らいちょうのあし日記

山登りが大好きで今日も日本のどこかで歩いています

丹沢表尾根・三ノ塔

2015年04月27日 | 山登り

前回に引き続き、今回も丹沢へ山登り。
山登りもリズムにのってくると毎週行きたくなる。
丹沢は歩いてみたいところがたくさんあるが、今回は三ノ塔に登る。
塔ノ岳とは尾根伝いにつながっていてピークは1204m、展望良いと地図にある。
よし、今日も頑張るぞ!


大倉に着くと、この日は丹沢山開きイベントがあり、かなり賑わっている。
秦野戸川公園のチューリップは満開で、この広場で一日過ごしても楽しそうだ。
ここから夢の吊り橋を渡り標識を見ながら三ノ塔登山道に入る。


八重桜を眺めつつ、しばらくアスファルトの道を進む。
山岳スポーツセンターには、立派なクライミングウォールもあった。


途中から、牛首・三ノ塔へ林道経由と登山道経由の分岐点がある。
もちろん、ここは登山道経由に入る。
1時間で牛首のゲートに到着。
ここから三ノ塔までコースタイム1時間50分。
しかし、このころからポツポツ雨が降り始める…


山頂までもう少しだろうというところで適当な場所があったのでお昼休憩。
休憩1時間の間に雨もあがり、ちょうど良かった。
テント内でおにぎりとうどんを食べる娘。食欲旺盛である。
テントの外から「こんなところにテント~」と行きかう登山者の声が聞こえる。
それはそうだろう。日帰り登山する山なのだ、不思議がられるのも当然。
しかし、日帰り登山にテント持参も悪くないと思う。
いざ!というとき、心強いのだ。


14時過ぎに、三ノ塔到着。想像以上に広い山頂で、避難小屋まである。
この日は曇っていたが晴れていればかなり気持ち良い山頂であろう。
このピークのみ登る登山者が多いのもうなずける。
記念写真を撮り、下山にかかる。


牛首まで下りてきたところで小休止。
娘も長い時間、背負子に座りっぱなしだと退屈であろう。
早く一緒に登れるようになるといいのに、と思う。


新緑の気持ち良い登山道を下りながら、大倉に無事下山する。

この丹沢表尾根は、ヤツビ峠から入り尾根上に進み塔ノ岳山頂まで縦走も出来る。
三ノ塔はその途中のピークであるが、今度はぜひこの縦走をやってみようと思う。


 

 

 


 

 

 

 


新緑の鍋割山

2015年04月16日 | 山登り

4月初旬、久しぶりに家族揃って丹沢山系・鍋割山の登った。
ナント!昨年暮れの大山登山以来であるから、3ヵ月半ぶりである…
本当はもっとヤマに行きたいが、雪山に1歳の娘を連れて行けず暖かくなるのを待っていた。
その待機中に娘はスタスタと歩くようになり、山もようやく春が訪れてくれた。
やっとこれでヤマに行けるぞ!と、喜びで一杯のワタシ。
しかも初めて登る鍋割山であるから心ワクワク、期待度200%だ。
唯一心配なのは、体力が落ちていないかということぐらいか…


出発当日、朝5時起床したが家を出たのは遅めの9時、到着したのは10時40分。
登山口手前で車を駐車させて、二俣経由鍋割山と書かれたプレートがあるゲートをくぐる。
少し歩くと左手に栗ノ木洞へ直登する道があり我々はそこを登る。
これがなかなかの急登であるが久々の登山で気持ちが舞い上がっているのだろう、さほど辛くは感じない。


直登コースに入り急な登りを進み、途中からは明るい尾根道になり約45分で栗ノ木洞に着く。
ここから後沢乗越まで今度は下り道。せっかく登ったのに、もったいない…


乗越から再び上りにさしかかり、適度な平地があったので昼休憩をとる。
娘は間違って崖から落ちないように、木の根っこでビレイする。
嫌がるかと思いきや、かなり喜んでいる様子。
ロープに身体を預けても、転ばないのが楽しいらしい…


今回のメニューは、豚汁うどん。三人でこれを食べる。
1時間休憩した後、再び山頂を目指す。


15時前、ようやく鍋割山山頂に到着。この時刻なので、山頂に登山者はいない。
ゆっくりしたいが、記念写真を撮るとすぐに下山にかかる。
真っ白な富士山が薄くだが全貌を見ることが出来たから嬉しい。


木々の新緑がピカピカ光っている。
地面からも、にょきにょき新しい葉っぱが見えていた。
もう少しすれば、もっと青々と茂るのだろう。


乗越から二俣・大倉方面への登山道を進み、17時無事に下山する。
久しぶりの山登りだったが、結構長い時間を歩けて大満足の一日であった。

丹沢はまだまだ歩いてみたいところがたくさんある。
どんどん登っていこう!