読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

妊娠中の鼻血

2023-09-17 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!まだ暑いですが、歩けないほどじゃないので助かりますね。突然の豪雨には気をつけて、しっかり歩き氷冷しましょう!

妊婦さんの整復をしながら話してて、妊娠前は出たことなかったのに鼻血がよく出るという話を聞きました。

鼻血は妊娠による影響が大きいです。妊娠中に鼻血が出やすい理由は、ホルモンバランスのようです。

妊娠すると手足の先など末梢の血管を広げたり、体に水分をたくわえようとしたりする黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きが盛んになります。

そうなると体内の毛細血管の血流がアップします。小鼻の内側にもキーゼルバッハという毛細血管が集まる部位があり、そこも血流がよくなるためにむくみやすくなります。

毛細血管が集まる部位がむくむと、ちょっと刺激を受けただけでも出血しやすい状態になるというわけです。

また、妊娠するとホルモンバランスが変化するため、自律神経が乱れることがあります。自律神経が乱れると鼻の血管が拡張されやすくなり、鼻血が出やすくなることがあります。

妊娠中で鼻血が出やすい時期については、個人差があり、妊娠初期に出やすい人もいれば、妊娠後期に入ってからの人もいます。

基本的に、妊娠中に鼻血が出ても、赤ちゃんに何か影響があるわけではないので、特に心配はいりません。また大量に出血しなければ、貧血になることもないので、妊婦さんの体にも影響はありません。

しかし、頻繁に鼻血が出たり、止まらなかったり、多量に出る場合は、注意が必要です。
妊娠高血圧症候群(血圧が高くなる病気)や血小板減少(出血を止める役割のある血小板が少なくなっている)など、大丈夫ではない場合もあるので、不安がある場合は病院に連絡し、医師に相談しましょう。

鼻血の止め方は、昔の間違った方法をいまだに信じていたりする人もいるので、一応書いておきます。

1、鼻血が出てきたらすぐに下を向きます
2、鼻をティッシュやタオルで抑えます
3、そのまま座るなど、安静にしましょう
※仰向けになったりせず、鼻のくぼみのあたりを圧迫し、冷やしましょう

数分すると、自然に鼻血は止まります。
咄嗟に上を向いたり、鼻の奥までティッシュなどをつめたり、首の後ろをトントン叩いたりは、絶対にしないでください。

コロナになった時の対処法(軽症の場合)

2023-09-07 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
暑さがやっとおさまって、歩けるようになってきましたね!しっかり歩き、氷冷しましょう!

さて、ついに、私もかかってしまいました。

コロナに。!!( ; ロ)゚ ゚

いつかはなるかもとは思っていましたが…、こんな風に突然くるものでした。

体調悪いなー、胃腸炎かなー?お腹痛いし、なんか、熱出る前の関節の痛さがひどいな…というのが最初でした。

その日の午後は仕事を早退し、胃腸内科に行ったら、「胃腸炎じゃないですかね?整腸剤出しときます。」とか言われたけれど、家に帰ったら、どんどん熱が上がってきました。

夕方には8度5分になったので、近くの発熱外来やってる内科に電話したら、「いっぱいだから、明日の朝9時にもう1回電話してきてー」とのことで、1晩様子見になりました。

その晩は、身体が痛くてどうしようもなく、立っても座っても横になっても痛いので、ほぼ寝れず、1時間ごとに白湯飲んで体温計るを繰り返してました。体温は38.5を上回ることはなく、37.5以下になることもない感じで上下してました。

そして、翌日9時に電話したら、「11時に来てくださーい」と言われさらに2時間費やし病院へ行きました。今は検査選べるようで、私は、コロナとインフル両方できる抗原検査を選択しました。

そして、コロナ陽性、インフル陰性…という結果がすぐに出ました。

そして、結果が分かったところで、しんどさは変わりません。むしろ精神的ダメージくらう分、しんどさが増す気もしました。

けれど、泣き言も言ってられません。私の体の中では、白血球達が今も身を挺して戦っているのです。私ができることといえば、白血球達の応援(発熱)です。

回復してきた今なら私にも言えますが、コロナは順調に経過をすれば、症状としては「かぜ」と大きな違いはありません。ほとんどは2~4日で軽くなるそうです。

熱が高すぎる場合は除き、できるだけ、悪寒の段階や発熱初期段階での解熱は止めましょう。

発熱は体がウイルスなどと戦うため体温を上げることで起こります。ウイルスと戦い排除するために体の免疫の働きが活性化し、活発になった免疫細胞が、ウイルスが侵入した組織に集まりサイトカインという炎症物質を放出して炎症を起こします。

放出された炎症物質が、発熱などの全身症状を引き起こします。鼻の粘膜で炎症が起きるとくしゃみ、鼻水や鼻づまりが、のどの粘膜で炎症が起きるとのどの痛みなどの症状が出るようになります。さらに、炎症物質が血流にのって全身に届くと、発熱、頭痛、筋肉痛・関節痛といった全身症状があらわれるのです。

免疫細胞などから放出された炎症物質は、他の免疫細胞を活性化してウイルスに対する抗体を作ることを促すなど、ウイルスを排除するために働いています。

同時に、炎症物質のプロスタグランジンはサイトカインによって産生が促進される物質の一つであり、脳にある体温調節中枢に作用して、体温の設定を高くします。すると体温調節中枢は設定された温度にあわせて体温上昇の指令を出し、熱を生み出すために筋肉を収縮させたり(ふるえ)、熱が逃げないように皮膚の血管を収縮させて(さむけ・悪寒)、体温を上昇させるのです。

体温を上昇させることで、免疫細胞を活性化したり熱に弱いウイルスの増殖を抑えたりしていると考えられています。

発熱があると、熱を下げなくてはと感じる方も多いかもしれません。しかし、発熱はなんらかの病気の兆候ではありますが、熱を下げれば病気が治るわけではありません。

発熱では、体は体温を上昇させることで侵入したウイルスの増殖を抑えて排除しようとしています。発熱を無理に抑えると、体のウイルスを排除する働きを妨げ、かえって風邪の治癒を遅らせてしまう可能性があります。

発熱しているときはつらい全身症状も多いですが、熱はむやみに下げるのでなく、保温を心がけ、安静と水分・栄養補給などによりウイルスを排除する免疫の働きを助けるようにしましょう。体がウイルスを排除して戦いが終わると、熱は自然に下がっていきます。

風邪の引き始めには、温めて免疫細胞をサポートしましょう。ただし、厚着にして汗をたくさんかかせることが良いわけではありません。本人が快適と感じられる温め方を心がけましょう。

ウイルスが減少して体温調節中枢の体温設定が低く変更されると、体は発汗を促し皮膚の血管を広げることで体温を下げはじめます。暑く感じ、汗をかき、顔色が火照ったようなときには、衣服を薄くして涼しくしましょう。

私は、体の痛みがなくなり、横になれるようになって、寝ることができるようになったので、かなり回復してきました。熱も2日目にして、かなり下がりました。今は発汗時期のようで汗が出ます。多量の痰が出た時には、白血球達の死骸に敬礼する思いでした。

風邪もコロナもインフルも、かかる時はかかるので、日々免疫力を高めること(歩行)を心がけ、もしかかってもその時に合った対処法を適切にできればと思います。皆様もお気をつけください。