すでにキャンプに突入していた。午前9時30分に始まった練習はなんと延々7時間。鋭い眼光で次々とメニューをこなす小笠原の姿は、まさに求道者そのものだった。

 「ことしは、いつもの年と違う。WBCでベストの状態にもっていかなくてはいけない。限られた時間の中で、やらなくてはいませんから」

 18日に他のナインよりひと足早くキャンプ地の宮崎に入ってから、3勤1休のペースで連日、ハードメニューをこなしている。キャッチボールではWBC公式球を使用し、フリー打撃では魂の104スイング。バスターの構えから左方向に鋭い打球を連発した。

 「(WBC公式球が)滑りやすいのは想定内。早く慣れて対処しないといけないから」

 当初は一昨年に手術した左ひざを考慮。年男の35歳は干支の「丑」のごとく、ゆっくりと歩を進める考えだった。しかし、ひざの状態が良好なこともあり、ギアを一気に入れ替えた。見据えるのは、前回大会でも味わった世界一の美酒だ。

 「お祭りではないし、遊びに行くわけでもない。前回とは周りの認識も変わっているし、勝ちにいくだけ。今は目の前のWBCでしっかりやることだけを考えている」

 約2週間の“自主キャンプ”の成果は、WBCの舞台でしっかり現れるはずだ。
(サンスポ)

モンテ、今季初の全体練習 フィジカル中心、ボールも使い

2009年01月26日 20時03分51秒 | サッカー

本格始動し、ウオーミングアップで汗を流すモンテディオ山形の選手=天童市・NDソフトスタジアム山形

サッカーJ1のモンテディオ山形は25日、天童市のNDソフトスタジアム山形で今季初の全体練習を行った。約2時間、体幹を鍛えるトレーニングやボールを使った練習もこなし、新たな戦いの舞台に向け本格始動した。

 山形市の諏訪神社で必勝祈願を行った後、NDソフトスタジアム山形内雨天走路で練習開始。腕立てや腹筋などフィジカル中心のメニューをこなした。体をいじめた一方で、9人1組となって円陣を組み、ボールを3個使ったリフティングで競い合うなど、ユニークな練習も取り入れられた。

 めりはりの効いた練習内容に選手たちの表情は明るく、新加入のMF古橋達弥は「新たな気持ちでスタートできた。これからしっかりコミュニケーションを取っていきたい」。MF宮沢克行は「J1の新しい舞台で戦う準備をしていきたい」と意欲的に話した。

 降雪の影響で選手のコンディション管理が難しくなるため、昨季より約1週間練習開始日を遅らせ、始動から間を置かずに1次キャンプ地(長崎県)へ向かう。小林伸二監督は「遅い分、各選手に体を動かすよう指示していた。去年の今に比べ走れていて、体脂肪や体重のバランスも良い」と手応えを口にした。約200人のファンが練習を見守り、「(今後)残念ながら地元で練習はできないが、キャンプで学んだものを開幕にしっかり持っていけるようチームをつくりたい」と話した。

 また新外国人選手のMFアンドレ・シルバはこの日、来日した。26日はオフとなり、27日に長崎県雲仙市に移動する。(やまがたニュースオンライン)

KENTAがV3に成功、健介は秋山を挑発=ノア

2009年01月26日 19時50分32秒 | 格闘技情報
「The First Navig.'09」最終戦トピックス


KENTA(下)が雪崩式ジャーマンなどを繰り出し、鼓太郎を振り切る

プロレスリング・ノア「The First Navig.’09」シリーズ最終戦となる25日の後楽園ホール大会では、メーンイベントでGHCジュニアヘビー級選手権試合が組まれたこともあり、バルコニーや立見席までギッシリと埋まるほどの超満員となる2100人を動員した。

