あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
今までのように写真、競馬の予想、スポーツネタも続けていきます。

ダービー回顧

2009年05月31日 19時19分12秒 | 競馬の話題
今年のダービーが終わりました。
朝から東京の天候が悪いとの情報が入っていたので馬場の状態を
心配していたのですが、馬場不良と聞いて自分が付けた印通りには
行かないだろうなぁと思いながらを付けてのスイッチ
を押しながら思っていました。
昨日、考えに考えた予想を一から考え直す事も出来ず、ダート実績の有る
ゴールデンチケットの馬券も絡め(今思うと余計な馬券)購入。
スタートの時間を待ちました。
結果、ロジユニヴァースの勝ちにケチを付ける訳ではないのですが
不良馬場に泣かされた馬が何頭か居たのではないか?と思うほど
馬場が悪かったですね。もし、良馬場でレースが行われていたら?
まぁ~たらればを言っても仕方ないですが・・・
競馬に絶対は無い。今日は天候が悪い事が
有力馬にとって運の無さもあったのではないでしょうかね。
改めてダービーを勝つ難しさを実感しました。

横山典弘騎手にとっては悲願のダービー制覇。
15回目の挑戦での制覇ですからねぇ~長かったでしょうね
ベテランの域に入ってきましたが、ダービージョッキーの称号を経て
また一皮むけた騎手として活躍していくんじゃないですかね。

また来年、日本ダービーでどんなドラマが待っているのか?
今日から楽しみに待ちたいと思います。

ちなみに私の馬券は惨敗デス

第76回日本ダービー予想

2009年05月31日 06時03分19秒 | 競馬予想
日本ダービー予想

◎アンラインバルド
○トライアンフマーチ
▲セイウンワンダー
△ロジユニヴァース
△ナカヤマフェスタ
△リーチザクラウン

正直、悩みました。
当日の天気も怪しいみたいですし、道悪になると少し見方も変えないと
いけないと思いつつも・・・
まぁ~本命にしたアンライバルドは連を外す事は考え難いです。
道悪も悪くはないみたいですし、穴がないですね。
対抗は悩みましたが、トライアンフマーチ。
個人的には今年はNHKマイル組は要らないと見ています。
過去、NHKマイルから勝った馬のレベルから見ると今年は
少しレベルが落ちると見ました。
そう考えると、皐月賞直行組の方が優位と見てます。
三番手は道悪を考えた時に一発がありそうなセイウンワンダー。
以下、ロジ、ナカヤマ、リーチを上げさせてもらいました。
青葉賞を勝った、アプレザンレーヴが人気になっているようですが
過去のデーターを考えても青葉賞組は無しですね。ここは
思い切って切りらせて頂きました。

鳥海中5/30練習試合結果

2009年05月30日 21時37分04秒 | 野球

今日は酒田二中との練習試合。
残念ながら私は仕事の為、練習試合を見る事が
出来ませんでした

第1試合

  1234567 R
酒二0000000 0
鳥海600100X 7
佐藤ー今野

第2試合
  1234567 R
鳥海0000213 6
酒二3020001 6
碇谷、岡部、柴田ー今野

試合を見ていないので、無責任な事は言えませんが
第1試合の六点取った後に中々点が取れなかったのが不満。
まぁ~勝った訳ですから、良しとしないといけないですね。

二試合目は先発・碇谷がイマイチだった見たいです。
先週の試合もそうですが、どうもピリッとしない。
コントロールが身上の投手だけに、高めに甘い球が多かったとの事。
ここは時間がまだ有りますから、修正して行きたいですね

 

悔いを残さないように、納得行くまで練習だ!!



