
メサイアを歌った青学のホールに鎮座していたオルガン。アメリカのアーレン社のものでした。

画面右端がオルガンのコンソール(演奏台)です。コントラバスを引く若者と比較しても相当大きいってことが分かります。
パイプオルガンですがこのオルガンにパイプはありません。最初の写真にもDIGITAL COMPUTER ORGANという文字が見えますがサンプリングによるPCMの波形合成です。
音はステージ背面に見える階段状になった箱の中のスピーカーから出ます。このスピーカーボックス自体は私が在籍していた1970年代後半から変わっていません。
1970年代にはPCM音源は今ほど一般的ではありませんから、その頃のオルガンはいわゆる電子オルガンだったはずです。


どんな風にしてデジタルでこの膨大なストップの数の音のコントロールをしているのか興味津々ですが、眺めていても詳しいことはさっぱり分かりませんでした。

ま、とりあえず、かっこイイ!
青学っていっぱいオルガン持ってますね。しかも、完全にメカニカルなやつもあるみたいだ
https://www.aoyamagakuin.jp/education/consistency/rcenter/chapel.html
学内オルガン見学ツアー希望。