待ちに待った八ヶ岳山行。
出発前日は久々の遠征にワクワクしながらも、初めての赤岳主稜に少し緊張気味・・
でも、頑張って練習したのだからきっと成功するよ!と自分に言い聞かせる
3月26日金曜日、少々強引?に有休を取り赤岳鉱泉へ向かう
15時、現地到着。だ~れもいません。
いつもなら、どこにテントを張ろうか困るくらい混んでいるのになぁ
まぁ、人気の主稜も明日は混雑することはないだろうと思いながら早めに就寝する
27日快晴、気温-18度。3月も終わりだというのに季節はずれの寒波がきている
でもここで寒いなんて言ってられない。今から目指すところはもっと寒いはず!
行者小屋に8時50分着。青い空の下に真っ白な阿弥陀岳のてっぺんが見えます
順調に文三郎道をグングン登っていく
硫黄岳までの景色もクリアに見渡せる
この後、赤岳主稜へトラバースする箇所を行き過ぎたことを途中で気付き慌てて戻る
10時30分、主稜取付からいよいよ登攀開始
今日は、先行1パーティが見えるのみだ
1Pはいい感じにクリア。まだまだ始めは元気なワタシ
3P辺りから風が強くなる
だんだん雲が出てきて太陽が陰ると一気に寒さを感じ、グローブの中で指先を
ニギニギと動かし感覚を失わないようにする
5P目は完全にクラストした雪壁を進む
これだけ硬いとピッケルがあまり役立たない
ここから次の6P目は、上部壁を右にトラバースして7Pに行くらしいがそのまま進む
いよいよ核心部の7P目だが、この時実際にはワタシにとっては全てが核心部のように
感じていた・・
そして、本当の核心部最後の凹角では氷化した岩壁で上手くホールドが見つからず
こんなのアリ?と思うような格好で登ってしまった
14時15分赤岳山頂に到着。休みなく続けた主稜登攀はやっと終わる
強風でさらされたワタシはすっかり冷凍人間になっていたが、辛うじて写真のポーズは
とることが出来た。やれやれ・・
閉鎖中の頂上小屋横でテルモスの紅茶を飲み、FD赤飯を食べようとしたら半分凍っていた
昨年からの目標だった赤岳主稜を無事に成功することが出来てとても良かった
寒波のおかげで、3月下旬なのに2月並の八ヶ岳を体験出来たこともラッキーだった
今後の課題は、冬用のグローブでも確実でスピーディーなロープワークと耐寒訓練。
なので来週からは六甲山で暑くても我慢してグローブ装着で岩登りの練習しようっと!
出発前日は久々の遠征にワクワクしながらも、初めての赤岳主稜に少し緊張気味・・
でも、頑張って練習したのだからきっと成功するよ!と自分に言い聞かせる
3月26日金曜日、少々強引?に有休を取り赤岳鉱泉へ向かう
15時、現地到着。だ~れもいません。
いつもなら、どこにテントを張ろうか困るくらい混んでいるのになぁ
まぁ、人気の主稜も明日は混雑することはないだろうと思いながら早めに就寝する
27日快晴、気温-18度。3月も終わりだというのに季節はずれの寒波がきている
でもここで寒いなんて言ってられない。今から目指すところはもっと寒いはず!
行者小屋に8時50分着。青い空の下に真っ白な阿弥陀岳のてっぺんが見えます
順調に文三郎道をグングン登っていく
硫黄岳までの景色もクリアに見渡せる
この後、赤岳主稜へトラバースする箇所を行き過ぎたことを途中で気付き慌てて戻る
10時30分、主稜取付からいよいよ登攀開始
今日は、先行1パーティが見えるのみだ
1Pはいい感じにクリア。まだまだ始めは元気なワタシ
3P辺りから風が強くなる
だんだん雲が出てきて太陽が陰ると一気に寒さを感じ、グローブの中で指先を
ニギニギと動かし感覚を失わないようにする
5P目は完全にクラストした雪壁を進む
これだけ硬いとピッケルがあまり役立たない
ここから次の6P目は、上部壁を右にトラバースして7Pに行くらしいがそのまま進む
いよいよ核心部の7P目だが、この時実際にはワタシにとっては全てが核心部のように
感じていた・・
そして、本当の核心部最後の凹角では氷化した岩壁で上手くホールドが見つからず
こんなのアリ?と思うような格好で登ってしまった
14時15分赤岳山頂に到着。休みなく続けた主稜登攀はやっと終わる
強風でさらされたワタシはすっかり冷凍人間になっていたが、辛うじて写真のポーズは
とることが出来た。やれやれ・・
閉鎖中の頂上小屋横でテルモスの紅茶を飲み、FD赤飯を食べようとしたら半分凍っていた
昨年からの目標だった赤岳主稜を無事に成功することが出来てとても良かった
寒波のおかげで、3月下旬なのに2月並の八ヶ岳を体験出来たこともラッキーだった
今後の課題は、冬用のグローブでも確実でスピーディーなロープワークと耐寒訓練。
なので来週からは六甲山で暑くても我慢してグローブ装着で岩登りの練習しようっと!