二冠へいざアンライバルド、父仔&兄弟制覇へ=日本ダービー展望

2009年05月30日 05時27分46秒 | 競馬の話題
3歳チャンピオン決定戦―7768頭の頂点に立つのは


皐月賞馬アンライバルドが二冠制覇&3歳馬の頂点を目指す

JRAの最高峰レースである3歳チャンピオン決定戦・第76回GI日本ダービーが31日、東京競馬場2400メートル芝で開催される。4月のGI皐月賞から続く3歳牡馬クラシック第二冠目でもあるダービーは、競馬に携わる者すべてが夢見る“競馬の祭典”。日本で1年間に生まれる約8000頭の頂点を決する大一番だ。

 3歳馬にしか出走が許されていない一生に一度の晴れ舞台。過去10年の勝ち馬を見ても、2001年ジャングルポケット、02年タニノギムレット、04年キングカメハメハ、05年ディープインパクト、06年メイショウサムソン、07年ウオッカなど、キラ星のごときスターホースの名が連なっている。
 昨年6月の新馬戦から激戦を勝ち抜き、2006年に生まれた7768頭(持ち込み馬、輸入された外国産馬含む)の中から選ばれた精鋭18頭がゲートイン。さらに、そこから3歳馬の頂点に立つのはどの馬か。

 発走は31日、15時40分。

■総合力でアンライバルドが一歩リード、外枠も問題なしか


総合力で一歩リードのアンライバルド 父、兄に続くダービー制覇なるか

最注目はなんといっても、クラシック第一冠目を圧勝した岩田康誠騎乗の皐月賞馬アンライバルドだ。驚異の瞬発力を武器にここまで5戦4勝。新馬戦では二冠牝馬ブエナビスタを負かしており、「3強対決」と呼ばれた前走の皐月賞ではロジユニヴァース、リーチザクラウンに遅れを取る3番手評価に甘んじながらも、逆にレースでは大外から豪快にブチ抜いてみせた。

 その皐月賞が内容・走破時計ともに破格。現時点では他ライバル馬を完全に一歩リードした感があり、まともに能力を出し切れば二冠制覇は濃厚だろう。
 27日の最終追い切りでも栗東CWコースで6F77秒台の超速時計をマーク。以前から同馬を管理する友道康夫調教師は「緩い調教をするよりも、一杯に追って走らせた方がかえって落ち着くタイプ」と語っており、ダービー仕様の万全仕上げが施せたに違いない。

 枠順は大外8枠18番に決定。過去10年で7頭が1~3枠で優勝している嫌なデータはあるが、1997年にはサニーブライアンが、そして1991年には20頭立て20番枠のトウカイテイオーが、ともに大外発進から春二冠を達成している。
 また、アンライバルド自身も皐月賞では8枠16番からV。今開催の東京コースは内が伸びている点が気になるものの、外枠自体は苦にしないはずだ。

 父である03年皐月賞&ダービー馬ネオユニヴァースに続く父仔春二冠制覇を達成すればシンボリルドルフ・トウカイテイオー父仔以来となる史上2組目、そして、兄である1996年ダービー馬フサイチコンコルドに続く兄弟ダービー制覇となれば、50年ぶり史上3組目の快挙となる。

■ロジユニヴァース逆襲へ執念仕上げ


鍵は体調回復……能力全開なら巻き返せるロジユニヴァースだが

1強独裁は許さない、とばかりにライバル勢も実力派・個性派ぞろい。なかでも、やはり皐月賞でアンライバルドとともに「3強」を形成しながらも大敗した2頭に逆襲の期待が高まる。

 横山典弘が駆るロジユニヴァースは、皐月賞までは4戦4勝。重賞3連勝を含む無敵の快進撃を続けていた。もちろんクラシック最有力候補となり、断然1番人気で臨んだ第一冠。ところが、レースでは4コーナーを待たずして手応えがいっぱいになり、まさかの14着大敗に散ったのだった。
 「こんなに負ける馬かな? 分からないよ」と、ショックを隠せないレース後の横山典。1つの敗因を挙げるとすれば、やはり弥生賞で4キロ減らしていた馬体がさらに皐月賞で10キロも減っていた点だろう。つまり“出来落ち”だったことが考えられる。

 この中間は短期放牧に出し、コンディション回復へ執念の調整。1週前追い切り、最終追い切りともに陣営から景気のいいコメントは出てこなかったが、動き自体は合格点だ。また、28日にJRAから発表された馬体重はプラス24キロ。馬体回復にも成功している。
 実力は世代トップ級だけに、ただ1度の敗戦で見限るにはあまりに早計。出来さえ戻っていれば、あっさりの反撃があっていい。同じ父を持つライバルとして、皐月賞の借りを返したい。

■武豊リーチザクラウン“ハマれば”ケタ違い


“爆発力”ならリーチザクラウン、ダービー最多4勝の武豊はどう乗る?

