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谷端川跡歩き三日目。我が家の真ん前を流れていた谷端川はJR埼京線板橋駅の下をくぐって、大塚駅を越えて最後は現在東京ドームがある場所の水戸藩下屋敷の中を通ってお堀に落ちます。
谷端川という名称は大塚を超えたあたりで千川と呼ばれ小石川植物園のあたりからは礫川(こいしかわ)→小石川と変わってゆきます。
この川筋というのが私がほぼ毎日自転車で走っていた通勤のコースに非常に近いものであったので個人的に特にこの川に強い興味を抱いたものです。
三日目はその自転車通勤コースを一気に走って写真を撮って来たのでとりあえずそれをベタベタ貼りつけてこのシリーズをひとまず終わりにします。上の写真が板橋駅越えのトンネル。
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そこにかつては川があった、ということを表す目印みたいなものがいろいろ言われていますがクリーニング店というのもその中の代表的なものです。
この道筋、本当にクリーニング店は多い、ような気がするんですが全部が全部暗渠になる前にそこで開業していたわけではないのであくまでも参考として。
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ソース工場なんていうのもやはり水を多く使い、そしてまた排水も多く流していたことでしょう。
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明治通りを越えてしばらく行ったマンションの生け垣の中に隠すように、かつてここが谷端川であったという説明が書かれています。
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大塚駅のガードを越えて、この辺りから千川上水の分水と一緒になって千川と呼ばれます。この先の道路も千川通りという呼び方が一般的。
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共同印刷もかつては千川に面し、千川に排水していた時期があったはずです。
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正面の大きなビルが文京シビックセンター、そして正面に東京ドーム。千川はまっすぐに水戸藩下屋敷の中に流れていました。自転車ではいけないので回り込みます。
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こちらの公園は礫川公園(こいしかわこうえん)。礫川はいつしか小石川に表記が変わります。難しい漢字覚えられないからね。
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東京ドームを白山通り側にパスします。
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東京ドームシティの中で白山通りに沿って作られている噴水池は、かつてここにあった谷端川=千川=小石川を思い出すモニュメントです。
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水道橋駅の裏手で外堀に注いで川の旅は終わります。もういちど三日間で通った川筋を貼っておきます。
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