 KENTAvs.鈴木鼓太郎のGHCジュニアヘビー級王座戦は、王者KENTAが流血戦の末に鼓太郎をgo2sleepで下し、3度目の防衛に成功。試合後、リング上から次期挑戦者に中嶋勝彦を指名し、2.11健介オフィス・後楽園大会のメーンイベントで行われる両者の一騎打ちがタイトル戦となることが決定的となった。

 KENTAと鼓太郎は昨年、GHCジュニアタッグ王座をめぐって数々の因縁を繰り広げており、6.1札幌(KENTA&石森太ニ組vs.鼓太郎&リッキー・マルビン組)では王者のKENTA組が勝利したが、鼓太郎がヒール転向後、7.13博多で行われた防衛戦(KENTA&石森組vs.金丸義信&鼓太郎組)では、平柳を使った反則攻撃の末に鼓太郎がKENTAから初フォールを奪取した。
 9.6日本武道館での「日テレ杯争奪ジュニアタッグリーグ戦」では、公式戦&優勝決定戦ともにKENTA組が2連勝したものの、12.7武道館で行われたリマッチは流血戦の末に鼓太郎がレクイエムでまたもKENTAに勝利した。

 今シリーズ開幕戦の1.12ディファ有明でも、鼓太郎はイス攻撃の罪をKENTAになすりつける偽装工作で反則勝ちを収めており、今回のタイトル戦を前に「使えるものは使う」とセコンドの乱入や凶器攻撃を予告。一方のKENTAは「チャンピオンらしい戦いを見せる」と真っ向から受けて立つ覚悟を見せていた。

■KENTAが中嶋を次期挑戦者に指名


流血を強いられるも完全フォール勝ちを奪ったKENTA(右)

タイトル戦という神聖な舞台でも、鼓太郎はいつも通りの小ずるいファイトを展開。レフェリーの死角を突いての急所蹴りや、場外での凶器攻撃を見せ、昨年12月に続いてKENTAを鉄柱攻撃で流血させる。さらにはセコンドの平柳玄藩を利用し、開幕戦と同様にイス攻撃の罪をKENTAになすりつけたニセの凶器攻撃をアピールするが、ご丁寧に血のりまで使ったにもかかわらず、リングサイドから一部始終を見ていたジョー樋口GHCタイトル管理委員長の“物言い”により、鼓太郎の工作は見破られた。
「ブン殴ってやりたいと思った」という気持ちをグッとこらえ、あくまで「チャンピオンらしい戦い」を貫いたKENTAは、凶器に頼ることなく、自らの力だけで鼓太郎を打ちのめすと、この日2発目のgo2sleepで勝利。圧倒的な力の差を見せ付けた。

 30分を超える死闘の直後にリング上で勝利者インタビューに応えたKENTAは、「中嶋とやります」と自ら次期挑戦者に中嶋を指名。会場後方から現れた中嶋も「2月11日、この場所で今度は僕が勝ちたい」とその場で快諾した。
 KENTAと中嶋は昨年6.13大阪で初めてシングルマッチで対戦し、KENTAが勝利していることから、「彼には1回勝ってるし、向こう(健介オフィス)の大会の最後にオレが勝つのもいい」と敵地でのV4防衛に自信。「やるかやられるかの気持ちを試合で見せたい」と真っ向勝負を予告した。

■GHC王者・健介が秋山に心理戦


合体の鬼嫁殺しを秋山(右)に浴びせる健介

セミファイナルではGHCヘビー級王者・佐々木健介が中嶋と組んで、秋山準&谷口周平組と対戦。3.1武道館で行われることが濃厚なGHC王座戦を前に、健介が次期挑戦者の秋山を「最高の屈辱」で挑発した。
 秋山は昨年12.7武道館で行われた「次期挑戦者決定戦」で勝利し、健介への挑戦権を手に入れたものの、現時点では正式なタイトル戦は決定しておらず。しかし、シリーズ開幕戦から両者ともに「3.1武道館でのタイトル戦」を激しく意識しており、この日の直接対決でもお互いの感情が形となって火花を散らし合った。

