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ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

山野楽器 秋のオカリナフェア

2021年11月29日 | 音楽な話
しばらく前からオカリナのバス管が欲しいと思っていました。
通常使っているアルトC管のオクターブ低い奴です。アンサンブルのためというより家で吹く時に音が低い分近所迷惑になりにくいかと期待して。
私がソプラノのF管とC管を使っているフォーカリンクという台湾の会社が、11月に新製品を発売しました。
「エコノミックトリプル」というシリーズ名の通りに従来のものと比べてかなり廉価版で、youtubeでプロの人が試奏しているのを見ても評判が良い。
ということで日本で唯一現物が展示されているという銀座の山野楽器に見物に行きました。

売り場に行ってびっくり。通常は幅1.5mくらいのガラスケースひとつで展示しているオカリナを大きなテーブルをいくつも使ってずらりと並べている。
知らないで行ったのですが秋のオカリナフェア開催中でした。しかもアルトGよりも低い低音管中心。願ってもない。
この写真の手前側がBC(バスC)中心です。右から3つ目が私も持っているACトリプレットと同じ大きさのもの。その右がBCトリプル管です。
大きさの違い分かりますね。

できることなら全部のオカリナを吹いてみたいところですが、このご時世に口を直接つけて吹く楽器ですので無制限に吹くわけにも行きません。
5つだけピックアップして試奏室に運んでもらいました。
左上から右に
①フォーカリンクのエコノミックトリプルBC管=今回の主目的
②オオサワのトリプレット漆モデル=BCトリプル管の基準として。値段は①の2倍
③フォーカリンクのダブルオカリナ・スタンダード=トリプルまでなくてもダブルで事足りるかなー?
④フォーカリンクのBCシングル管=よく見る白地に青の唐草模様のがひとつくらいあってもいいかな
⑤ティアモ・クオーレBCシングル管=よくあるBC感が800gくらいあるのにこちらは驚異の330g!
ということでシングルかダブルか複数管か、から価格と音質、重量取り回しまでいろいろなことを探りつつ楽しく試奏しました。

結局、この時は評価がまとまらなかったので買わないで終わりました。とりあえずBCトリプルはシャレにならないほど重たいと学びました。
それと、値段が高い楽器の方が良い音がすることが多いことも。
一番気に入ったのはまろやかな音がする④の唐草だったけどもう少し考えます。

こんなのも展示されていました。バスC管よりさらに大きなバスG、バスF、コントラバスCなど。両腕で抱える壺くらいの大きさです。

週末だったので銀座では歩行者天国も再開していました。3年前は巨大なスーツケースを転がした海外からの旅行客で混沌としていましたが今は静かです。
交差点左奥のりんごをくるんでる発泡スチロールみたいな網模様のビルは銀座プレイス。デザインはクライン ダイサム アーキテクツ。代官山の蔦屋とかやったチームですよ。
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