らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

金時山~金時登山口から乙女峠~

2013年10月17日 | 山登り

10月連休の最終日、念願の金時山へ行ってきた。
この山の山頂の眺望はかなり素晴らしいとのことだ。
ナント、富士山全貌をはじめ箱根山、丹沢、芦ノ湖、大涌谷をも一望だとか。
「富士山が見える」ということが関西出身者にとっては、かなりの魅力を感じる。
今回はアクセスが良く山頂まで登山口から75分という金時登山口から出発する。


東海道本線小田原駅から箱根湯本経由桃源台行きのバスに乗車。
途中、箱根手前で渋滞していたため70分ほどかかって仙石バス停到着。
バス停から5分ほど歩くと道案内と地図があるので迷うことナシ。
この標識の先に登山口がある。


しばらくは、緩やかな登り道が続く。
あぁ、やっぱり山の空気はおいしい!
ついさっきまで車の多い、街の中にいたことを忘れてしまうくらいだ。


矢倉沢峠を過ぎると視界が開ける。
振り返れば、箱根や芦ノ湖が見えてすがすがしい気分になる。
かなり調子よく来たぞ・・・足取り軽く、先を行くワタシ。


登山道にはノジギクがあちらこちらに可愛く咲いている。


コースタイム通りの時間で山頂に到着。
大勢の登山客で、大賑わいの山頂一帯。スゴイ人だな・・・
都心から近くて便利な山だけに大人気なんだろう。
この日はあいにくの曇り空で、富士山は拝めず。
残念ではあるが、山頂まで元気よく登れたことの方が今のワタシにはうれしい。


山頂で30分ほど休憩後、下山は乙女峠を行く。
こちらの登山道、びっくりするくらい誰もいない。
道幅も広く、稜線歩きなので非常に楽しい。
後半は、静かな山歩きを満喫する。


無事に下山して、やれやれ~と一息つく間もなくバス停へ走る。
乙女峠バス停からは御殿場行きのバスがあるが本数が非常に少ない。
私たちは14時37分発に乗るために最後は小走りで何とか間に合う。
復路は、御殿場駅から沼津経由でぐるりと遠回りして帰路につく。
途中、熱海駅で乗換えなのでその街並みと海を見ることができてこれまた楽しかった。

よし、今度こそ富士山を見るためにもう一度金時山に登りに行こう!




 

 

 



 

 

 


大山~関東100名山~

2013年10月02日 | 山登り

9月最後の日曜日は、神奈川県伊勢原市にある大山へ登る。
「大山」と言えば、関西出身のらいちょうチームが思い浮かぶのは鳥取の大山(だいせん)。
横浜に来てから、同じ漢字でも大山(おおやま)という山があると知った。
しかも関東の人たちにとてもよく登られているらしいではないか。
そうか、では一度登ってみなければ。

最近は、ピークを目指す山登りとはご無沙汰しているワタシ。
山友・スマちゃんの大菩薩嶺登山の話を聞き、さらに登高意欲が増す・・・
頑張って行ってみよう!


大山一日フリー切符を使って、小田急線伊勢原駅へ。そこからバスに乗車する。
30分で大山ケーブルバス停に到着、登山客がいっせいに下車する。
ケーブル駅まで15分、宿や店舗が並ぶこま参道を進む。


大山ケーブルに乗り、わずか6分で阿夫利神社駅に着く。
海抜678mと書かれているから、結構上がってきたようだ。


登り始めは、急登の石段が続く。
ウォーミングアップには十分だろう・・・


牡丹岩の標識がある14丁目。展望のない道が続く。
20丁目で富士見台を通過するも、この日富士山は、雲の中。


後半は緩やかな登り道になり、石の鳥居をくぐれば山頂までわずか。
ワタシのザックを途中からリーダーが担いでくれたので足取り軽々~


大山山頂1252mに到着。広い山頂は茶店もあり、賑わっている。
神奈川県を一望、江の島もよく見える。
霞んでなかったら新宿の高層ビルまで見えるらしい。
せっかく登ってきたので、お茶しながら1時間ほど休憩する。


彼岸花が咲いているのを帰りに気づく。
往路と同じコースで戻り、元気よく帰路につく。

大山、いい山です。
やはり、山登りがワタシにとっては一番だな。