 先発こそ若い2人に譲ったものの、いざ向かい合うとチョップ、エルボー合戦や力比べなどで激しくぶつかっていった両者だが、明暗を分けたのは16分過ぎ。まずは健介が中嶋との合体技・鬼嫁殺し3で秋山を場外へ追いやると、谷口にも鬼嫁殺しを炸裂。さらに、谷口を助けるべくリングに戻ろうとする秋山の目の前で、パートナーの谷口をつかまえ、掟破りの逆エクスプロイダーを炸裂。そのまま3カウントを奪い取った。
 この健介からの無言のメッセージに秋山も怒りを爆発。互いのセコンド陣が吹っ飛ばされそうになるほど、まさに一触即発状態となった。

「自分の技をやられるのが一番ムカつく」という心理を利用して、秋山に揺さぶりをかけた健介は、自分の腰にベルトを巻き、「絶対におまえにこのベルトは渡さない」と宣言。来るべき決戦の時を前に「もう来るところまできている」と抑えきれない気持ちを爆発させた。

■ヨネと力皇が新ユニット結成を表明


ヨネ(左)と力皇が結託

開幕戦から森嶋猛とのタッグ解消を匂わせていたモハメド ヨネがついにアクション開始。第5試合で森嶋と組んでクリス・ヒーロー&クラウディオ・カスタニョーリ組と対戦したヨネは、森嶋と元GHCタッグ王者らしい息の合ったファイトを見せたものの、森嶋がバックドロップでカスタニョーリに勝利した直後に一変。乱入したきた力皇猛と共に森嶋に襲いかかると、ヨネがギロチンドロップ、力皇がラリアットを放って森嶋をKOした。

「これがオレたちのやり方だ。チームをどんどん増やしていくからな」とリング上からアピールしたヨネは、「2人でノアを変えていく」と宣言。力皇も「みんながおとなしくしているなら、オレは決別宣言する」とノアの他の選手にも奮起するよう呼びかけた。

■プロレスリング・ノア「The First Navig.’09」最終戦
1月25日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)

<第7試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○KENTA
(32分05秒 go2sleep→エビ固め)
[挑戦者]●鈴木鼓太郎
※第16代王者が3度目の防衛に成功

<第6試合 タッグマッチ 45分1本勝負>
○佐々木健介、中嶋勝彦 
(18分31秒 エクスプロイダー→体固め)
秋山 準、●谷口周平

<第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○森嶋 猛、モハメド ヨネ
(11分29秒 バックドロップ→体固め)
クリス・ヒーロー、●クラウディオ・カスタニョーリ

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
三沢光晴、小川良成、○潮崎 豪
(18分00秒 ゴーフラッシャー→片エビ固め)
ブキャナン、キース・ウォーカー、●ボビー・フィッシュ

<第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
田上 明、力皇 猛、○菊地 毅
(12分00秒 青木の腕ひしぎ逆十字固めを切り返して→エビ固め)
齋藤彰俊、杉浦 貴、●青木篤志
 
<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
丸藤正道、●伊藤旭彦
(14分08秒 タッチアウト→片エビ固め)
○金丸義信、平柳玄藩

<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負> 
○石森太二、太田一平
(10分15秒 450°スプラッシュ→エビ固め)
リッキー・マルビン、●宮原健斗
(スポーツナビ)

大物FWの大迫が新加入 鹿島が新体制発表

2009年01月26日 18時44分28秒 | サッカー

新加入会見を終え笑顔の大迫勇也=26日、カシマスタジアム

サッカーのJリーグ1部(J1)で2連覇を果たした鹿島が26日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで新体制を発表した。全国高校選手権で10得点を挙げて準優勝に貢献した注目の新加入選手、鹿児島城西高(鹿児島)のFW大迫は「(フランス代表の)アンリのように、何でもできるFWになりたい」と抱負を話した。

