虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

神がかり的なサヨナラ勝ち

2024-07-10 13:03:59 | タイガース
昨夜から始まった本拠地甲子園にヤクルトを迎えての

2連戦第1R

先発したのは日曜日から火曜日の男となった才木投手

梅雨特有の突然の雨と蒸し暑さという過酷なマウンド

初回いきなり1死3塁の大ピンチ(1点失点は仕方ない状況)

も強力な燕打線の3番打者を得意のフォークで1塁ゴロ

一発のある4番打者にはスライダーで空振三振

粘りのある立ち上がりとなりました

4回2死3塁のピンチでは6番打者にライトへのタイムリーを

許しましたが、続く一発警戒の7番打者には空振三振

それ以上の失点は許さない力強い投球を続けました

7回2死3塁のピンチでは相手の取って置きの左打ちの

代打へはバットをへし折る力強い投球で遊ゴロに抑え

気合のガッツポーズを見せ味方打線の援護を待ちました

結果は7回109球6安打1失点と奮投

しかし 超極貧打線からヒットは出るようになっても

重度の拙攻病は治らず苦しい状態は続きます

3回先頭の8番小幡選手がライトへヒットを放ち出塁し

2死から2番中野選手もセンターへヒットで1・2塁の

チャンスを作りますが3番前川選手がライトフライ

5回1死から小幡選手が再びセンターへヒット

9番才木投手が見事にバントを決めて2死2塁の絶好機

も期待した1番近本選手がカウント1-2からワンバウンド

した球を空振三振

6回先頭の中野選手の四球と1死から4番大山選手がレフト

へヒットで繋がり、期待された5番佐藤(輝)選手と6番島田

選手が連続の見逃三振

8回先頭の近本選手がライトへヒットで出塁し、続く中野

選手が見事に送りバントを決めて1死2塁と大チャンス

続く前川選手の打席で投手が暴投し3塁までランナーが

進塁

約8割の確率で得点が入るシュチュエーション

前川選手は打席で10球粘りましたが外角高めの直球に

手を出してしまい空振三振

続く大山選手は投手が投じた6球目の外角高めのカーブ

を打つもセンターフライで3アウト

とてもチグハグな攻撃で本当に後1本が出ず無得点が

続きました

しかし、ひたすら打線の援護を待ち奮闘する投手陣

9回に登板した3番手の石井投手は捕邪⇒遊ゴロ⇒空振三振

と完璧な投球で三者凡退に

9回裏の自軍の攻撃に良いリズムを与えます

1死から6番島田選手の代打野口選手が落ち着き球を見定め

四球を選び出塁

2死から8番小幡選手の代打で原口選手が登場

カウント2-1からレフトへヒットで繋ぎ、続く9番代打の

坂本選手がカウント1-2の4球目を振り抜いた打球が3塁

ゴロに 万事休すと思った瞬間に相手の3塁手が

そのゴロを弾いて大大失策

目を疑うような信じられないミスが土壇場で。。。

敵からするととても有難いプレーですがその野手の落胆

ぶりを見ているととても気の毒に思える瞬間でした

前回の横浜の外野手といい



※ゴロを取って3塁ベースを踏んだらゲームセットでしたが

2死満塁の一打同点か逆転サヨナラの場面で近本選手の

打順に



カウント1-0から振り抜いた打球はライト前へのポテン

ヒット



すると2塁ランナーの原口選手の好走塁で土壇場逆転

サヨナラのホームイン



※原口選手必死のパッチのヘッドスライディング



※サヨナラの瞬間に手荒い祝福を受ける近本選手

今までの極貧打線&拙攻打線ではあり得ない最後の

粘り

まさに2試合続けての『神がかり的なサヨナラ勝ち』



球団初の連覇に向けて、神風が吹きそうな勢いを

感じてしまいます





※ヒーロの近本選手に拍手

もちろん勝負強いバッティングでライト前に打球を

運んだ近本選手がヒーローですが、試合後の監督の

コメントにもあるように2塁からホームまで生還した

原口選手の打球判断が素晴らしくて、あの神走塁が

無ければサヨナラ勝ちは無かった訳で

2試合続けてライトからの好返球があればとても微妙

なタイミングでしたが、決して足が速くない原口選手

の素晴らしいベースランニングでの大逆転勝利でした



※セリーグは1ゲーム差に4チームの大大混戦

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