らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

家族で大山登山~日向薬師から雷ノ峰尾根~

2014年07月18日 | 山登り

先週、台風一過の土曜日、らいちょうチームは初めて家族三人で山へ行った。
ワタシは9ヶ月ぶり、らいちょうベビィは生まれて初めての山のぼり。
リーダーはチャイルドキャリアにベビィを載せて皆で山に行ける日が来たことが嬉しい。
もちろんワタシも、久しぶりの登山に前日からウキウキ気分である。
これからは、少しずつ回数を重ねていろんな山へ出かけていけそうだ。

今回は以前にも登ったことのある神奈川県の大山へ向かう。
生後7ヶ月のらいちょうベビィは、山登りを一緒に楽しんでくれるだろうか!?
目標の山頂まで無事にたどり着けるのか!?


小田急伊勢原駅からバスに乗り換え、終点の日向薬師で下車。
ここで降りて大山に向かう登山客の姿はほとんどない。
やはりケーブルを使い、阿夫利神社から山頂へ向かうコースが一般的らしい。
しかし、それでは折角の久しぶりの山登りなのに歩き足りない!
と、ワタシはリーダーと相談して今回の雷ノ峰尾根コースを選んだのである。
そう。この時はまだ、十分に余裕をもって歩けるはずだと信じて…


登山道に入り、歩き始めて30分。まだまだ元気なワタシ。
こんな幅狭い梯子を渡るという何でもないようなこともはしゃいでしまう。
実は、この前に脇のあぜ道を通ろうとして迷い込んだとき、
両足にヒルがくっついていて大騒ぎしていた…
しかも、靴の中まで数匹入り込んでいたから、びっくりである。
でも、そんなこともすぐ忘れている。


見晴台手前の快適な尾根歩き。
この日は湿度がかなり高く、まるでサウナの中を歩いているような状態。
まるで耐暑訓練に来たようだ。
リーダーは、慣れないチャイルドキャリアに、これまた重い荷物を詰め込み、
かなりお疲れの様子である。
もう、途中で引き返す…?と尋ねるも、山頂まで必ず行くのだ、と言い切るリーダー。
見晴台で30分程休憩したのち、再び山頂に向けて出発。


14時50分、ようやく大山山頂に到着。
着いた途端、今まで寝ていたベビィが目を覚ます。
家族三人で登頂記念に写真撮影をして、喜びを分かち合う。
このとき一番元気だったのは、ベビィだろう。かなりのご機嫌である。
ワタシとリーダーは、かなり疲れていた…


予定より遅くなったので、下山は阿夫利神社からケーブルを使うことにする。
こちらの登山道は石段が多いので滑らないように慎重に歩く。
この日は終日、ベビィを背負って歩いてくれたリーダー。
いつもと勝手が違い、大変だったようだが今後も頑張ってくれるだろう。
下山はあっという間で1時間足らずでケーブル駅まで戻る。

登山中、ずっと元気でいてくれたベビィは山登りが好きかもしれない。
よし、次回はテント泊での登山に挑戦してみよう!