 大迫は同大会で、首都圏開催となった第55回大会以降の個人最多得点記録を更新し、一躍時の人となった。プロとしての第一歩を踏み出した大迫は「まず試合に出られるよう、しっかり練習したい」と落ち着いた口調で話した。

 このほかの新加入選手はMF川島(東海大)DF宮崎(流経大)と、J2水戸から移籍したMF朴柱昊の4人。大東社長は「Jリーグでどこも達成していない3連覇と、アジア制覇を目指す」と力強く宣言した。3季目となるオリベイラ監督は2月4日に来日予定。

★今季から第3ジャージー

鹿島は今季から第3ジャージーを使用することになった。

 勝利をイメージしたという金色を基調に、中央には赤と紺のラインが縦に入る。アジア・チャンピオンズリーグのアウェーなどで着用する予定。(サンスポ)


渋井陽子、復活Vを呼び寄せた戦略 大阪国際女子マラソン

2009年01月26日 18時04分24秒 | その他スポーツ情報
■『行け行けどんどん』のスタイルを封印


鬼門の30キロから一気に勝負を決め、笑顔でゴールする渋井

大阪・長居陸上競技場の上空は曇り。けれど勝者の瞳は長いトンネルから抜け出したときのまばゆい光を確かに感じ取っていただろう。マラソンで勝つことから4年4カ月も遠ざかっていた渋井陽子(三井住友海上)が新境地を開いた。

 1月25日に行われた大阪国際女子マラソンは、29キロ付近からペースアップした渋井が後続を断って独走。2時間23分42秒で、初マラソン初優勝を遂げた2001年以来2度目の大阪制覇を果たした。これで渋井は今夏の世界選手権女子マラソン代表に内定。「うれしすぎて『何も言えねえ』。(北京五輪競泳男子平泳ぎ100メートル&200メートル2冠の北島康介のセリフを)パクッちゃいましたね」と笑顔を振りまいた。

 最近の渋井のマラソンには、前半からハイペースで突っ込んで30キロ以降に失速する――というイメージが付きまとった。1万メートル30分48秒89(日本記録=02年)、マラソン2時間19分41秒(04年ベルリン)のスピード能力を最後まで出し切れずにいた。昨年11月の東京国際女子マラソンでも前半から独走態勢をつくったが30キロ以降失速。38キロすぎでトップから陥落した。

 東京から約2カ月。「勝つまでやる」と話していた渋井は、「東京の失速がまだ体に染み付いているうちに、もう1本やってやろう」と大阪に参戦。世界選手権代表へのこだわりもあったが、「勝たなきゃ何も変わらない」という思いも強かった。
 しかし、『行け行けどんどん』で失敗した東京と同じレーススタイルでいいのか。渋井陣営はそれを封印。「勝負は30キロから」。その一点に勝機を絞った。
 レースは5キロ17分25秒、10キロ34分32秒のスローペース。中間点通過も1時間13分01秒で、13人が集団をつくっていた。膠着(こうちゃく)が解け始めたのは大阪城公園を出る28.7キロ付近。渋井が先に動いた。30キロを過ぎると先頭は渋井と初マラソンの赤羽有紀子(ホクレン)。だが2人の並走は長くは続かず、1キロ3分15秒前後で走っていく渋井がリードを広げていった。
「大阪城(25.5~28.7キロ間)に入ってから走りが気持ちよくなりました。スパートしたわけではないですが、するすると前にいけました」と渋井。鮮やかに切り替えて、30~35キロを16分11秒、次の5キロを16分33秒でカバー。特に35~40キロで赤羽に1分の差を付けた。
 腕もよく振れているし、脚の回転も滑らか。勝機を得た30キロ以降で封印していた『行け行けどんどん』を解禁した。マラソンの後半でこんな渋井を見るのは久しぶりだ。あとは突き進むだけだった。

