虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

Bクラス転落

2024-08-29 12:43:32 | タイガース
敵地ハマスタでの対横浜3連戦第2R

相手先発はエース左腕

ここに来て一時の好調から下降気味となった打線

昨夜以上の苦しい試合が予想されました

しかし初回2死から好調の3番森下選手がセンターへ2塁打

続く好調で4番に復帰した大山選手がライトへタイムリー

先制

先発の村上投手を援護しました

課題の立ち上がりは先頭打者にいきなり村上投手を襲う

内野安打で出塁を許し、送りバントで2塁まで進められ

ピンチを背負うも相手4番強打者をフルカウントから

ワンバウンドした球を振らせて空振三振

課題の初回を何とかクリアーしました

2回は1死から今季20個目サード佐藤(輝)選手の悪送球

ランナーを出しましたが後続を抑え、順調な投球

しかし3回1死から再び1番打者にセカンドへの内野安打

2塁への盗塁も決めらて1死2塁とピンチが広がり、続く

打者にはライトへタイムリーツーベースで同点に

なおも続く2死2塁のピンチで強打者の4番にセンターへ

勝ち越しのタイムリーツーベース

その後は両チームの先発の投げ合いで膠着状態

1点を追う6回1死で5番井上選手がレフトスタンドへ同点ソロ

高卒5年目で嬉しいプロ初ホームランとなりました



しかし、せっかく値千金の同点打を井上選手が打ったその

直ぐ裏に今度は1死から天敵の相手4番が勝ち越しソロ弾

味方打線が得点するとすぐに失点するという一番士気が

下がる背信投球をする村上投手

昨年のMVP選手が今季はここまで5勝8敗と大苦戦

昨年の勝ち頭がこのような状態と言うことが今季

苦戦が続くチーム事情を物語っています

その重くのしかかる1点差を相手先発左腕から勝ちパ

投手陣が繋いで結果は2対3で惜敗



特に攻守で精彩を欠いている佐藤(輝)選手

8月上旬の爆発がウソのように、最近4試合は16打数

1安打と沈黙

それと比例するようにチームも正念場を迎えています

プロ野球解説者はみな口をそろえて虎は大山選手と

佐藤選手が打って得点を上げないと勝てないチーム

言いますが今が特にそうです

大山選手がひとりで奮起しているようでは苦しい

まあ、春先は大山選手も絶不調で壊滅的な打線でした

からその時よりはマシですが

振り向けば4位横浜が1.5ゲーム差まで追い上げられ

大ピンチ

今季は『Bクラス転落』でフィニッシュする可能性も

出てきました



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自力2位消滅

2024-08-28 12:29:25 | タイガース


昨夜から始まった敵地ハマスタでの対横浜3連戦第1R

奇跡の逆転アレンパに向けて負けることが出来ない試合は

続きますが本来は先発する予定でした好調のビーズリー

投手が体調不良(発熱)

