好奇心を持って出かけよう!

タイトルは、願望です。3人の子どもと、仕事であっという間の毎日です。

母校に寄付

2005年03月28日 | Weblog
母校の大学から寄付金のお願いの案内が来た。寄付の最低ラインだけど、一応、万単位の寄付を、今日振り込みました。独立行政法人になって大変みたいだし、女子大なので他の男性の卒業生が社会で多いに活躍する大学に比べても大変だろうと、思ったので。

第一志望の大学ではなかったけれど、この大学でよかった、と入学してすぐ思えました。先生方の面倒見が大変よく、1年生の時に、大教室での授業をさぼったら、その授業の担当者の学部長に廊下で会ったときに、「○○さん、今日の授業はどうしたの?」と言われました。別に嫌みではなく、冗談ぽく言われましたが、それ以降は、なるべく「さぼり」はしないようになりました。4年間持ち上がりの担任の先生や、学科の人数が一学年23人というのも、いい感じでした。あまり、「大学」という感じではありませんが、少人数の中学・高校で育った私にはギャップが少なくて居心地よかったです。あきっぽい私をよく卒業まで導いてくれたなあ、と今でも思います。他の学科の教授も、海外の発掘に何ヶ月も連れてくださったり、博物館のアルバイトを紹介してくださったりして、その他色々とお世話になりました。

寄付しよう!、と思ったのは、こないだのインチキ自己紹介の影響もあるかも。
ここまで書いていて、これだけお世話になったのに、あんな少額でいいのかな、と、ちょっと思ってきました。やはり5億円ぐらい寄付しなしと…。へへへ。

「自転車で通える国立大学で、歴史が学べるところ」という基準で大学を選んだ私は、毎日、自転車で通学したのですが、Tシャツ・ジーパン・サンダルという出で立ちで大学に行くことが多く、下宿生だとクラスメイトに思われていました。スカートをはいていくと「今日はデート?」とクラスメイトに言われていましたが、今でもスーツを職場に着ていくと「今日は、何かあるのですか?」と言われるので、あまり変わっていません。