 これまでの渋井だったら前半のスローペースに我慢できず、もっと早く飛び出していただろう。今回は違った。「時計を見ちゃいけない。とにかく30キロを過ぎてからだ」と自分に言い聞かせていた。1週間前まで中国・昆明で合宿していた疲れを取り除くよう慎重に最終調整してきたこともプラスに働いた。
 落ち着いて走る“大人の戦略”を立て、こんな渋井もありなんだと見せつけた。内定した世界選手権は、当時の日本新記録をマークして優勝したベルリンが舞台。「コツをつかんじゃった感があるので、いけるかな。(前半突っ込むのか、抑えて後半勝負か)どっちでもいけるように準備したい」。01年に出場した世界選手権は4位だった。コツをつかんだ渋井なら、それ以上を期待してもいい。

■日本女子マラソンの転換期を示すレースに


初マラソンを2位でゴールする赤羽有紀子

2位は赤羽。2時間25分40秒で初マラソンを終えた。夫・周平コーチと2歳の長女・優苗ちゃんと三人四脚で力を伸ばし、北京五輪では5000メートルと1万メートルに出場。次の五輪はマラソンに狙いを定め、今回も勝負にこだわった。
「勝負どころでついていけなくて悔しい。渋井さんとは経験の差かな。30キロ以降も脚はちゃんと動いてくれたし、次につながる。経験を積んでいくことでオリンピックが見えてくるのかなと思います」
 自分から仕掛けようと考えていたところで、渋井に先手を許した。とはいえ、30キロ以降も大きなペースダウンはなかった。十分な手応えを得た初マラソンだったに違いない。世界選手権代表の可能性も残っている。

 3位は原裕美子(京セラ)で2時間26分57秒。持ち前の粘り強さを発揮して、残り2キロで大平美樹(三井住友海上)を振り切った。学年は異なるが、渋井、赤羽、原は栃木県出身。見事な同郷ワン・ツー・スリーだった。
 赤羽と同じ初マラソンで注目された、07年世界選手権1万メートル代表の脇田茜(豊田自動織機)は25キロすぎから遅れ出し、2時間31分16秒で9位。右足首をレース前から痛めていたといい、それが影響した。21歳の脇田のマラソンはこれからだ。
 昨年は日本の女子マラソンにとって一つの転換期となった。
8月の北京五輪で入賞なしに終わり、07年世界選手権銅メダルの土佐礼子、2000年シドニー五輪金メダルの高橋尚子が第一線から退くことを表明した。脚の故障で北京五輪に出場できなかった野口みずき(シスメックス)の本格レース復帰はまだ具体化していない。
 そんな中、昨年の東京国際女子マラソンを尾崎好美(第一生命)が2時間23分30秒で制し、世界選手権代表に内定した。そして大阪では初挑戦の赤羽がマラソンでも適性を示して好走。前半スローペースだったこともあり、記録の驚きはなかったが、渋井が新しいパターンで勝利した意味も大きい。
 世界を相手に、日本の女子マラソンが存在感を取り戻すための光は射している。
(スポーツナビ)

日生学園三高・山林がブレーブスとマイナー契約

2009年01月26日 12時04分28秒 | 野球

高校生でブレーブスとマイナー契約を結んだ山林芳則投手=26日、大阪市北区のヒルトンホテル大阪

米大リーグのブレーブスは26日、兵庫・日生学園三高の山林芳則投手(18)=186センチ、85キロ、右投げ右打ち=とマイナー契約を結び、大阪市内で入団発表を行った。

 山林投手は粗削りながら140キロ台後半の直球が武器。「がんがん押す投球で2、3年でメジャーに上がりたい」と目標を掲げ「(ブレーブスに入団した)川上憲伸さんと一緒にプレーしたい」と話した。

 今後は国内で調整を続け、6月から大リーグが出資するオーストラリアの育成施設でトレーニングをする予定。(サンスポ)


