読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

ウォーキングマシーンで歩くのはNGです。

2019-10-30 08:51:59 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!朝晩寒さを感じるようになってきましたね。今日も歩き冷やしましょう♪

「ふみ先生、私、歩いてますよー。ジムのウォーキングマシーンで!」

と言われると…、若干コメントに困ります。前半は喜ばしいことなのですが、後半について、少し説明を加えたくなります。

雨の日だって濡れずに歩けてしまうウォーキングマシーン!(ランニングマシーン)は、確かに便利ですよね。

しかし、自己骨盤調整の観点から言うと、ウォーキングマシーンでは、骨盤は調整されないのです。

普通の道を歩く時、踵を着き、スタンプみたいに足を着いて、爪先で地面を蹴って、前に進みます。

ウォーキングマシーンだと、道自体が動いて向かって来るので、踵(もしくは爪先や足全体)で向かって来る道を止めて、足を上に上げるという動作になります。地面が勝手に進んでいくので、爪先で地面を蹴る必要もありません。

パッと見同じような動作に見えますが、移動する歩行動作とは違うのです。そうなると、骨盤に与える作用も異なります。

かといって、ウォーキングマシーンで歩くのが悪いとは言いません。骨盤調整ができなくても、筋力トレーニングとしてはアリかもしれません。

ジムにある機器のほとんどは、筋肉トレーニングを主として考えられています。筋肉を鍛えるのもいいですが、それとは別に、きちんと歩いて骨盤も整えてほしいのです。

何度か言っていますが、歩行と運動は別物なのです。

そして、トレーニングマシーンの中には、関節によろしくない器具もあります。それは筋トレに特化しているがゆえに、骨について考えてないとも言えますが…。

体に良いと思ってやっていることが、実は関節を壊している可能性もあるということです。

雨の日、暑い日、寒い日と、アスファルトに、排気ガスやらスモッグ…等々も、外を歩くのは大変だし、色々なものに邪魔されますが、重力のある地面を、私たちは歩く必要があるのです。

ちなみに、プールで歩いても、重力がないので、骨盤調整にはなりません。屋根のある施設を、ぐるぐる歩くのは、もちろんありです。

地に足を着けて歩きましょう!

ぎっくり腰の対処法

2019-10-23 10:22:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!今日は良い天気で、やっと秋晴れって感じですね。気分よく歩活氷活しましょう♪

前回は、寝起きに腰が痛い話をしました。今回は、何かやってる最中に、ほんの少しの動作で、グキッとなり激痛で動けなくなってしまった場合、つまり、ぎっくり腰になった時の話をします。

原因不明と言われることも多いですが、原因はあります。結局は、関節の微細なズレです。

予兆もあるはずです。腰に違和感あったり、ダルかったり、痛かったりしたけど、放置していたら、それすら感じなくなり、あるとき、ほんの些細な動作で、グキッと動けなくなるという具合です。

体のバランスをとるために、少しずつ関節がズレて、最終的にほんの数ミリずれただけで、激痛と共に動けなくなることが、実際にあります。微細なズレなので、レントゲン等では分からないため、原因不明となってしまいますが…。

そうなった時、絶対やってはいけないことが、痛いからと横になって寝そべるということです。

どうしようもない痛みなので、そうやって寝転んでしまいがちなのですが、そこで横になってしまうと、もう立ち上がれなくなってしまいます。その方が、さらに大変なことになります。

では、どうするのが良いでしょう?

まずは、氷をビニール袋に入れて、直接肌に当て、ガンガンに冷やしつつ、ゆっくり少しずつで良いので、歩くことです。

誰かが側にいれば、氷を持って来てもらうよう頼み、さらに手を引いてもらい、歩く手助けをしてもらいましょう。

その場に1人であれば、休みながらでも良いので、ゆっくり這って、氷のある冷蔵庫まで行き、氷を用意し、まずは氷冷しましょう。

立ち上がれないようなら、四つん這いです。氷がなければなしで、あれば氷冷しながら、四つん這いでじっとして、動かせるようなら、ゆっくりお尻を足首に近付けて元に戻すという動作を行います。

四つん這いで、スペース的にも、自分の動き的にも、ハイハイできそうなら、ゆっくり進んでみてください。

立ち上がれそうになったら、手を引いてもらったり、掴まれる所を掴みながら、ゆっくり立ち上がり、ゆっくり足を動かし、歩いてください。

数10分で、徐々に動かせるようになってきます。痛みはすぐには引かないですが、激痛から痛みくらいには変化します。

きちんと動けるようになってから、座ったり、横になったりして休むことがとても重要なのです。

寝ているときの背骨の状態

2019-10-16 10:52:37 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!台風の脅威を改めて感じましたね。皆様、大丈夫でしょうか?精神的にも疲れていると思いますので、そんな時こそ、無理せず歩いてみましょう♪

寝起きに腰が痛いという話をよく聞きます。ただ、起き上がって、動いていたら治ってくるという人が多いです。

なぜでしょう?