急遽先発したのが今季ここまで絶不調の伊藤投手

今季の出来からしたら、期待感はほぼゼロに等しくて

試合前から思いたくないんですが好調のベイ打線の前

では不安しかありませんでした

打線は初回に1番近本選手のレフトへのヒットで2番

中野選手がバントで送り、1死2塁から3番森下選手が

先制タイムリー

最近はこの流れるような攻撃で初回に得点するシーン

を良く見ているような気がします

幸先よく初回に1点をプレゼントした打線

絶好のリベンジ登板ですが立ち上がりから2つの四球と

ヒット

2死1・2塁のピンチで三遊間の当たりをさばいたショート

木浪選手が3塁へ送球すると佐藤(輝)選手が3塁のベース

カバーを怠ってセーフとなりピンチが拡大

キッチリと処理をしていれば楽に封殺できており3アウト

ただでさえ今季不調で投球に自信がない伊藤投手の足を

引っ張る大チョンボ

2死満塁の大大ピンチで続く打者には逆転2点タイムリー

を浴びてしまったのだから佐藤(輝)選手のミスは重かった

2回に先頭の6番島田選手が四球を選び1死2塁のチャンス

で8番梅野選手がセンターへタイムリーを放ちすぐさま同点

試合が面白くなりかけた3回裏

伊藤投手は2本のヒットとタイムリー浴び

なおも続く2死1・2塁のピンチで今度は暴投

2塁走者がホームまで駆け抜けて生還

踏ん張り切れない伊藤投手は3回5安打4失点KO

いい意味で期待を裏切る投球を期待したかったのでしたが

今季の不調を物語る背信投球でした

3番手の岡留投手もピリッとせず5回2死から2塁打⇒四球⇒

タイムリーで1点を献上

6回を終わりスコアーは2対5と防戦一方の展開

しかし7回表先頭の9番代打で登場した糸原選手と近本選手

が連続四球

続く中野選手もレフトへヒット

無死満塁の大大チャンス

森下選手の打席で相手投手が暴投

1点を返し、森下選手はセンターへ犠飛

4対5と1点差まで迫りました

さあ反撃開始 その裏に勝ちパ投手投入

監督の鬼采配が始まると思いましたがここ2試合、突然に

調子を落としている4番手で登板した石井投手(登板過多で

疲れが溜まっていると思われます)が先頭打者にフェンス

直撃に2塁打

その後も敬遠四球などでピンチが広がり、2死1・3塁の

ピンチからタイムリー

なおも続く2死2・3塁のピンチで相手の取って置きの

代打にタイムリーを浴びて3点を献上

試合が決まりました

8回にも5番手で登板した漆原投手も2点を献上

投手陣が好調な横浜打線の餌食となり14安打10失点と

大炎上

終わってみれば4対10の大敗



この結果、夏の長期ロードは2年ぶりの負け越しが決まり

今季の『自力2位消滅』

4位横浜が2.5ゲーム差まで接近

もう後がないところまで追い込まれました

連覇って本当に難しいと思うと同時に昨年あれだけ無敵

だったチームがたった一年でこうも落ちぶれてしまうのか

今季はOP戦の時から不穏な空気はありましたが、こんなに

苦しむとは。。。

残り25試合

ここからの虎の底力を見たいですが想定外だらけのシーズンも

終わろうとしています



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アレンパへの希望の光

2024-08-26 15:41:16 | タイガース
敵地マツダスタジアムでの首位広島との3連戦第3R

先発したカープキラーでマツダスタジアムでは7戦7勝と

相性抜群の大竹投手



しかし8月10日の対広島戦(京セラD)では6回途中4失点で

初黒星

相手打線に攻略されつつあり、初回1死から連打と四球で

2死満塁の大大ピンチを背負い、6番打者にレフトへ先制の

2点タイムリーを浴びてしまいました

なおも続くピンチでは相手の走塁ミスでアウトを取り

それ以上の追加点は許しましせんでしたが流れは完全に

相手チームへ

苦しい展開が予想されました

しかし2点を追う3回2死から1番近本選手と2番中野選手が

連打でチャンスを作ると3番森下選手がレフトスタンドへ

逆転スリーラン



4番佐藤(輝)選手もショートへの内野安打で出塁すると

相手の捕手がパスボールで2死2塁とチャンスが広がり

5番大山選手がレフトへタイムリーで加点

一挙に4点を奪うビックイニングとなりました

続く5回にも先頭の7番坂本選手が四球を選び2死3塁まで

チャンスが広がると近本選手がセンターへタイムリー



※バントが苦手な木浪選手もきっちり決めてチャンスメイク

7回は9番大竹投手の代打渡邉選手がレフトへヒット

1死から中野選手もレフトへヒットで繋ぎ、続く好調の

森下選手は相手のバッテリーが警戒して四球を与えて

2死満塁から大山選手が再びタイムリーを放ち加点



※得点圏打率リーグ4位まで独占状態

先発した大竹投手は2回以降はいつものキラーぶりを

発揮して淡々と投げ続け、好調の相手打線を手玉に

取り終わってみれば6回96球5安打2失点と粘投

試合も7回表を終わって7対2と5点リード

楽勝ムードが漂っていました

しかし現状はリーグ首位を快走しているチームだけあり

その裏は相手打線の畳みかける攻撃にアップアップ

勝ちパ投手陣のひとりの石井投手が登板するも先頭は一塁

大山選手の失策(ファンブル)から始まり連打を浴びて1点を

献上

結局、石井投手は1アウトも取れず降板

堪らず左打者が出る場面で3番手で左腕の桐敷投手が登板

なおも続く1死2・3塁の大ピンチ

2番打者の一塁ゴロの際にもう1点を与えてしまい、なおも続く

2死3塁の場面で続く3番打者にもタイムリーで合計3失点

あっという間に7対5の2点差に

防戦一方の我が投手陣

8回は4番手でゲラ投手が登板

2本のヒットで2死1・2塁の同点のチャンスを与えましたが

後続を何とか2塁ゴロで抑えました

相手打線の勢いから考えても最低でも同点までは覚悟を

しましたがギリギリのところで踏ん張る我が投手陣

2点差のままで迎えた9回裏

最近不調の守護神岩崎の投球が不安で見ていられなかった

ものの(逆に見ない方が良かったのかもしれませんでした)