皇成、初の騎乗停止で最速100勝持ち越し

2009年01月26日 06時07分27秒 | 競馬の話題

5R終了後、敗れた三浦皇成騎手は、勝った藤田伸二騎手に肩を叩かれ励まされた

史上最速でのJRA100勝にあと「1」に迫っていた三浦皇成騎手(19)=美・河野=は25日の中山競馬で10鞍に騎乗したが未勝利。5Rでは強引な進路の取り方をしたため、昨年3月のデビュー以来、初めての騎乗停止処分(1月31日と2月1日の開催日2日間)を受けた。記録達成は2月7日以降に持ち越しとなった。

 昨年は91勝をあげ、武豊騎手の新人最多勝記録(69勝)を21年ぶりに塗り替え、今年も8勝をマーク。順調に勝ち星を伸ばしてきた三浦皇成騎手に試練の時がやってきた。

 JRA最速の100勝に王手がかかった25日は10戦して未勝利。足踏みしただけではなく、5Rでは強引な進路を取ったことにより、初めての騎乗停止2日の処分を受けた。

 「日曜日に100勝を達成できなかったのは自分の中に甘さがあったんだと思います。しようがないです。来週(1月31日、2月1日)は初の騎乗停止で乗れなくなりましたが、その悔しさが一番の反省しなきゃという気持ちつながると思いますから。外から競馬を見ることで自分を見直し、勉強しなおそうと思います」と、処分を謙虚を受け止めた。冷静さを失わず、動じないあたりはまだ19歳とは思えない。騎乗停止期間中も有意義に過ごす心構えができている。

 三浦騎手以上に、ファンもマスコミも厩舎の関係者も意識する最速の100勝という記録に対しても「ボクの中ではあくまで今年の9勝目。(勝ち星は)年間をとおしてのものなので、みなさんも長い目で見てください」と当人の気持ちにブレはない。「2週間後に戻ってきます。また頑張ります」と、三浦騎手は頼もしい言葉を残して競馬場をあとにした。この騎乗停止をバネにさらなる飛躍を目指す。(サンスポ)

GKいない!川口が肉離れで日本代表ピンチ

2009年01月26日 06時04分31秒 | サッカー

右足肉離れで川口は豪州戦ピンチに。ピッチ脇で力なくうなだれた

サッカー・日本代表バーレーン遠征(25日、マナマ)バーレーン合宿2日目の練習は、マナマ市内の競技場で非公開(冒頭のみ公開)で行われた。24日の練習では正GK川口能活(33)=磐田=が右ふくらはぎを負傷。肉離れで全治4週間と診断され、28日のバーレーン戦はもちろん、来月11日の南アW杯アジア最終予選・豪州戦(日産ス)出場も難しくなった。GK楢崎正剛(32)=名古屋=も故障離脱中とあって、豪州戦のGKをW杯予選出場経験のない選手に任せるしかない事態に陥った。

事件直後、イスラム教の礼拝時間を告げる街頭放送が響き渡った。24日夜。日本代表に、神に助けを求めたくなるような緊急事態が発生した。

 「川口? ふくらはぎ。病院で検査するが、肉離れの可能性がある」

 岡田監督が苦虫をかみつぶした。バーレーン合宿初日最後のメニュー、12対12のミニゲーム中。本職外のフィールド選手となって走り回ったGK川口が、右ふくらはぎに異変を起こして倒れた。自分では歩けず、ドクターに背負われてピッチ外へ。患部は氷とともに、即座に固定された。帰りのバスの階段を上ろうと一瞬、自力で進んだ際には「クーッ」と苦悶(くもん)の声も上げた。

 一夜明けたこの日、マナマ市内の病院で受けた精密検査の結果はやはり肉離れ。28日のバーレーン戦はもちろん、2・11豪州戦も欠場が濃厚だ。現役最多の日本代表出場116試合を誇る男だけに、岡田監督は「彼が一番の経験者。精神的な面でも若手の相談に乗ってくれているのに」と渋い顔。同63試合の楢崎も左足首の負傷で離脱中だ。

