らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

日帰り箱根旅行

2013年07月18日 | 日常のこと

神戸から横浜へ引越しをして、あっという間に3週間が過ぎる。
人の順応性ってスゴイ・・・すっかりヨコハマ生活に慣れてしまった。
もしくはいつでも、どこでも、なんでもWELCOME精神は、今までの様々な登山経験で培われたものか。
いずれにせよ、新しい土地でもいろんなことにチャレンジするぞ!

先日、日帰りで箱根観光へ。
関西からだとはるか遠い地であったが、関東からだと朝に出発して夕方に帰宅出来てしまう。
ハコネって、お正月の駅伝と温泉くらいしか知識がないワタシ。
今回は、「箱根登山鉄道に乗車する」ことをとりあえずの目的に出発。


小田原から小田急ロマンスカーで箱根湯本へ行き、そこからこの日のお楽しみ登山鉄道に乗換えだ。
スイスの登山鉄道のようなアルペン気分が楽しめると期待いっぱい。
しかし現実は、ここはニッポン、超有名観光ハコネだ。
超満員電車で揺られ、景色を楽しむ余裕もなく強羅到着する。
次回は平日利用で、再度この登山鉄道を満喫したいと思う。


強羅からは、ケーブルカーには乗車せずに歩いて坂を上る。
ひとつ先の駅、公園下手前のナチュラルな雰囲気のカフェで休憩。
晴れているので外のテーブルでお茶を頂く。
オレンジピールとココナッツのパウンドケーキは、素晴らしくおいしかった。


公園上駅まで歩いて箱根美術館へ。
ここのお庭が、これまた美しく剪定されていて見惚れてしまう。
苔が青々と広がり、庭園を眺めながら休憩できる茶室もある。


ここは、ぜひ紅葉の時期にも訪れたい。
美術館を見学したあと、ゆっくり静かに庭園を散策する。


さらに我々は歩き通し、登山鉄道は使わずに宮ノ下駅まで行く。
創業135年の富士屋ホテルを見るためだ。
このホテルの素晴らしいのは、宿泊客でなくても自由に出入りして館内を見学出来ること。
歴史を感じさせる建物は中に入れば、きっと誰もが一度は泊まりたくなるだろう。


夕方、ようやく箱根湯本まで戻ってきた。
駅前の商店街で見つけた和菓子屋さんに立ち寄り、湯餅と最中を購入。
さすがに歩き疲れて、これ以上はどこへも寄らずに帰路につく。

わずか1時間ほどで行ける箱根。
今度はもう少し時間をかけて箱根1周をしてみよう。