「3強」のもう1頭、武豊が手綱を握るリーチザクラウンはも皐月賞はいいところなく13着に大敗。大外18番枠を引いたこと、また内枠にいた各馬がテンから速いラップを刻んだことでマイペースに持ち込むことができず、能力の半分も出し切れないまま不完全燃焼で終わってしまった。

 この馬の場合は、マイペースで気分良く行けるかどうかが、最大のポイント。理想は単騎逃げだろうが、それが叶わなくてもマイペースで折り合っていければ、世代ナンバーワンとも言える“爆発力”が生まれるはず。“ハマった”時のケタ外れの強さは、GIIIきさらぎ賞をはじめ、これまで挙げた3勝が物語っている。

 98年のダービー馬スペシャルウィークを父に持つ血統、胴長の体型からも2400メートル自体はこなせるはず。また、トビの大きなストライドだけに、広い東京コースも合いそうだ。
 そして、鞍上には史上最多のダービー4勝を挙げる武豊。ジョッキー自身にとっても皐月賞は悔いの残るレースだったはず。“ダービーの勝ち方”を知っている名手が、大一番でマジックを見せるか。

■皐月賞2着トライアンフマーチ、上昇度なら一番


ダービー馬と桜花賞馬を父母に持つ良血トライアンフマーチ、上昇度なら1番だ

皐月賞組からは、2着トライアンフマーチも有力。父スペシャルウィーク、母は97年桜花賞馬キョウエイマーチと、クラシックホースを父母に持つ超良血馬だ。
 馬がまだ若いせいか、1つ勝ち上がるのに3戦要したが、そこからグングンと成長。皐月賞TRの若葉S2着で権利を確保すると、本番の皐月賞でも出遅れ最後方の不利がありながら、ラストは猛然と強襲し2着。ハイペースの流れに助けられた側面もあるが、それでも上がり3ハロンはアンライバルドを0秒2上回るメンバー最速の脚だった。
 1勝馬ながら、この素質はすでに世代トップを脅かす存在。成長度・上昇度を加味すれば、ダービーも狙える器だ。主戦・武幸四郎が父・邦彦、兄・豊に続くダービージョッキーの称号を手にするか。

 2歳王者セイウンワンダーは、皐月賞3着で意地を見せた。その前哨戦のGII弥生賞でロジユニヴァースに完敗した8着だったために大幅に評価を落としたが、馬体をキッチリ絞ってきた本番で巻き返し。やはり能力は高い。
 この中間もアンライバルド以上とも言えるハードトレで意欲的に追われており、出来はさらに上昇ムード。ダービーの大舞台で2歳王者の復権となるかもしれない。最優秀2歳牡馬がダービー制覇となれば、94年ナリタブライアン以来15年ぶり7頭目の快挙だ。

■TR組ならアプレザンレーヴ、能力ヒケとらない

皐月賞とは別路線からダービー切符をつかんできた新勢力で一番の注目馬といえば、ダービートライアルのGII青葉賞を快勝したアプレザンレーヴ。05年に無敗の三冠馬ディープインパクトを輩出した名門・池江泰郎厩舎が送り込む刺客だ。
 2走前のGIII毎日杯で3着に敗れているとはいえ、これはゲート出遅れが響いた結果。続く前走の青葉賞ではキッチリと能力を出し切り、本番と同じ東京2400メートルで豪快な差し切り勝ちを決めている。

 また、それ以前のデビュー3戦目で早くも東京コースに遠征しており、その2000メートルのレースでも2着馬を3馬身ちぎる競馬で圧勝。追えば確実に伸びてくる重厚な差し脚は文句なしに東京向きだろう。
 能力の高さは皐月賞上位組と比べてもヒケをとらず。コース経験のアドバンテージを生かし、青葉賞から初のダービー戴冠を狙う。

■マイル王者ジョーカプチーノ“3歳完全制圧”へ


NHKマイルカップ覇者ジョーカプチーノのスピード、勢いも怖い

近年主流の1つのなりつつあるGINHKマイルカップ組から、今年も上位を狙える馬が参戦。注目はなんと言っても、マイルカップの覇者ジョーカプチーノだ。
 10番人気での激走には驚かされたが、レース自体は2番手から後続を寄せ付けない堂々押し切りで、タイムもレースレコードを更新。文句なしの強い競馬だった。