 そうなると選択肢は今遠征帯同の3人だが、代表出場は都築(浦和)が3、川島(川崎)が2、菅野(柏)は0。3人足しても川口の20分の1にも満たない。しかもW杯予選出場歴はなし。南ア予選最大の敵、豪州との大事な一戦で、日本のゴールをW杯予選未経験者に任せることになる。

 「常に準備はしている」と菅野はいうが、重大な危機。だれかが新守護神になってくれると、祈るしかない。(サンスポ)

関塚監督「誇りと責任の重さを感じている」 川崎フロンターレ新体制発表

2009年01月26日 05時56分34秒 | サッカー
■武田社長「皆さんをUAEにお連れしたい」


今季から川崎の指揮官として復帰した関塚隆監督

川崎フロンターレは25日、2009年シーズンから使用する新ユニホームのお披露目と、新体制発表会見を川崎市内の昭和音楽大で行った。昨季途中に体調不良のため退任し、今季から復帰した関塚隆監督をはじめ、武田信平代表取締役社長、福家三男常務取締役強化本部長らが、新たな陣容でのスタートとなる新シーズンに向けて、初タイトル獲得への抱負を語った。

 武田社長は「最終的に2位で終わることができましたが、落としてはいけない試合を落としたことが優勝できなかった原因の1つ」と2008年シーズンを振り返り、「昨季果たせなかったタイトル獲得が今季の目標、優勝しかありません。アジアチャンピオンズリーグでも優勝して、(サポーターの)皆さんを是非(クラブワールドカップの開催地である)UAE(アラブ首長国連邦)にお連れしたいと思います」とあいさつした。

 また、福家強化本部長は「今季は、継続的なチーム強化策である若手育成によって陣容がそろい、関塚監督を中心にリーグ優勝を狙えると思います」とコメント。強化については、「各ポジションに2、3名のレベルの高い選手(を配置し)、激しいポジション争いによってチーム力アップを図ります。さらに、トップチームで活躍できる(若手)選手の強化を進め、継続して安定した結果を残す常勝クラブになるようにしたい」と説明した。

 約1年ぶりに実戦で指揮を執る関塚監督は、「われわれは戦いの中で、自信と経験を積んできました。昨シーズン4月に現場を離れて、(川崎の)雰囲気の良さをあらためて感じました。スタッフ、選手、サポーターの作り上げてきたこのクラブで、再び指揮を執れる誇りと責任の重さを感じています。今までの経験で得た自信を持って、サポーターの皆さんとともに、初タイトルをつかみ取りたいと思います」と、今季に懸ける意気込みを力強く語った。

■即戦力のFW矢島卓郎「今年はタイトル獲得しかない」


川崎の新加入選手たち。左は高校選手権で活躍し、期待を背負う香川西高出身の登里享平

この日の会見には3名の新加入選手が登壇し、それぞれ新シーズンの活躍を誓った。また今季は、セレッソ大阪への期限付き移籍から復帰したGK相澤貴志選手も新たに加わる。
 各選手のコメントは以下の通り(カッコ内はポジションと前所属)。

矢島卓郎(FW/清水エスパルス)
お久しぶりです(笑)。強化指定選手として来たときと、プロとして加入するのとでは気分も違いますし、すごく新鮮な気持ちです。川崎フロンターレは素晴らしいスタッフと選手とサポーターがいるチーム。今年はタイトル(獲得)しかないと思うので、みなさんでタイトルを取りましょう。

登里亨平(MF/香川西高)
自分の特長であるスピードを生かして、新人らしく思い切ってチャレンジしていきたいと思います。フロンターレのタイトル獲得に貢献したいです。

安藤駿介(GK/川崎フロンターレU-18)
川崎フロンターレユースから昇格した安藤です。シュートへの反応の早さと、スーパーロングスローが武器なので、常に100%で練習して等々力の舞台に立てるように頑張りたいと思います。
(スポーツナビ)