今回は球のキレ・コントロールが別人であっけなく相手は

三者凡退で終了





※ヒーローは森下選手

大事な首位広島との直接対決3連戦

3連勝すれば申し分なしでしたが取りあえず2勝1敗と

ビジターで勝ち越しをしたことが本当に大きい

『アレンパへの希望の光』が少し見えた気がしました



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バントだけやんか

2024-08-25 14:43:38 | タイガース
敵地マツダスタジアムでの首位広島3連戦第2R

奇跡の逆転優勝を目指すには絶対に負けられない

直接対決第2R



痺れる一戦で先発した左腕の門別投手でしたが

前回登板した5月3日(東京D)対読売戦では初回から

打ち込まれて3回6安打6失点とKOされプロ初黒星

前回の失敗を糧に約2か月半キッチリと2軍で調整し

今回の大事な一戦がリベンジ登板

初回から全力で腕を振り首位打線に立ち向かいました

先頭打者にいきなりヒット打たれましたが後続をキッチリ

と3人斬り

2回も1死1・3塁のピンチを背負っても後続を併殺打

しかし3回は安打と四球で2死2・3塁のピンチを背負うと相手の

4番打者に高く浮いた直球を捉えられて右中間に2点タイムリー

先制を許しました

しかし5月3日の時はその後も引きずって連打を浴びてKO

しかし今回はなおも続く2死2塁のピンチで後続は見逃三振

じっくりと2軍で調整し進化した姿を見せてくれました

結果は5回75球6安打2失点と先発として最低限5回までは

投げ続け試合は作りました



2点を追う打線は相手先発右腕投手から5回まで2安打のみ

四球や安打で出塁しても2つの併殺打など拙攻で大苦戦

6回1死から9番門別投手の代打渡邉選手と1番近本選手が

連続四球

2死1・2塁のチャンスで3番森下選手がタイムリーを放ち

ようやく1点を返しました

6回に2番手で登板した伊藤投手は3本のヒットなどで2死

2・3塁のピンチを背負いますが後続を何とか抑えて

味方の反撃を待ちました

7回先頭の5番大山選手のヒットと6番前川選手の死球で

無死1・2塁と大チャンスを作り

続く7番木浪選手には絶対に送りバントを決めてほしい

試合の流れを左右する大事な局面

アップアップの相手投手の荒れた球でバントが出来ない

木浪選手

結果はスリーバント失敗



※痛恨のバント失敗が響きました

余りバントが得意でない木浪選手にあえて代打

熊谷選手などピンチバンターを起用してみるとか

そして木浪選手の場面でバントではなく強硬策だったら

どうなっていたでしょうか?

満塁などのチャンスで力を発揮する打者ですから

所詮、たらればですが

結果的にバントを決めていれば次の打者の代打糸原選手は

レフトフライを放っていましたので同点もしくは逆転に

持って行けたかもしれませんでした

7回は3番手で岡留投手が3人で抑え、8回は4番手で桐敷

投手が四球を与えたものの無失点

結果は1対2で惜敗し痛すぎる星を落としてしまいました



試合後の岡田監督は『バントだけやんか』と怒り心頭

頼みの4番佐藤(輝)選手も得点圏で2度の凡退

先発の門別投手をはじめ投手陣は痺れる一戦で粘投

このチグハグ感が今季の大苦戦を物語っているのです



※首位広島と再び5差に

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救世主

2024-08-24 13:37:52 | タイガース
敵地マツダスタジアムでの首位広島との3連戦第1R

首位広島との直接対決第1Rでもあり逆転優勝に向けて

絶対に落とせない一戦でもありました

すると打線が初回2死から3番森下選手がライトへ3塁打

続く4番佐藤(輝)選手もセンターへ先制となるタイムリー

スリーベース

4回には先頭の6番小野寺選手もセンターへ3塁打

1死3塁から8番木浪選手のセカンドゴロの際に加点

5回には先頭の1番近本選手がセカンドへの内野安打

続く2番中野選手がバントで送り2死2塁のチャンスから

再び佐藤(輝)選手がライトへタイムリーで加点に成功

着実に得点を重ねました



※3回第2打席で佐藤(輝)選手は死球を受けてヒヤリ 焦りました

先発の高橋遥人投手は初回に2死2塁のピンチを背負うも

相手の4番打者を空振三振



2回から5回まで安打を許さず相手の打線を圧倒

敵将も「前回よりも制球が良くて中々厳しかった。

相手を褒めるしかなかった。」と脱帽



しかし7回は先頭打者に高橋投手のグラブを襲う内野安打

続く打者もライトへヒット

そして一塁大山選手の失策で無死満塁の大大ピンチ

すると右打者が出てくる場面で2番手の石井投手にスイッチ



前夜は4日ぶりの登板でしたので今一つの内容(33球)でしたが

今回は球威・キレ・球速すべてに申し分なし

犠飛による失点はゆるしたものの

圧巻の2者連続で空振三振

監督は試合後に「連投の方がええかも分からん。連投の方が

ボールが走っとるもんな」とニヤリ

桐敷投手と同じで大ピンチの方が燃えるのかもしれませんね

8回は3番手でゲラ投手が登板

前半戦は広島を苦手としていて打ち込まれていた場面があり

ましたが、後半戦は別人

貫録の3人斬りで19戦連続無失点を更新中

9回は岩崎投手が2死からヒットとツーベースで2死2・3塁と

一打同点の大ピンチを背負いましたが後続を外角高めの

スライダーでレフトフライ、ゲームセット



大事な大事な初戦を取りました



※救世主の高橋投手に拍手

復帰2戦目で痺れる一戦に登板して敵将も褒める快投を

見せた高橋遥人投手

まさに奇跡の逆転アレンパへの『救世主』 と言えますね

広島が苦手としている左腕投手の二人目刺客として今日の

先発は期待の星、門別投手

そして明日の先発はカープキラー(前回は攻略されてしまい

ましたが)の大竹投手

3投手の好投で敵地マツダでまさかの3連勝なんて して

しまったらチームの勢いが加速して一気に首位奪取とか

予てから岡田監督が言っていた「9月決戦」へ

セリーグのペナントレースがより面白くなりそうです



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