忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

お仏壇とお墓のことから

2011-08-13 | 日々の業

昨日はご住職さんがお盆のお参りに来てくださった。久しぶりに家族がそろって詣ることができてよかったと思った。

お内仏(お仏壇)をきれいにして、蓮の花の入った仏花やお供えものなどの準備をして迎えるこのお盆の行事。

いつまで続くだろうか?とふと思った。私が生きて動ける間は出来るだろうが・・・次はどうだろう?などと考える。

誰がお内仏を守るということも少子化もあってだんだん難しい問題になってきているのだろうか。家に仏壇のないところも沢山ある世の中だ。

友人は墓地を買ったが一人娘が嫁いで、お墓も守ってくれないだろうから、建てるのを断念して売ったと言っておられた。 お墓やお仏壇のことを心配するようになる年齢になったのだねと先日も友人たちと話していた。

死んだあとはわからないけれど、お墓もお仏壇もなくても先祖を想い、生きていく基を仏の教えから学びとっていく気持ちを受け継いでもらえたらどんなにか嬉しいことだろうと思った。

             

 

 

 


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