読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

歩き方①

2020-01-27 14:47:36 | 日記
こんにちは!あるくべきのふみです!急激に冬気候で、ビックリしますね。雪には、気を付けて歩きましょう♪

さて、歩行する意味など語ってきましたが、皆様、歩行と氷冷は、きちんと、習慣化していますか?

習慣化してくると、歩き始めた日よりも、少しずつ、体が動きやすくなり、歩く速度は早くなってくるので、40分歩こうとすると、距離が最初より長くなってきます。

そんな変化を感じたり、歩かない日があると、なんだかモヤモヤするみたいな感覚が出てくると、習慣化してきてると言ってよいと思います。

そうなってから、徐々に、歩き方を意識してみましょう。以前も書きましたが、歩き方やら速度やらを最初に意識し過ぎて、歩くこと自体が億劫になってしまっては、本末転倒です。

まずは、歩行と氷冷の習慣化を目指してくださいね。

習慣化できてるよ!っていう方は、歩く時に、ちょこっと頭の片隅に置いてみてほしいことを、これから、書いていきます。

これも、週に1回、1つずつ書いていくので、全てをいっきに意識するのではなく、今週は、最初の1つだけを意識して、次週は、それにプラスでもう1つ意識して…という感じで、徐々に付けたして、歩き方を良くしていってほしいのです。

今週意識するポイントは、こちらです。↓

・足で一線を挟むように歩きましょう。※図参照



真っ直ぐ歩くのは、意外と難しいので、やってみてください。かといって、足元ばっかり見て歩いてはダメです。目線は、前を向いてくださいね。危ないですし…。たまに下を見て確認するくらいで、意識し過ぎなくても良いです。

まずはこれだけです。

これは私個人の感覚ですが、歩き始めは一直線に歩けないのですが、30~40分後には(骨盤が整ってきて)、しっかり真っ直ぐに歩けてくることに気付くので、ちょっと面白いです。

その後、歩き過ぎると、疲れによって再び足先がバラついてくるので、再び一直線が難しくなるのですが…。

さぁ、今週は、この1つを意識しながら、歩いてみましょう!

歩く速度について

2020-01-20 14:56:03 | 日記
こんにちは!あるくべきのふみです!暖冬で、歩きやすい日々が続きますね。今日もしっかり歩いて、氷冷しましょう♪

前回産後の歩行について話しましたが、実は、歩行の速度というのは、老若男女問わず、重要です。なぜなら、歩く速さで、その効果が変わってくるからです。

歩く効果を知って、目的を持って、歩く速さを調整するのも良いでしょう。

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・ゆっくり歩く → 消化器系に良く、精神安定作用があります。

・ふつうの速さで歩く → 泌尿器系に効果があります。

・やや早歩きで歩く → 呼吸循環器系が改善します。

・早歩きで歩く → 筋力や骨の強化・関節潤滑・気力と体力が向上します。
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ただし、無理して早歩きすると、かえってよくありません。そして、勢いだけで歩くのもよくないです。しっかり地面に足を着けて歩くことを心がけましょう。

走るということは、重力負荷や身体の動きが歩行とは異なりますので、あくまで歩くことで効果があることだと思ってください。

もちろん、その日の体調や体力とも相談しながら、歩く速さを調整してください。

ひとつ言えるのは、どんな速さで歩いても、何らかの効果があるということです。ダラダラ歩くのはダメですが、ある程度ゆっくり歩いても良いし、気分が乗って早歩きで歩いても良いのです。

ちなみに、このブログで何度か言っている、自己骨盤矯正ができる歩き速度は『早歩きで歩く』です。

早歩きで40分歩ければ、だいぶ骨盤が整ってきますよ。

産後の歩行について

2020-01-13 16:20:36 | 日記
こんにちは、あるくべきのふみです!今年は暖冬で、過ごしやすい日も多いですね。今日もしっかり歩いて氷冷しましょう♪

産後ケアが重要だというお話をしましたが、では、産後どれくらいで、どんなふうに歩き出せば良いのかを、一応書いておきます。

もちろん、全てにおいて、身体には個人差があるので、くれぐれも体調に注意しながら動いてください。

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・出産直後~2週目 歩行はゆっくり踵をつけるようにし、トイレへ行く程度に制限します。安静が基本です。

