好奇心を持って出かけよう!

タイトルは、願望です。3人の子どもと、仕事であっという間の毎日です。

地球環境映画祭に行ってきました!

2009年03月06日 | 映画
先日、このブログにも書いた、「アースビジョン 地球環境映画祭」の初日に行ってきました。(ちなみに、外に出たのは日曜日以来の5日ぶり…)

私がみたのは、最初の3作(3作目は、時間の関係で途中で帰らないと行けなかったので、DVDを購入しました)。

2作目の中国映画「瓦全―無為に生きながらえて」は、日本などの国から輸出された廃棄物から金属を取り出す作業に従事する出稼ぎ労働者のドキュメンタリーで、私にはかなり衝撃でした。屠場のこともそうだけど、廃棄物が最終的にどこに行って、どのように処理されているのか、普段の生活から隠されている部分について、知らないで終わらせてしまっていることが多い、と、改めて気付かされました。
原始的な方法で処理するため、そこで働く出稼ぎ労働者に健康被害は出るし、地下水は汚染され、川も大気も汚れていく…。だけど、そこで働く労働者が語るのは「息子にお金を残すため」「息子に家を建ててあげるため」という、家族を思っての言葉ばかり。複雑です…。

3作目の「オオカミの護符」は、御嶽山の護符を中心に、川崎市宮前区の宮前平や鷺沼周辺の開発と今も残る筍栽培の風景、講の様子などを追っているドキュメンタリーで、最初の15分をみただけで、地理教員としておもしろかったので、DVDを買って、帰ってきました。 見たい方、お貸しします!

この映画祭、初めて行きましたが、上映後に制作者による挨拶&質疑応答がある作品がほとんどで、そういう意味でも、実際に出かけて行って見る意味があると思いました。会場は、丸の内線の新宿御苑前駅の近くの、四谷区民センター9階です。同じ階にモスバーガーがあるので、映画を見る間に一息入れるのにも困らなそうです。

明日、明後日もおもしろそうな映画がたくさん上映されるので、お時間がある方は、ぜひお出かけください!

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