 父は天皇賞・春&菊花賞と2つの3000メートル級GIを勝ったマンハッタンカフェで、母の父がフサイチコンコルド。血統的には800メートルの距離延長は問題ないだろうが、気性面、また体型から距離に限界があるタイプかもしれない。
 だが、この時期の3歳馬同士の戦いなら、折り合い1つで克服は可能。自慢のスピードで再び押し切るシーンも十分ある。20歳の若武者・藤岡康太の思い切った騎乗にも期待だ。

 1200メートルのGIIIファルコンSも制しており、ダービー勝利となれば1200メートル、1600メートル、2400メートルと、異なる3つの距離カテゴリーでトップに立つことになる。もちろん、史上初。文字通りの“3歳完全制圧”だ。

■魅惑の伏兵ずらりスタンバイ


魅惑の伏兵馬多数、アイアンルックの豪脚は侮れない

また、NHKマイルカップでは1番人気ながら、展開と外が伸びない馬場コンディションに泣き、9着に敗れたブレイクランアウト。もともと東京コースはGIII共同通信杯で快勝しており、能力を発揮できる舞台だ。3カ月ぶりを叩いた上積みもある。

 同じくNHKマイルカップで2番人気8着に敗れたアイアンルックも即巻き返しができる大器。前走は4コーナー勝負どころで急ブレーキをかけなければいけないくらいの致命的な不利がすべて。スムースに追い出しがかけられれば、一気の差し切り頂点も狙える。

 ほか、01年のダービー馬ジャングルポケットを父に持つ皐月賞4着の切れ者シェーンヴァルト、角田が付きっ切りで調教をつけ前走のトライアル・プリンシパルS2着で上昇気流に再び乗ったGIIIシンザン記念の勝ち馬アントニオバローズ、世代トップの一角として上位争いを演じてきたGI朝日杯FS2着のフィフスペトルら、魅惑の伏兵馬がずらりスタンバイ。

 二冠か、逆襲か。それとも新勢力による政権交代か、伏兵の下克上か――。7768頭の頂点を目指し、“競馬の祭典”日本ダービーのゲートオープンが今年もいよいよ目前に迫ってきた。
(スポーツナビ)

日本ハム・中田、プロ7打席目で初の長打!

2009年05月30日 05時10分52秒 | 野球

7回、横浜・三浦から2塁打を放った日本ハム・中田翔=横浜

(交流戦、横浜1-7日本ハム、2回戦、1勝1敗、29日、横浜)鋭いライナーが無人の右中間で弾んだ。七回一死。代打で登場した中田が、低めの変化球を逆らわずに流し打ち。一塁をまわるとギアをトップに入れ、二塁へ滑り込む。プロ7打席目で初の長打となる二塁打だ。

しかも、この一打で“ハマの番長”こと横浜・三浦をマウンドから引きずり降ろした。雨天中止となった前日28日は「自分はまだ代打の立場。三浦さんが投げているときに打席に立てるかわからない」と消極的な発言も飛び出したが、自信を深める安打になった。

 試合出場は八回の一塁守備から途中出場した25日の中日戦(ナゴヤドーム)以来2試合ぶり。「代打は難しい。結果を残さないと」と焦りもあったが、遠征先のホテルではスイングルームで素振りを繰り返し、調子の維持に努めた。

 昨年、最大105キロあった体重も今は89キロとスリムになった。梨田監督も「『あれが中田か!?』というぐらい。あのぐらいの体形じゃないとひざや足首に負担がかかるからね」と目を細める。

 ただの1安打ではない。1軍定着に向けて奮闘中の中田にとって、首脳陣への大きなアピールになった。(サンスポ)

横浜・仁志、いきなりスタメン復帰も無安打

2009年05月29日 21時30分54秒 | 野球

スタメン出場した横浜・仁志=横浜

(交流戦、横浜1-7日本ハム、2回戦、1勝1敗、29日、横浜)今季限りでの現役引退を球団に申し出た仁志が、「1番・二塁」で、4月18日の阪神戦(横浜)以来の出場。指揮官は出場選手登録抹消時の大矢監督から、田代監督代行に交代。ベンチ内の“景色”もかわった。