・2週目~3週目 ゆっくり歩行で屋外歩行は可能ですが、めちゃくちゃ気を付けましょう。

・3週目~4週目 中程度歩行で屋外歩行が可能です。無理はせずに歩き始めましょう。

・4週目~7週目 早歩き歩行で屋外歩行が可能です。注意しながら、しっかり歩きましょう。

・7週目以降 通常生活に復帰して大丈夫です。ここで、歩くのを止めず、続けていくことをお勧めします。
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ちなみに、腹帯は、産後6ヵ月くらい続けることが、骨盤の安定につながります。もう大丈夫だろうと、勝手に止めてしまわず、自分の10年後20年後の身体のためにも、産後ケアをしっかり行ってください。

骨盤がきちんと戻らないと、それこそ、脳脊髄液の循環=脳にも関わり、脳梗塞の危険やら、精神的な弊害やら、諸々出てきます。また、手足の末端や顎関節がおかしくなったり、当然、腰や首肩などの痛みやしびれにも繋がります。

産後というのは、自分のことより子供の世話でテンヤワンヤになってしまうので、ケア不足になりがちですが、自分の身体のケアを最重要と考えて良い時期です。

母親が倒れては子供の世話どころではなくなります。子供のためにも、自分の身体をしっかり良い状態にしていきましょう。

出産時骨盤は破壊されます。

2020-01-06 15:21:38 | 日記
あけましておめでとうございます!あるくべきのふみです!年末年始どう過ごしてましたか?今年もはりきって歩きましょう♪

さて、出産の話題をチラホラ聞くので、出産時の日本人女性の骨盤についてお話しましょう。

そもそもアジア人(モンゴロイド)と、白人(コーカソイド)、黒人(ネグロイド)では、骨格、骨盤が全く違います。

よくある骨模型は西洋人が基になっているので、それと、我々は違うというわけです。特に注目すべき違いは、女性の骨盤です。

実際に、日本人女性の骨盤模型と、西洋人女性の骨盤模型を比べて見せてもらうと、明らかに違いが分かります。

日本人女性の骨盤は、小さく、上から見ると横長のハート型をしています。

ちなみに、私が授業で習ったのは、男性の骨盤入口面がハート型、女性は円形型ということでしたが、これはあくまで西洋人の骨盤模型のお話だと、後程知りました。

そう、円形型の西洋人女性の骨盤模型であれば、子供の頭を想定した丸い玉は、何の弊害もなくストンと下に落ちます。

しかし、日本人女性の骨盤模型では、横長のハート型で、子供の頭を想定した丸い玉は、仙骨から尾骨と恥骨に引っ掛かって止まります。

それを無理矢理下に落とそうとすると、仙腸関節と恥骨部分がバキッと外れます。

つまり、日本人女性は、骨盤をバキッと破壊しながら出産をしているということなのです。

産後の骨盤収縮で元の位置に戻った感じにはなりますが、1度破壊して戻っている状態だと知ってほしいのです。

英国王室とかのお妃が、産後すぐその日に赤子を抱えて記者会見できるのは、骨盤が全く破壊されてないからです。日本人女性には、骨盤的に、産後その日のうちに動くことは到底無理な話なのです。

脱臼した後、骨を元の位置に戻しても、すぐには動かせないし、捻挫した足だってある程度固定しなきゃいけないですよね?

出産で壊した骨盤だって、しっかりサラシ巻いて固定して、1ヵ月くらいかけて安定させる必要があるのです。

このブログでも何度か言っていますが、仙腸関節は、身体の要です。めちゃくちゃ重要なのです。

産前産後ケアが注目され始めて結構経ちますが、私たち日本人には、骨盤的に、本当に必要なのです。

産後母体症候群というのがあり、事実、命の危険もあります。子供を出産するというのは、日本人女性にとって、本当に命懸けのことなのだと認識してほしいです。


※今年から毎週月曜日午後更新予定です。