らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

初めてのお誕生日

2014年12月15日 | 日常のこと

12月初旬、娘が一歳の誕生日を迎えた。
1年があっという間…とも思えたり、いや、でも長かったような…とも。
どちらにしても、娘が元気に育ってくれたので嬉しい。
これからも、山登りに笑顔で付き合ってくれると有難い。

お誕生会は自宅にて。
最近、食欲旺盛でオトナの食べるものを欲しがる娘。
でも、バースデーケーキを与えるにはまだ早いので、ご飯ケーキでお祝い。


軟飯を三色に色分けしてみる。
下から、青のり、人参、薄焼き卵である。
娘が喜んでくれたかどうか…?


娘の毎日の日課は、ここの在庫用バスケットに上半身を突っ込んで
モノを順番に出していくこと。
それをワタシが片づけて、また出して。
何が楽しいのか分からないが、彼女は今日も飽きずにやっている。

これからもよく遊び、よく笑って元気に成長しますように。

 





 


湯河原・岩戸山から十国峠を経て熱海へ

2014年12月08日 | 山登り

11月連休は好天に恵まれ、我が家もそのうちの一日は山へ向かう。
近辺の低山なら紅葉も見ごろか?と期待しつつ、今回はゴール終点駅が初の熱海である。
熱海にはかねがね一度訪れてみたかったので、ワタシは山よりこちらの方に期待大…
しかし、岩戸山から十国峠の展望もかなりのものらしいので、こちらも…
などと、あれこれ思いつつ少し重めのザックを担いで出発する。


湯河原駅から岩戸山登山口までは、長~い農道歩き。
バスで行くこともで出来るようだが、我々はひたすら歩く、歩く、あるく…
海沿いで日当たり良好な土地なので、柑橘系の栽培が盛んらしい。
岩戸山への標識などは無く、途中で農家の人に道を尋ねながら先をいく。


結局、湯河原駅到着から2時間近く経過して、ようやく岩戸山登山口に到着。
コンクリートの道歩きは、疲れる…
しかし、登山はこれからである。山頂を目指して、もうひと踏ん張り。


期待していた紅葉はすでに終わっていた。
フカフカ落ち葉の登山道が、クッションの上を歩いてるようで心地よい。


山頂まであとわずかだったが快適な広場があったので、こちらで昼食休憩。
持参したパンをフライパンで温めて、メンチカツとチーズをサンド。
空腹には堪らなく美味しく感じ、パクパクっと食べてしまう。
山ごはんの醍醐味だ。


休憩後、歩いてわずか5分足らずで岩戸山山頂734mに到着。
期待通りの展望に思わずバンザーイ!
熱海の街並みが一望、伊豆半島もよく見える。
なんて気持ちよい山頂なんだ、これは長い農道歩きを耐えた甲斐があった。
家族で記念写真を撮り、今度は十国峠に向かう。


赤く色づいた蔦の葉が、上手に木に巻き付いている。


十国峠までの道はほぼ平坦。
途中の笹が生い茂るトンネルを通り抜けると東光寺に出る。
それにしても、笹の生命力はスゴイ…
どんどん伸びるのだから、登山道を確保するための伐採も大変そうだ。


東光寺から10分ほどで十国峠にでた。
こんなに広い草原であるとは思いもせず、嬉しくなり駆け出すワタシ。


ここからはケーブルで降りることにする。
16時前だが、もう陽が傾き始めている。日が暮れるのが本当に早い。
下まで降りると、大きなサービスエリアがあり観光バスや車で来ている人がたくさんいる。
私たちは路線バスで熱海駅まで向かう。(バスの本数が少ないので注意!)

熱海駅に着いた時は、もうすっかり夜になっていた。
せっかく、初めての熱海を少しでも観光するつもりであったが諦める。
まぁ、この日は予想以上に歩けたので満足のいく山行であった。
スタート地点の標高が約25mでそこから岩戸山が734m、十国峠771mだ。
うむ、なかなかの標高差である。
この調子で、冬山も頑張って行くぞ。