「チームの雰囲気が明るくなった気がする。決して邪魔にならないようにしたい。いろいろあった? まあ、ひとまず平常心でやりたいね」

 1軍合流した前日28日には、諸問題をシーズン終了までひとまず“封印”する考えを示した。「いい状態になったので、昇格をきめた」と話す田代監督代行は、仁志を戦力と考える一方、若手に競争意識を持たせる相乗効果も狙う。

 仁志の抹消後、大卒5年目の藤田と大卒7年目の北川が二塁の定位置争いを展開。守備に定評があり、打撃を課題にする藤田が交流戦に入り、成長。22日の西武戦(西武ドーム)から5試合連続安打を放つなど、進化の片鱗(へんりん)を見せている。一方、しぶとい打撃が魅力の北川も、藤田の対抗馬として奮闘中だ。

 そんな状況下でスタメン復帰した仁志。第1打席は二ゴロ。三回先頭での第2打席では中飛。投手の三浦が自ら右前打した直後にまわってきた五回一死一塁では、投ゴロ併殺打に終わった。八回一死走者なしの第4打席では四球で出塁したが、得点には結びつかなかった。

 「若手がポジションを奪い取ってほしい」と田代監督代行。仁志の復帰で若手の闘争心にさらに火がつけば、チームの層は厚くなる。(サンスポ)


Gゴンザレスが開幕5連勝!月間MVPも

2009年05月29日 07時04分30秒 | 野球

5戦5勝の“最強助っ投”、ゴンザレス(左)はお立ち台で阿部とガッチリ握手だ

(交流戦、巨人8-2ソフトバンク、2回戦、1勝1敗、28日、東京ドーム)巨人は28日、ソフトバンク2回戦(東京ドーム)で8-2と快勝し、貯金を今季最多タイの15とした。先発のディッキー・ゴンザレス投手(30)が6回2/3を2失点と好投し、5勝目。初登板の3日の阪神戦(甲子園)から無傷の5連勝で、外国人投手としてはチーム初の快挙を達成した。34回2/3連続“無四球”を続けるプエルトリカンが、G投を引っ張っている。

G党から大きな拍手を浴びながら、ゴンザレスが七回途中にマウンドを降りた。一塁側最前列で見守っていた家族に笑顔を見せ、ナインとグータッチ。球団記録の5戦5勝達成を確信すると、満足感に身を委ねた。

 「記録はひじょうに光栄だね。いつも通り低めに集めてゴロを打たせることを心がけたよ」

 精密機械のようなコントロールが、さえ渡った。好調のソフトバンク打線に9安打を許したが、要所を締めた。この日で34回2/3を投げて、なんと無四球(与死球は1)。5月に1軍昇格後、不調のグライシンガーに代わって右のエースの座に君臨している。

 昨年10月10日の好投が“無四球男”誕生の引き金だった。巨人がリーグ2連覇を達成したその日、ヤクルトの先発ゴンザレスは敗戦投手になったが、6三振を奪って5回2失点と好投。その投球に目を留めたのが他ならぬ原監督だった。

 「素晴らしかった。タイミングが合えば、巨人に来てくれないかな、と。その時に抱いていたことが現実になった。安定感があり、厚み、幅を感じる」と絶賛した。

 24日にプエルトリコから来日した家族の存在が、更なる発奮材料になっている。2つ上の姉さん女房、カルメンさんにベタぼれ。「まるで投手コーチのよう。“もっと落ち着いて”とか、気づいたことを指摘してくれる。最高の奥さんさ」とのろけた。

 今月だけで5戦5勝。初の月間MVPも確実だが、右腕は慎重だ。「浮ついたことは言いたくない。1つ1つ勝っていくだけさ」。“最強外国人右腕”が巨人の進撃を支えていく。(サンスポ)


