クルーズ3日目。12月30日。船はペナン島に着きました。

桟橋を出てタクシーやトライショー(人力車)の客引きを避けながら観光バスへ。本日のガイドは中華系のシュウさん。
最初に説明しているのは18世紀後半に英国東インド会社によって建設されたコーンウォリス砦要塞。

プラナカンマンション。プラナカンというのは15世紀末ごろからマレー半島に移住してきた中華系移民の末裔。
ここは、この地で成功してマレー人結婚したプラナカンの邸宅と暮らしを再現した建物で。異なる民族に加えて統治していた英国の文化とのミックスが見られます。
ポーズをとって座っているのはコスプレ撮影中のカップルの女性。

ここからは多民族国家の教会4連発。まずはキリスト教会。1800年代初頭。

仏教寺院。カンフー隊みたいなのは地元クラブの撮影会中。


歩いてインド人街に入ります。ヒンズー教のマハ・マリアマン寺院。

最後はイスラム教モスク。
多民族国家のマレーシア。多くの人種、宗教、言語が混在し、時に共存して時に対立する暮らし。日本しか知らない私にはなかなか想像がつきにくいです。
ただ、そんなごちゃまぜの場所ならば、異色で言葉も分からない私がそこにいることも、それほど目立たないような気がしていました。


リトアニア出身の画家、Ernest Zacharevicさんが世界文化遺産エリアの建物の壁に書いたアートが「落書きストリート」として観光地化しています。
平面に描かれた絵と、その前にある物が作り出す独特の世界観が人気で、作品の前で記念写真を撮る観光客が順番待ちの列を作っていました。


バスで10分ほど沿岸を北へ移動して、お昼ご飯は海鮮料理のお店で。生簀にたくさんの種類の魚貝がいてそこから取り出して調理します。


ここも美味しかったです。最初のフカヒレスープから最後の炒飯までもれなく美味い。この私が食べる前の写真を撮りそこねるくらい美味い。

食事も済んで2時ごろには船に戻りました。朝から夜まで連れまわされることなく、午後から夜はのんびりできるというのもクルーズの良さですね。
船首側にあるソラリウムと呼ばれるプールとジャグジーで過ごします。

「トロピカルドリンクが飲みたい」とRさんに注文してバーで買ってきてもらいました。Rさんは通販で買った1500円の水着。私の海パンは1200円です(笑)

20時からはディナー。今回の船では「決まった時間に決まったレストランの決まった席で」というシステムでした。(他にも選択肢はあります)
メニューは日替わりで前菜、メイン、デザートそれぞれ8~10種類の中から何皿でも選び放題。基本フレンチですが寄港地により東南アジア系メニューも。
やはり日本人は日本人で固めてくれるようで、5日間この写真の顔ぶれで夕食を食べました。
船旅をしようというような人たちは基本的に社交的なようで、1日目は様子を見る感じですが2日目からは馴染んで大変楽しい夕食になりました。
自由席で毎回初めての人と相席、というのよりは交流が深まりやすいシステムです。どんな人と隣り合わせるかで当たりはずれはあるかも知れませんが。
私たちの手前のVサインの若いカップル、男性の方が数年前まで我が家から徒歩3分の場所に住んでいたことが判明。
ペナン島で新板橋の料理店の名前が飛び交う面白い夜になりました。

今夜のショーは一番大きなホールで。中国人のマジックショー。言葉は分からなくとも楽しめるんですが、中国語と英語しかないのでちょっと悔しい。

桟橋を出てタクシーやトライショー(人力車)の客引きを避けながら観光バスへ。本日のガイドは中華系のシュウさん。
最初に説明しているのは18世紀後半に英国東インド会社によって建設されたコーンウォリス砦要塞。

プラナカンマンション。プラナカンというのは15世紀末ごろからマレー半島に移住してきた中華系移民の末裔。
ここは、この地で成功してマレー人結婚したプラナカンの邸宅と暮らしを再現した建物で。異なる民族に加えて統治していた英国の文化とのミックスが見られます。
ポーズをとって座っているのはコスプレ撮影中のカップルの女性。

ここからは多民族国家の教会4連発。まずはキリスト教会。1800年代初頭。

仏教寺院。カンフー隊みたいなのは地元クラブの撮影会中。


歩いてインド人街に入ります。ヒンズー教のマハ・マリアマン寺院。

最後はイスラム教モスク。
多民族国家のマレーシア。多くの人種、宗教、言語が混在し、時に共存して時に対立する暮らし。日本しか知らない私にはなかなか想像がつきにくいです。
ただ、そんなごちゃまぜの場所ならば、異色で言葉も分からない私がそこにいることも、それほど目立たないような気がしていました。


リトアニア出身の画家、Ernest Zacharevicさんが世界文化遺産エリアの建物の壁に書いたアートが「落書きストリート」として観光地化しています。
平面に描かれた絵と、その前にある物が作り出す独特の世界観が人気で、作品の前で記念写真を撮る観光客が順番待ちの列を作っていました。


バスで10分ほど沿岸を北へ移動して、お昼ご飯は海鮮料理のお店で。生簀にたくさんの種類の魚貝がいてそこから取り出して調理します。


ここも美味しかったです。最初のフカヒレスープから最後の炒飯までもれなく美味い。この私が食べる前の写真を撮りそこねるくらい美味い。

食事も済んで2時ごろには船に戻りました。朝から夜まで連れまわされることなく、午後から夜はのんびりできるというのもクルーズの良さですね。
船首側にあるソラリウムと呼ばれるプールとジャグジーで過ごします。

「トロピカルドリンクが飲みたい」とRさんに注文してバーで買ってきてもらいました。Rさんは通販で買った1500円の水着。私の海パンは1200円です(笑)

20時からはディナー。今回の船では「決まった時間に決まったレストランの決まった席で」というシステムでした。(他にも選択肢はあります)
メニューは日替わりで前菜、メイン、デザートそれぞれ8~10種類の中から何皿でも選び放題。基本フレンチですが寄港地により東南アジア系メニューも。
やはり日本人は日本人で固めてくれるようで、5日間この写真の顔ぶれで夕食を食べました。
船旅をしようというような人たちは基本的に社交的なようで、1日目は様子を見る感じですが2日目からは馴染んで大変楽しい夕食になりました。
自由席で毎回初めての人と相席、というのよりは交流が深まりやすいシステムです。どんな人と隣り合わせるかで当たりはずれはあるかも知れませんが。
私たちの手前のVサインの若いカップル、男性の方が数年前まで我が家から徒歩3分の場所に住んでいたことが判明。
ペナン島で新板橋の料理店の名前が飛び交う面白い夜になりました。

今夜のショーは一番大きなホールで。中国人のマジックショー。言葉は分からなくとも楽しめるんですが、中国語と英語しかないのでちょっと悔しい。
私も挑戦しようかなーー
おしゃれが好きだったら着るものも楽しめて。
takakoさんには向いてると思う、船の旅。