故アラファト議長の後継争いからマルワン・バルグーティ氏が脱落しました。
2002年4月にイスラエルの囚われの身となり5つの終身刑に処せられているバルグーティ氏は12日、立候補していたパレスチナ自治政府議長選から身を引くと表明したのです。
これまで何度もお伝えしてきましたが、アラファト氏の死去に伴い、空席となった議長(大統領)の椅子を巡って、“本命”のアッバースPLO議長に敢然と挑戦状を叩き付 . . . 本文を読む
ガザ南部のラファで12日午後、イスラエル軍駐屯地近くで爆発があり、その直後パレスチナ武装勢力による銃撃がありました。
爆発は、駐屯地に向けて約600メートル掘り勧められたトンネル内で起きたもので、イスラエル兵10名が負傷しました。実行声明が、ハマースとファタハ過激派グループから共同で事件直後に出されました。 . . . 本文を読む
10日に続いて12日にも子供が犠牲になる事件が起きました。場所は10日の事件と同じガザ地区のハーン・ユニスです。
パレスチナ武装勢力が入植地に撃ち込んだ数発のロケット弾に対してイスラエル軍が報復攻撃したところまで同じでした。イスラエル軍は無差別に難民キャンプに砲撃を加えましたが、その一発が小学校に着弾。学校にいた、いずれも7歳以下の生徒8人が負傷しました。
今のところ、イスラエル軍からの説明 . . . 本文を読む