シャロン首相は16日、自らのパレスチナとの和平案を詳細に説明、「2005年こそ歴史的な好機の年である」と、政財界の指導者が集まる席で高らかに謳いあげました。
その内容は、これまでに折に触れて明らかにしてきた内容の繰り返しであり、新味はありませんが、パレスチナ新指導部の協力を求めた、アラファト氏の死後初めて公式に国際舞台へ向けた声明ですから今後の和平会談へのイスラエル側の強い意欲の表れとして受け . . . 本文を読む
パレスチナ自治政府の次期議長が本命視されているアッバース氏の「武装闘争は誤りであった」とした発言に、過激な作戦を繰り広げてきた各派が猛反発しています。
自爆攻撃でその名を轟かすハマースは、ダマスカス支部の政治局代表であるハーレッド・マシャル氏が「全パレスチナ組織による停戦合意は有りうる」としたものの、「イスラエルとの停戦は時期尚早」と武装闘争の継続を間接的に示唆しました。
また、ハマースと並 . . . 本文を読む