読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

睡眠

2021-04-12 06:38:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
暖かくなってきたかと思えば、急に寒さがぶりかえしたりですね。気を付けて歩き氷冷しましょう♪

前回、良い睡眠のために頭部冷却しましょうという話でした。今回は、『睡眠』についてです。

睡眠とは、眠ること、すなわち、周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のことです。

私たちは、人生の3分の1の時間は「睡眠」で過ごすといいます。寝ている間に身体及び脳の疲れを休息させ、修復再生させているのです。健やかな心身を維持するために、睡眠は必要不可欠なものです。

また、私たちは多くを大脳に依存して生きています。その大脳を「創り、育て、守り、修復し、より良く活動させる」ことが睡眠の役割であり、そのために眠ると考えられています。

徹夜や、夜更かしなどはもちろんのこと、寝溜めや二度寝などもよくありません。睡眠時間は、短くても長すぎてもよくないのです。

基本的に、私たちの身体は「寝溜め」はできません。睡眠不足が蓄積すると睡眠負債を抱えている状態になります。睡眠不足や睡眠の質が悪いことによる睡眠負債を取り戻すため、二度寝をしたくなります。しかし、睡眠負債は二度寝や長時間寝ただけでは解消できません。

二度寝をすると、起きたときに何となく頭の中がぼーっとしてしまい、目覚めを良くすることが難しくなります。これは、睡眠のサイクルである「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の影響があると言われています。

レム睡眠は、浅い睡眠であり、身体は眠っていて脳は覚醒に近い状態といえます。一方、身体も脳も眠っている状態がノンレム睡眠です。どちらもしっかりと休ませることができ、深い睡眠になります。この2種類の睡眠が約90分間のサイクルで繰り返され、最初の目覚めは覚醒に近いレム睡眠の状態であることが多くなります。

身体に悪いことは心地良い(マッサージや飲酒喫煙など)というものの1つに、二度寝も含まれます。

二度寝が心地よいのは、レム睡眠であることに関係しています。レム睡眠は浅い眠りであり、外部からの刺激を受けやすので、二度寝のときほど、枕の柔らかさや布団のぬくもりをより一層感じてしまうのです。

しかし、レム睡眠のとき、体は休息状態でも脳は活動して覚醒状態にあるため二度寝は質の低い浅い睡眠になってしまします。このため、二度寝をして睡眠時間を増やしても疲れは取れにくいのです。

また、睡眠全体のうち、75%がノンレム睡眠、25%がレム睡眠といわれていますが、二度寝をすることでこの睡眠周期のバランスが崩れ睡眠の質が低下してしまいます。

私たちは朝、光を浴びることで体内時計をリセットし、1日の生活リズムを整えています。ですが、二度寝をしてしまうと、1日の始まりである朝の生活リズムを整えることができず、ぼーっとした状態で過ごす時間が増えてしまったり、朝から脳にストレスがかかり、疲れとともに1日を過ごすことが多くなります。

二度寝をしてしまうと単純に睡眠リズムが乱れるだけではなく生活リズム全体をも乱す結果につながってしまうのです。

さらに、二度寝は美容やダイエットにも悪影響を及ぼします。質のいい睡眠がとれず朝に体内時計をうまくリセットできないと、成長ホルモンの分泌量が落ち、代謝の悪化に繋がります。代謝の悪化は、肌の再生活動を妨げる要因となり、肌つやが悪くなってしまいます。

そして、成長ホルモンには脂肪を燃やす働きがあるので、睡眠不足で成長ホルモンの分泌量が落ちると脂肪の燃焼効率も悪化してしまいます。


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