俊輔「直輝は伸びる」司令塔が後継者に指名

2009年05月29日 06時38分37秒 | サッカー

27日のチリ戦で奮闘する山田直。俊輔から“後継者指名”を受けた

サッカー日本代表は28日、キリン杯・ベルギー戦(31日、国立)に向けて大阪から東京に合宿地を移し、司令塔のMF中村俊輔(30)=セルティック=も都内の宿舎に合流した。前日27日のチリ戦(4-0)で代表デビューを果たしたMF山田直輝(18)=浦和=を「伸びるタイプ」と後継者候補に指名。29日の練習で“俊輔2世”と初顔合わせする。

身長1メートル66の小兵に無限の伸びしろを感じた。俊輔が、18歳の最年少代表・山田のプレーを絶賛。宿舎に合流するなり、テレビ観戦したチリ戦の印象を語り出した。

 「18歳で代表入りした時点で素晴らしい。コメントも謙虚で客観的に自分を見ているし、伸びるタイプだと思う」

 日本の司令塔が、後継者指名とも受け取れる言葉を並べた。山田は前半39分に18歳327日の歴代4位の若さで代表デビューし、試合終了間際には4点目を生むアシストを決めた。21歳でデビューした自身を上回る早熟ぶり。“俊輔2世”に成長してもらうため、アドバイスも加えた。

 「(山田は)壁に当たれば当たるほど、吸収する能力があると思う」

 素質は申し分なし。あとは経験が必要。世間からは「天才」と呼ばれる俊輔だが、歩んだ道は山あり谷あり。中学時代は横浜Mのジュニアユースからユース昇格を果たせず、02年は日韓W杯本大会メンバーが有力視されたが、無念の落選。そうした苦労が、団体競技に不可欠な「謙虚さ」「客観性」を育んだという。

 29日の練習では山田と初対面。18歳は前日の試合後に気持ちを切り替え、「できなくてもチャレンジすることが大切。良くない部分も多かったし、改善したい」と殊勝にコメントした。その姿勢があれば、スポンジのような吸収力を見せるはず。岡田監督も「十分やれる」とベルギー戦での起用を示唆。ファンタジスタの直接指導がさらなる飛躍を促す。(サンスポ)

バルサ歓喜の優勝!3年ぶり制覇/欧州CL

2009年05月28日 20時56分35秒 | サッカー

カップを中心に記念撮影をするバルセロナイレブン=ローマ

 欧州チャンピオンズリーグは27日、ローマで決勝戦が行われ、バルセロナ(スペイン)がマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に、エトーとメッシのゴールで2-0で快勝。バルサが3年ぶりに欧州のナンバー1クラブとなった。

 史上最強といわれた前年王者のマンUに対し、ドリームチームとも呼ばれるバルサ。互いに故障者も復帰し、最高の舞台で最高のチーム同士の決勝戦となった。

立ち上がりに獅子奮迅の働きをみせたのはマンUのロナウド。試合開始早々、無回転のミドルシュートでGKバルデスのファンブルを誘うと、ここに飛び込んだのが、欧州CL決勝に出場した最初のアジア人プレーヤーとなった朴智星。わずかに届かなかったが、ロナウドその後も立て続けに40メートルのロングシュート、ゴール正面でのヘディングでバルサのゴールをうかがい続けた。

 流れを変えたのは、バルサの中盤、イニエスタのドリブルだった。10分、イニエスタの中央突破から右サイドでパスを受けたエトーが中央に切れ込み、右足アウトサイドでGKファンデルサールの狭い右横を抜いて先制ゴール。この試合最初のチャンスを見事にものにした。

 これで流れをつかんだバルサは中盤でイニエスタ、シャビ、メッシが正確で速いボール回しでマンUを翻弄し、ゲームを完全に支配した。

後半開始からテベスを投入したマンUだが、バルサのペースは崩れず、エトーからのスルーパスにメッシがゴール前でわずかに届かず、シャビのFKがポストを叩くなど、惜しいゴールチャンスが続いた。

 そして後半25分、右サイドでフリーとなったシャビが放った絶妙のクロスは195センチのリオ・ファーディナンドの頭上を越え、169センチのメッシが精いっぱいジャンプした頭にピタリ。試合を決定づける2点目のゴールとなった。

 マンUはさらにスコールズも投入して流れを変えようとするが、バルサが守りに入らず攻め続け、ついに2-0のまま大会終了のホイッスルを聞いた。

 決勝でもゴールを挙げた21歳のメッシが9得点で大会史上最年少の得点王に輝いた。(サンスポ)