体は25階建てのビルという話を思い出してみてください。立ち上がっている時は、背骨は地面に対して垂直に立ってます。

横になると、背骨は、スライスした漬物が、少しずつズレ重なっているような感じで、横たわっています。


なので、本来の関節の位置が立っている状態だとすると、寝ている状態は関節が少しズレているとも言えます。

正常であれば、関節動作の遊びの範囲内なので、立ち上がれば、通常の位置にスムーズに戻ります。

痛いということは、関節のズレからきている炎症があるので、寝ているときズレが大きくて、起き上がるとズレが少なくなると考えられます。

基本的に、立ち上がって、動くことで、骨は本来の位置に戻ろうとする、ということがここでも分かります。

起き上がる時に痛みがあるけど、立ち上がって動いていたら治ってくるという仕組みは、そこにあります。

ということは、腰が痛いからそのまま横になっていたら、どうでしょう?

寝た状態で、どれだけ体制を変えたりしたところで、骨も寝た状態のままです。体はいつまでも整えられません。

ひとまず、ゆっくりと体を起こす必要があります。座ってる状態が大丈夫になったら、立ち上がってみます。

立ち上がるのが辛い場合は、四つん這いになってみて、ゆっくりお尻を足首に近付けたり遠ざけたりしてみてください。

そこから、立ち上がることが出来れば、徐々に動いてみると、少しずつ痛みが薄くなるはずです。リハビリの手順と一緒ですね。

ただ、起き上がって痛みがましになっても、横になったらまた痛みが再発するのは厄介ですね。そんなときこそ、歩行と氷冷です!

起き上がって関節のズレが少なくなり痛みが消えても、まだズレています。そのズレを、歩行でさらに元の位置に近付けて、きちんと氷冷してから横になってください。

様々な状況があるので、全てとは言えませんが、大半の痛みは、これで改善されていくと思います。

歩行氷冷の記録を始めましょう。

2019-10-09 07:51:04 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!歩活、氷活してますか?今日もしっかり歩きましょう♪

歩くことの習慣化できていますか?

なかなか難しいなーって方は、今日の最長継続歩行分数をカレンダーに書き込んでみてください。

手帳や壁掛けや携帯スマホなど、どこにあるカレンダーでもいいので、記入してみましょう。よく自分が見るカレンダーに、気軽に書き始めると良いと思います。氷冷20分したかどうかのチェック印もつけてみてください。

ほぼ歩いてない日も、家の中や近所など、継続で1分以上は歩いているはず…。そんなときは、『1』とか『2』と記入します。

その分数と、氷冷チェックを、ササッと記入するだけです。

分数が増えていく様を見てもいいし、継続40分歩いたら『40』と書いて「うふふ」と思ってもいいし、自分がどれだけ歩いているのかを認識することが、習慣化に繋がるので重要です。

私も母の分と一緒に自分の歩行氷冷記録を、この5月から継続して記録しています。これまでの記録を見るのも面白いですし、記入することで、歩く意欲がさらに湧きます。

記録ダイエットと同じようなことですが、なんと言っても数字とチェックだけの記入なので、とても簡単です。自分の歩行貯蓄を確認してみましょう♪

歩くときの靴と鞄

2019-10-02 11:48:23 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!まだ日中は暑いですね。朝晩の涼しい時間に今日も歩きましょう♪

さて、本来ならば、自然の中、土や草原の道の上を歩ければ、足への負担も少なく、体も調整されるのですが、現状歩く環境は、建物や車だらけの中、アスファルトの上です。

歩くときは、動きやすい服に運動靴が基本ですが、環境に合わせて、空気が悪いならマスクをつけたり、荷物があるならリュックを背負ったりする必要があります。

仕事帰りに、スーツで、鞄片手に、革靴ハイヒールで、歩いてもいいですが、体への負荷が変にかかりすぎて、関節が壊れることになります。

中でも、物理的な意味で、靴と鞄は重要です。

アスファルトは、土より固く、地面の反力が強いので、上からかかる荷重より強く力が反ってきます。同じくらいの力で骨盤を押圧するには、片方の力だけ強いとよろしくはないです。

なので、靴の底はなるべくクッション性があって、アスファルトの固さに対応できるものが良いです。踵から足を着くので、その時、踵がぶれないように、しっかり踵を覆い動かない靴。爪先部分は柔軟に動き、足の親指で地面を蹴れる靴。通気性があり、足の形に合ったものだと良いです。

筋力を上げるという底が変な形をした靴や、やたら重い靴なんかだと、変な負荷がかかってしまい、骨盤調整的にあまり良くありません。

足底板や自分の足に合わせたインソールなども、骨盤調整されてない時に作られるものが大半なので、歩いても、その靴底に合わせた元の骨盤位置に戻ってしまいます。つまり、骨盤が本来の位置には戻らないというわけです。

鞄は、持たないのが良いですが、持つ場合は、肩にかかる負荷をなるべく左右均等にするため、リュックがおすすめです。斜めがけの鞄や、片手にだけ持つ荷物は、片側だけに負荷がかかってしまいます。

なるべく、左右前後上下の負荷を均一にすることを考えて、なおかつ、環境に合わせた対策をしながら、安全に歩きましょう。