
午前11時に熊野神社に参拝した時は白かった自転車。

12時少し前には黒い自転車に変わっていました。不思議。
ここから歩いて2分の場所にサイクルベースあさひ板橋熊野町店という少し大きい自転車屋さんがあって、そこで新しい自転車に買い替えたのでした。

手前に丸9年間お世話になったGIANTのRX3が。奥の黒いのが調整中の新しい自転車。
新しいのはC-SPORT1というビアンキのクロスバイクの中で一番低い価格帯のものです。
昨年暮れに下見をしていて店頭在庫があったマットブラックのがいいなと決めていました。でもその場では決めないで一度持ち帰り。
年を越してから自転車に初乗りしようとしたら空気を入れても2時間ほどで抜けてしまうスローパンク状態だったので、それならもう新しいのに変えようと決めました。
前のGIANTは2015年秋に買いました。BD-1の後継ぎとして楽しい思い出がたくさんあります。あまりちゃんと整備してあげられなくてごめん。

翌日に新しい自転車で浦和まで往復30kmほど走ってみました。つるつるの氷の上のスケートのような感覚で気持ち良かった。

C-SPORTはタイヤが太いんです。お店の中で並んでいる写真でも一目瞭然ですが、RX3が28c、新車のタイヤは38cもあります。
38cというともうママチャリです。完全にスピードを捨てて街中での快適な乗り心地を重視しています。
歩道との段差も前のはガツンと超えましたが、新車ではコロンくらいな感じ。ペダルの上にいちいち立たなくても大丈夫です。
前の自転車では転倒しそうになる横からの2cmくらいの段差でも、けっこうスムースに段の上に移動できてしまいます。怖いのでそんなにはやらないけど。
一日100km走る人には不向きですが、街中での移動と散歩に限定すれば本当に楽な自転車です。

ペダルも最初からこれがついています。完全にママチャリ。今までハーフカップをつけていましたが、でかいペダルとスニーカーがぴったりくっついて漕ぎやすいです。

ビアンキなんでサドルとグリップにチェレステカラーを使われていますが、正直ダサいのでこれはいらなかった。

後のステーがちょっと下がっているのが特徴的。「ペダルを踏み込んだ時の反応性向上とシートへの振動吸収性の向上に配慮」した結果だそうです。

黒に黒でメーカーのロゴが目立たないのがいいです。黒い自転車は夜道で目立たないようですが、この5年間夜なんてほとんど乗らないし。やっぱし黒かっこいい。
10年後の75歳までは使います。75歳でまだ新しい自転車が欲しいと思っていたら、老後の人生としては勝ちじゃないでしょうか。そうなるように頑張ります。
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