国立を優勝に導いた大教大・山本 エンジョイ・ベースボールで全国へ

2009年05月28日 20時29分04秒 | 野球
■夢破れ、一般受験で大教大へ


リーグ戦では大教大の快進撃の原動力となった山本。全国大会でもチームを勝利に導けるか

今春の近畿学生リーグは、優勝候補最右翼の奈良産大が元監督の経営する接骨院の療養費不正受給に関わったとして(選手たちには何の罪もない)出場停止となってしまった。これを受けて、リーグ戦は奈良産大を除く1部5校で行う異例の運びとなった。
 ここで奈良産大に劣らない戦力を誇る阪南大、昨秋リーグ戦2位の神戸大が有利という前評判であったが、いざフタを開けると1994年春以来、優勝から遠ざかっている国立の大教大が安定した戦いぶりを見せた。初戦の阪南大1回戦こそ惜敗したものの、その後は破竹の8連勝。異例のリーグ戦とはいえ、対戦4校すべてから勝ち点を挙げる完全優勝を成し遂げた。私学が圧倒的に優位な大学野球の中で、この成績は立派の一言に尽きる。
 この快進撃を支えたのは2年生右腕・山本翔(かける)だ。最速148キロのストレートと落差の大きいフォークで対戦校の打者たちをキリキリ舞いにさせた。7試合に登板して3勝1敗。最終節の大阪市大1回戦では、参考記録ながら(8回コールドゲーム)ノーヒットノーラン(与四球1個のみ)も記録した。
 山本は郡山高(奈良)時代から評判の好投手だ。当然、エースとして迎えた最後の夏は甲子園出場を狙ったが、3回戦で奈良大付高に大敗。当時はグラブに入る手首の角度に球種のクセが出てしまい、狙い球を絞られてノックアウトされたのである。
 その後、山本はプロ志望届を提出。複数の球団が関心を示したが、残念なことにドラフトでの指名は見送られ、進路を大学進学にシフトチェンジした。
「東京六大学、神宮球場でやりたかった」と、慶応大を一般受験。しかし、これまた残念なことに、合格の知らせは届かなかった。そして、「教員免許を取得できる可能性も残しておきたかった」と、一般受験で合格した大教大へ進学した。

■「全国大会でも戦えることを証明したい」

「大学野球は2年生からだと思っていました」
 山本がそう語るのは、大学入学後に手術をすることを決意したから。なお、手術といっても肩やひじや腰ではなく、アゴ(顎関節症)の手術だ。
 生来、アゴが小さく、歯列がシッカリと収まっていなかった。朝、目覚めると口を閉じることができない症状には高校時代から悩まされていた。口を閉じるためには力任せに抑え付けるしかない。その度、アゴの関節はバキッと音を立て、大きな衝撃が山本を襲う。プレー中はマウスピースをするなど歯のかみ合わせにも気を配ったが、抜本的な解決には至らず、まず歯列矯正を行ってから手術を受けた。
「力の伝わり方が良くなったと思うんですよね。球が伸びるようになりましたよ」
 そう実感するとともに、投げることが楽しくなった。いや、野球そのものが楽しい。プロからの指名を見送られ、東京六大学の夢も散ったことなどは些細(ささい)なこと。今は大教大のユニホームに袖を通して、仲間たちと野球を心の底からエンジョイすることができる。そう、山本のエンジョイ・ベースボールは始まったばかりなのだ。

 6月9日から幕を開ける第58回全日本大学野球選手権大会(神宮、東京ドーム)は山本翔にとって初めての全国大会。
「そりゃ、期待の方が大きいですよ」
 あまりにも安直な「不安と期待のどちらが大きい?」という問いに、山本翔はワントーン高くなった声で答える。そして、
「気迫溢れる投球をしたい。あと、大教大は決して自分のワンマンチームではないんです。野球エリートはいないかもしれないけれども、全国大会でもちゃんと戦えるということを証明したい。それが励みになる国公立のチームもきっとあるやろうし、こういうチームもあるんやぞということを大学野球ファンの方にも分かってもらいたいですからね」
 と、全国大会で大きく翔(はばた)くことを誓った。(スポーツナビ)